Beauty Collector

そのまんま。
きれいなものがすきです。

えーんど、I'M A LITTLE MONSTER!!

2009 s/s Ready to wear in パリ

2008年10月14日 | ファッション
風邪だというのに布団にもぐりつつもハイライトビデオを見ておりました。
ざっくりと、アンド完璧に私視(ワタクシの趣味ベースによる見解)ですが、、以下


・まず、映像を見ながら「あれ~これ秋冬だっけ?」と錯覚を覚えるほどのトーン低色。春夏お約束のエアリーパステルな感じは好きなので、あまりもえどころはナイ。あーしいて言えばラベンダーカラーはちょっと目を引きました。いくつかのメゾンが使っていましたので。

・ものっすごいハイヒール多数。どこも13センチはありそうな超☆ヒール。しかもピン……実際履いたら死ぬよ。。

・モデルではこのところ抜群に輝いてるラケルが素敵でした。格好よかった~ww他はあまり目につく、というか私が名前の覚えている子は少なくなっていました。でもヴラダが姉さん的風格をゲットしていたのはびっくり。前のフェアリーバンビ(ニュアンスでとってください…)の波に乗ってぶわっと出てきたときより今の方が好きです。 生き残った感がいいのかな? 私、強いオンナが好きなので。
あと手堅くリリー・D、彼女のいかり肩がなんかすごく気になる(好ましいという方で)
大好きなハナやジェシカ、ステラが見れなかったのは残念。しかしまだパリしか目を通してないので他のところでは出ているのかも。ロンドン、ニューヨーク、ミラノに期待。


ちょいと気になった主要メゾンの簡単メモ↓

Valentino→ ヴラダの履いていたぺったんこ可愛wwていうかデザイナー女性に変わったんだ知らなかった。
Luis Vuitton→ ゴールド、ボルドーなど冬色オンパレード、でもこの色味好きなので見ていて楽しかった。ピンヒールすごいわ!
Lanvin→ 後半のビジューが縫い付けられたのは目を引いたけれど、目新しさは無かったかなと。ここ数シーズン見たような形。
Sonia Rykier→ ラケルが素敵ー。後半はモノクロボーダーでソニアリキエルの色がよぉく感じられました。前半ももちろん素敵。見た中ではかなり好きな感じです。
Christian Dior→ 意外にも私の好みでした…いつも「このお方とは趣味が合いそうにないわ~」とか思っていたので意外です。太鼓っぽい頭はちと無理ですが、服は現実的では。

            

Chanel→ これまた秋冬?なコレクション。モノトーンが多かった気が、、(うろ覚え)それにタイツでしたね、不思議な色味の。
kenzo→ アントニオ・マラスさんのファンタジーが出ていたことは出ていたと思うのですが、いつもほどガシッと来るものは無かった。キラキラ細カチューシャや羽など、ラフにアップした髪型はすごく好きでした。これはマネせねば。
Alexander McQueen→ 沼から上がってきたニンフのような頭がすごいー。どうやって作ったのかと思ったら・・・パンスト!? というか、網?



            


ふぅ。
今回、久々にコレクションビデオを見ていてやっぱり自分は好きだなーと実感。
ショーが、服が、モデルが。
興味ない人が見ていたらかなり苦痛だろうなという…わたし風邪ひいてんのに(笑)

このところはほどよく脂肪と筋肉のついたメリハリボディを目指していたけど、やっぱりあのカリッと体型が好きなのです。あの太ももの空きがたまらんねぇ(やな言い方) 草食動物のような手足、胸はもちろんないし、おしりも人形のようなんだけれど、これもいいじゃないかと。男の人はむしろ嫌がるかと思うのですが、私がなりたいと思うのはボンキュッボン不二子ちゃんじゃなく宇宙人タイプなんですよねー。
そしてこの生身な部分を感じさせないモデルたちが、これまた実際生活では着られない服をずらずら引きずって歩く。。。
本や漫画と同じで、リアルではない面白さというか、夢の甘味というか、ハマる「味」がある。
そんでもってさらに魅力的なのが、ショーは「それでも現実」だということ。ファンタジーが具現化しちゃったよ!みたいな。

なんかすごい語っちゃった。
よーするにオタクですね

追記:カール・ラガーフェルド 白黒白黒。お洋服は「おおっ!」みたいな興奮はなかったけれど皮膚を這うような白と黒のアクセサリーが面白い。物語の呪文、のろい?みたい。

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