子供が赤羽在住の頃、学童保育の先生が偶然同郷で、定年後角館に居を構えていて
お出かけを付き合って貰えることになりました
森吉方面で行きたいところは?と聞くとゴンドラに乗って見たかったと言う
もちろん、反論は有りません 聞けば1週間ほど前に燃えるような紅葉が放映されたんだそうな
帰りのゴンドラの時間が早いので早めの出発にしました。
Tさんは時間を心配していましたがNaviで見ると小一時間で着くようです。
山頂まで行けたら行く、無理なら途中でお結びを食べる事にしてゴンドラメインで出発進行!!
ゴンドラは混んでませんでした(*^_^*) 何故なら紅葉の盛りが過ぎていたから
確かに色は落ちているような・・・
昇る~
道々、先生が言うのは、「断舎利」の話、 それ程高齢でもないのに、気遣いの人で自分が亡くなった後に残された人が始末に困るからと写真は撮らないとおっしゃいます。
自分は手当たり次第撮りまくり、DVDにしようかなぁとかブログに載せたいとかまだまだ煩悩のとりこ
もちろん撮ります
一緒に写るのを嫌がるのに、説得して記念写真を撮ります!
これより山頂へ イザ!
向こうに見える頂きが山頂、 パンフによると片道40分程と有ります、イケそう
無理やり収まってもらいました
ナナカマドは葉が落ちて実だけに 「こんな大きな実だっけ?」
真っ青な空に赤が映えます
中継地にも思ったより早く着く
山小屋とトイレが設置されています
見下ろす山からの景色に先生の気持ちも少しほぐれて写真を嫌がりません
気持ち良い~~
お天気が良すぎて雲海が途中の景色を翳ませています
遠く雲海のかなたに、寒風山のてっぺんが覗いて居るよと教えてくれる人が居ました。
なんたって70才に近い先生ですが黙々と上りようやく山頂制覇!
流石に嬉しい!!
トレッキングとしては楽々コースです
我々は、離れたここいら辺でお昼です、ゆっくり食べられます。
岩の上で佇むおじさんに何を見ているのか聞いてみると、全方位名だたる山の頂が見えるのは珍しいと教えてくれました。
岩手山・八幡平・鳥海山・近くにはわがふるさとのシンボル「駒ヶ岳」見ている方角が違うので、ずんぐりむっくりに見える駒ヶ岳に少しの驚き
そして反対に寒風山 これは一回でラッキーな収穫でした。
この叔父さんはポーズが絵になるとシャッターを押してから、暫く何を見ているのか気になって傍へ行って見ました向こうは反対斜面にあたります
この山頂で戴いた海苔巻の美味しかったこと! あきたこまちのお米の美味しさと酢飯の絞まり具合が絶妙で感動です
帰りに注文して買って帰りました!
帰りになると日が少し傾くと日の当たり方が良くなって何と!紅葉が映えて見えて結構きれいに映ったから嬉しい
行きはゴンドラの扉側から窓越しに撮ったけれど降りるときは反対の窓が解放されていて身を乗り出して撮れます
コントラストが良いですね
ゴンドラの時間が長く、山を二山程昇るので眺めをじっくり満喫できます。
いよいよターミナルに近づくと牧場の牛がのんびりと草を食んでいます。
ゴンドラ駅舎ではいつものまめな営業 郵政省の切手シートの売り込み、私は写真だけというのに気を利かして日の当たる方に移動してくれるんです。
行は、はやる気持ちばかりでじっくり見廻せなかった気色も帰りはゆとりです
山の奥へ入り込むので沢山の沢にかかる橋を渡りました
マタギの里はいわれが何なのか「何で?」という名の橋が多くて笑えます。
調べなくちゃと思いながらも未だに???
これは素直にただ笑える
受けました
道の駅でお土産も物色、時間が許すので日帰り温泉を提案しましたが これは却下されました。
木だらけだから出るんでしょうけどセンスが・・・
早めに角館の宿に帰りついたので、夕ご飯までの間に 母を 訪問
会うたびに小さくなっていく母ですが、耳だけはしっかりしているので話が出来ます
ただ、覚えてはいません、娘を忘れたことを悔いて悲しがるので
「忘れたら直ぐ教えてあげるから心配ないよ~」と何べんも何べんも繰り返しが母との会話です。
明日はマスクをしながら、湯沢市「増田の蔵」を友達に付き合ってもらってウルシ蔵再訪です