大鷹がいる！

東京は足立区、ここ竹の塚で大鷹を確認する。
ケヤキの中で聞いたことのない鳴き声がするので
その正体をさがしていると鳩より少し大きめの鳥がやって来た。
その鳥にカメラを向けるとそれを察知して逃げてしまう。


ようやくその姿を見つけるとどうやらまだ子供の幼鳥らしい。
私が探し始めると必ずやってくるのはどうやら親鳥か。
警戒が厳しくカメラを向けただけで姿を消してしまう。




子供だけでも写真に撮って拡大して図鑑で調べてみたところ
大鷹に間違いないと思われる。
こんなうるさそうな町中でこんな猛禽類を見るとは驚きである。

徳島に行って四国三郎吉野川（徳島では吉野川をこう言う）の橋の上から
座布団大のアカエイ2匹の舞を見た時のそれに次ぐ2度目の驚きといったところかな。
潮が来そうにないくらい上流での川と思っていたので
それ以後市内の川などで普通にアカエイが見られることで慣れた訳であるが。
大鷹に話をもどそう。
こんな町中で子育てができるのであろうかと思ったが現に育てている訳である。
なるべく人に言わないようにしてそっとしておくことに。

これを書いている今そのケヤキにはもう大鷹の姿はなくなった。
何処かに飛んでいったのだろう。
猛禽類などが都会で生きていけるようにするには神社などに大きな樹木や林を残したり
公園にも大きな樹木を数本植えておけば繁殖できるかもなんて・・・