旅の終わり。

プノンペンからこんにちは。(^ ^)

こう書くのも今日が最後です。
いよいよ、今晩のフライトで日本に帰ります。

全然実感がわきません。
この毎日当たり前に見ていた景色を、もしかしたらもう二度と見られないかもしれないなんて。

ずむり。はプノンペンが、カンボジアが好きでした。

転勤になったまた。に帯同という事情で、この国に来たのですが、
実際はどうしても来なければならなかった訳ではなく、ずむり。自身が希望してのことでした。
帰ろうと思えばいつでも帰れる、
何か成し遂げる必要も無い、気楽な立場だったおかげで、
ずむり。は気負うことなく、旅をしているような気持ちで、周りの景色を見ることができました。

旅と思えば何を見ても興味深く、
４年たった今でも見飽きることはなく、本当に名残惜しく思います。

ずむり。の48ヶ月におよぶ長い旅がもうすぐ終わります。

どこにいたって、いいことも悪いこともあるので、
(比率の違いはあるかもだけど)
日本に帰るのだって、今は少し不安もあるけど、楽しみです。

カンボジアで過ごしたからといって、言葉もろくに話せないし、人に教えられるようなことは何もないけれど、
この大きく変わりつつある時期のカンボジアの４年間を見てきたことは、きっと自分の中に残り続けると思います。
そして、そういう自分が日本で暮らすことが、日本とカンボジアを繋いでいくことになると思いたいです。

また。も、５年５ヶ月間お疲れ様でした。
いろいろあったけど、
ここで一緒に過ごせて良かったよ。