猫たちの会話

      もし、猫が人間の気持ちで話したら・・・

ブルル・・・ 寒いですね~

2010年10月28日 | 猫たちの会話

     

     ブルル・・・  こんな寒い時はストーブの前がいいね。

     おはな姉ちゃんの恰好~  

     気持ち好いんだからいいでしょう!

     

     フーの前ではちょっとまずいと思うよ。

     あら、そうかしら?

     

     細かい事は言わないの。

     おはなちゃんだって、ジーコ兄ちゃんやフーちゃんみたいにしたいのよ。


    

    そうだよな。 何時もかあさんに「おはなは年頃の女の子でしょう?」
    なんて言われているのも厭だよな。 
    でも待てよ。 もう大分過ぎた様に思えるけどな。

    ジーコ兄ちゃん!

     

     おはなちゃんはジーコ兄ちゃんのポンポ枕大好きよ。
     柔らかくって、暖かで・・・・
     でも、一応おはなも女の子だから・・・
     その足何とかならない?


     
  
     ばかだなぁ~。  この思いっきり広げて寝る。
     これが最高にリラックス出来るのさ。
     厭ならフーと寝ると好いよ。

     とんでもない事言わないで頂戴!

     

     それじゃぁ、文句言わず寝るんだな。
     こっちは重たいの我慢してポンポ貸してあげて居るのだからな。
     お礼は?  カリカリ10粒でいいよ。
     
     
 
    あんな事約束してさ。
    いいですよ。  フーちゃんだってポンポ出してねんね出来るもんね。

    
 
     本当よ。 だけどお上品な?フーちゃんとしてはねぇーー

    

    でも、今日は大サービスで~す。
    だって、カーペットは暖かいし、 お部屋も今はポカポカだしね。
    この前来たノラちゃん寒いけど大丈夫かしら?
    食べるものなくってお腹空いて居ないかしらね。
   
    

    フーちゃんも拾って貰わなかったらこんなにしていられなかったのね。
    これで、ジーコ兄ちゃんと同じでしよう?
    えっ?  ポンポの柔らかさが違う?
    ふーちゃんの脂肪はあんよだけ?

    

    いいですよ~。  どうぞお二人で仲良くねんねして下さい。
    フーちゃんはかあさんのポンポでねんねしますから・・
    かあさんのはジーコ兄ちゃんよりボヨヨンとしていますからねぇ~。

    
 
    変な事言ったかしら?
    かあさんの鼻が曲がっているわよ。
    今晩一緒にねんねして呉れないと・・・
    大丈夫よね。 ふーちゃんと一緒が大好きなんですものね。
    又、お顔を何時もより綺麗に舐めてあげよっと。

     

又、袋あそび?

2010年10月25日 | 猫たちの会話

      

      又・又、フーちゃんの袋遊びでーーす。
      潜り方も上手になったでしょう?

      

      ジーコにいちゃん、フーが又袋の中よ。
      良く、飽きずに遊ぶわね。
 
      

      シィ~~。  そっとしておけよ。
      袋に入って居れば静かで好いだろう? 

      

      う~ン。ジーコ兄ちゃんとおはな姉ちゃんがなにか内緒話してる。
      きっと、フーちゃんの事よ。

      

      気づかない振りして聞いてやろうかな。

      

      何・何・・  フーちゃんは可愛いって?

      

      今、二人でフーちゃんの事言って居たでしょう?
      フーはとても可愛いとかぁーーー
      違うの?

     

     なーーんとなく、しらけムードね。
     フーちゃんに教えて呉れないの?

     

     みんな、フーちゃんが袋に入るの上手になったのに・・・・
     後ろ向いて見て呉れないの?

     

     好いですよ!
     フーちゃんみたいに入れないから羨ましいのね。
     そう言って呉れれば貸してあげたのにさ。

     

     でも、ジーコ兄ちゃんはお断りよ。
     大事な袋が破けて仕舞うからね。
     おはな姉ちゃんは大丈夫よ。 フーちゃんより小さいから・・・

     

     ねえ、かあさん。 フーちゃん何か悪い事言った?
     二人ともまだフーちゃんにお尻向けて居るのよ。

     

     そうだったの?
     遊べないからふくれて居るのね。
     今度ジーコ兄ちゃんも入れるような大きい袋貰って来るからね。
     それにしても、はっきり言って呉れれば好いのにね。
     とっても、厭な感じよ。

    
     


      

一人がいいの!

2010年10月22日 | おはなの話
      
      
       もう、朝が来たのね。  もう少し寝て居ようかしら? 

      
         
      ふぁ~~。  

      

       みなさん、おはようございます。
       この頃は中々起きられないのよ。

     

      朝ご飯、変な所で食べて居るって?
      そうなの。 本当はちゃんとした所で食べたいのよ。
      でもね、ジーコにいちゃんが横取りしそうになるから・・・
      朝はかあさんも忙しいので見張りも大変なんですって。

      
        
       それと、ご飯の後はおはなちゃん必ず爪とぎをしたいの。
       でも・でも、意地悪フーがすぐ邪魔をして・・・・
       見て頂戴!  この意地悪な顔。

      

     そんな時は、かあさんが「こら!フー!又意地悪してーー」って怒って呉れるの。
     流石のフーもかあさんには敵わないからね。
 
     
       

      これでシッカリ朝のお仕事は終わりよ。

      

      ねっ。  だからおはなは何時も一人で居るのが好きなの。
      ジーコ兄ちゃん?  この頃はフーと気が合ってしまって・・・
      おはなちゃんには知らん顔なの。

      

      でも平気よ。 ベランダルームで日向ぼっこしたり・・・

           

       体を綺麗に舐めたり・・・・

    

     ほーら。  白いパンツだって真っ白でしょう?
     フーちゃんにはないものね。
      ウフフ・・・・

     

     ねっ。  チュウさんもそう思うでしょう?
     おはなちゃんといっしょにねんねするの?
     背中から落ちないようにね。

     

     暖かくって気持ちいいでしょう。
     かあさんがフーちゃんが来ない様にして呉れて居るから
     安心してねんねしましょうね。

        

ジーコの身だしなみ

2010年10月18日 | ジーコの話
       

      今日のこちらはとても綺麗な青空で、 ベランダルームは
      まるで温室の様な暖かさです。
      フーは勿論、ジーコ兄ちゃんもポンポの虫干しで大の字です。
      おはなちゃん? さっきまで一緒に居たのよ。
      勿論、足はちゃんと揃えてね。
      でも、女は日焼けに注意でしょう?  だからお家の中よ。
      元々黒いから日焼けの心配なんて必要ない?
      だぁ~れ。女の子に失礼な事言う人は・・・・

      ねぇ、見て頂戴! ジーコ兄ちゃんの顔。

      
      

      僕がこんな顔をしているのはかあさんのせいだよ。
      なんか、甘い美味しそうな匂いがしてね、 少し頂戴って言ったんだ。
      「いいわよ、でもあんた糖尿病だから匂いだけね」って、
      そんなら母さんだって同じたよと言おうとしたら
      「はい、どうぞ」  どうぞ何て言ったって棒だけ、しかも鼻の穴に・・
      これはアイスだ! 部屋が暖かだからね。
      まぁ、いいさ。匂いが嗅げたから満足さ。


      

      匂いだけ嗅いで顔を洗う僕はなんて綺麗好きなんでしょう~      

      

     体が痩せると好い事がたくさんあるね。
     好きな所を好きなだけ舐められるのだからさ。

     

    今までは「おい! おはな頼むよ」なんて気を使って?・・遠慮して?・・

    誰が? どなたさんが~?
    一生懸命に舐めて呉れるおはなにやり方が悪いって
    言ってかみついたりしたのは?  
    

     

     まぁ、 それは言いなさんな。
     僕だって心の中では有り難いと思って居たよ。


     

     やっと、自分で出来て、見て・見て足だって・・・・
     こんなにスマートに上がるんだぞ。

    

    お腹の肉が無くなったから、股の内側も出来るしね。
    こんなデカイ体を良くおはなは舐めて呉れたなぁ~

           感謝・感謝

    

    よいしょ・よいしょと
    此処は綺麗かな?

     

     お尻まで舐め呉れたおはな。
     それなのに、フーの奴は一度も僕に舐めさせても
     舐めて呉れなかったぞ。

     

      ギクッ!
      フーちゃんはまだ赤ちゃんだから出来ないのよ。

     都合が悪いとすぐに赤ん坊になるんだから・・

     まぁ、いいさ。 みんなも太り過ぎには気をつけましょう!
     せめて、自分のお尻は自分で舐められる様にね。

     それは、あんただけでしょう!  そうでした。

ごっついかあさん

2010年10月15日 | ふーちゃんの話
     
 
     フーちゃんはブラシをして貰うのが大好きです。
     でも・でも かあさんのブラシはとてもごっついのです。
     大きい兄ちゃんとはちょっと違うんだよね。

     
   
      う~~ん、 良い気持ちだよ。
      「う~んしてね。」と言うので、フーちゃんは首を思いっきり伸ばすのです。
      ソロっと優しく撫ぜる様に・・・・

     

    と、此処まではお兄ちゃんと同じ。
    これからがごっついかあさんのやり方が始まるのです。
   

     

     折角、良い気持ちで夢心地でいるフーちゃんを・・・
     パッチリ目を覚ます様な事をするのですよ。


     

      「随分毛が抜けるわね」なんて言いながら・・・
      左手にブラシ~   右手にローラ~   

     

    顔から頭からタオルの手袋でクルクルと拭いて・・・・

     
  
     出ました!  ローラーの粘着テープ!

     

     「今日も随分くっついて居るわよ」なんて言いながら・・・
     「頭もね。 そろそろとね」

     「何処がそろそろなの?」って思ったりしているフーちゃんです。
     
      

      ゴロ・ゴロ・ゴロ  
 
      でも、気持好いので、我慢してます。時々咬みつきながら・・


     


    「 さぁ、今日はこれでおしまいよ。 気持ち良かった?」 

    「はい、 でも少し疲れました」
    このゴロゴロが無ければずーーーと気持ちいいんだけどねぇ~
    それでもこの頃は「これもいいかな?」と思う様になりました。

    「これからは毛が抜けなくなるからブラシだけで済むわね。」
     
    「あぁ、良かった。 フーちゃんはボディータオルで拭かれるのも嫌いだからね」  

袋とフーちゃん

2010年10月11日 | ふーちゃんの話
    

   おい、 フー何を始めるつもりかな?

   あの子の事はさっぱりわからないわね。  
 
     
    この袋好いにおいがするけど中は空っぽよ

     

    この匂いだと・・・・  今晩のおかずね。
    最近、かあさん時々規製品を買って来るからね。
    大きい兄ちゃんの帰った後はどっと疲れるんだって。

     
   
    また、二人してフーちゃんの事話しているのよ。

     

     ちょっと、気になるけど、「まぁ、いいさ。」

     
     中に何か残っているみたい。
     慌てん坊のかあさん、時々自分で買ったの忘れるからね。

     

     フーちゃんがよ~く調べてあげないと・・・・
     買って来るだけで、腐らせたりするからねぇ
     年のせいで物忘れが酷くなったのかしら?

     

      フーちゃん、何ぶつぶつ言って居るの?

     

     ほっとけよ。  静かで好いじゃないか。
    
     それもそうね。何かに夢中になって居る時だけ静かですものね。

     久しぶりに二人で寝るか?


今日から7年目にはいります。
これからはのんびりとして行くつもりですので、
お時間がおありの時はぜひ遊びにいらしてください。
     

フーちゃんを忘れて居ませんか? フー編

2010年10月05日 | ふーちゃんの話

 

      

      フーちゃんの事忘れていませんかぁーー
      3番目の子供のフーです。
      わたちは(押しかけノラ猫)です。
      だれですか? {ハイエナが来た}なんて言っている人は? 

      

      小さいけど、声だけは凄かったらしいわよ。
      今にも絞殺される様な声でギャーギャーとね
      ご飯をかあさんが呉れたけど、鳴きながら食べ居たって
      とうさんが「鳴くか、食べるかどっちかにしなさい」
      そんな事言われても、こっちも必死ですものね。

      

     丁度戸が開いて居たし、気の良さそうなデカイ兄ちゃんが
     気持良さそうに寝て居たので、ちょっとお邪魔していて、
     かあさんに捕まっちゃったの。
     「こんな小さい子飼えないわよね」
     「このままだったら死んでしまうよ」
     「一応、篭に入れておこうか」って・・

      

    次の日は丁度大きい兄ちゃんのお休みだったの。
    すぐにフーちゃんのお家になるゲージを買って来て
    暫くは此処に居るんだぞ。 素敵なふーちゃんのお部屋よ。
    二階のかあさんの仕事部屋で、毎日かあさんと一緒
    下には怖~い、おはな姉ちゃんがファーファーと唸って

      

    でも、大きい兄ちゃんはフーちゃんを好い子・好い子シテ呉れて
    ブラシも毎日シテ呉れたのよ。

      

     トローンとした目で見て居たら、
     「お前はハイエナの様な獣の様な顔だね。」
     「でも、よく見ると可愛いよ」だってさ。
      

      

     体も綺麗に優しく拭いて・・・
     気持ち好いんだーー
     かあさんみたいにゴシゴシしないよ。

      

     抱っこされたままねんねしたくなっちゃうよ。

      

     そうそ、猫草も食べないといけないよだって
     どうやってたべるのかな?
     ちょっとまずそうだけど・・・・

      

     そんなふーちゃんも2年も経って今はおんな大将。
     ジャンプが大好き。
     見て! 凄いでしょう?

      

     もう一つ大好きなのが、神棚ね。
     神棚の上に上がって、神様とお話をするの。
     何の話かって?  うふふふ 其れは内緒。

      

      フーちゃん随分大きくなったでしょう?
      今はおはな姉ちゃんより大きいのよ。体重も・・・
      でも、体重は気をつけないとね。
      ジーコ兄ちゃんみたいに糖尿病になると大変だからね。
      かあさんの懐も大変よ。
      病気をしないで、元気でいる事が親孝行ね。

 

     お陰さまで6年何とか無事にブログを続けられました。
     みなさんのコメントや可愛い猫ちゃんたちのお陰で
     辛い時も悲しい時も頑張る事が出来たのです。
     
ありがとうございました。 これからも無理せず
      のんびりと続けて行けたら有り難いと思って居ます。
     


○○家に来て9年。 おはな編

2010年10月02日 | 猫たちの会話

 

     

     おはながジーコ兄ちゃんに連れられて来て9年です。
     最初はどうしても家の子に出来ないって言われてました。
     とうさん・かあさんの年を考えて・・・
     最後まで見てあげられないからだったと。
     そこでジーコ兄ちゃんはお隣の作業小屋に居る様にって、
     毎日、朝晩むかえに来て呉れて、ご飯を
もらってくれたの。
       雨の日も雪の日も・・・
       食べ終わると又お隣の小屋に「好い子でねんねしろよ」って。

     

   とうとうかあさんの根負け。
   やっと、お家に入れて貰えたのよ。
   女の子だから避妊手術をしなければって、
   ふつうは一晩入院で好いのに、かあさんは先生に
  「この子はノラですから、抜糸するまでは入院させてください」と。
  やっぱりお家の子にして貰えないのかな~って心配だったの。
  でも、ちゃんと迎えに来て呉れて、ジーコ兄ちゃんも
   「よかったな。好い子になれよ」ってね。
   トイレの使い方も教えてくれたし・・・

     

     ほーーら、上手に一人で出来たわよ。
     ジーコ兄ちゃんもおもちゃも貸してくれたし・・
     お名前も付けて貰ったのよ。
     あまり好い顔してないから、せめて名前だけでもって
       「おはな」ですって。 可愛いでしょう?
     何処の人が見ても可愛いって言わないで、
    「奇妙な顔ね」って、でも名前は可愛いですねって。

     

     おはなちゃん、とても変な気持よ。
     かあさんが大きくなると変わるから・・・
     「おはなはハクチョウの子と同じよ」だそうよ。

     

     ジーコにいちゃんはとても優しかったわよ。
     傷口が痒くなったりすると、
     「我慢しろよ」と気にして呉れたわ

     

     おはなちゃんは、何でも玩具になってうれしかったわ。
     とうさんもかあさんも遊んで呉れたし・・・
     うふ・・  ジーコ兄ちゃん焼き餅焼いたりして・・

     

     ジーコ兄ちゃんが遊んでいるものは全部横取り。
     角が出るかと思うほど怒ったりして・・
     そんな時はかあさんが「あんたが連れて来たのでしょう?」
     そうです。おはなちゃんはジーコ兄ちゃんの妹なのです。

     

    お家には大きな金魚も居るのよ。
    おはなちゃんが他所のお家から失敬してきた金魚も元気よ。
    春にはお池に移すんですって。

     

    今、おはなちゃんは新聞を読んで居るの。
    この頃は厭な事が多すぎるわね。なんてね。
    飽きたらビリビリ破りをするの。胸がスーとするわよ。

     

 

     

     これなーーに?

     かあさんが歌の勉強をして、コンクールに出ろだってさ。

     おはなちゃん音痴だから無理・無理。

     

     やっばり、お外はいいわ。
     お家の中とはえらい違いね。
     それじゃ~、またノラになる?だって?
     とんでもない!!

     

     お家があるから安心して言えるのよ。
     お家って好いわね。おはなのママみたいに
     交通事故で死んでしまわない様にしなければね。
     きっと、お空の上からおはなの事見て居るわよ。

     忘れていました。おはなちゃんの好きな食べ物
     ①  アジの焼いたの。 これは生のでないと駄目よ。
        干物も好いけど、大きい兄ちゃんが伊豆の方に
        潜りに行った時のおみやげのよ。
     ②  かりんとう。 これもお店が決まって居るのよ。
        ○○屋のかりんとうね。とうさんが咬んで呉れたのが
        一番おいしいわよ。 そういえばこの頃食べてないわ。
        ジーコ兄ちゃんの糖尿病のせいかも・・・・

     思いだしたら食べたくなっちゃった!

     


6年経ちました ジーコ編

2010年10月01日 | 猫たちの会話

       

      僕、ジーコです。
      そんな事判って居る?
      そうです。この写真は今の僕ですから・・・

     僕がこの家の子になって10年
     かあさんはパソコンに触った事もなかったのですが、
     僕の為に67才から習い始めたのです。
     最初はホームページでそれからブログにして、
     ブログも今年の9月で丸6年経ちました。
     ですから、昔の僕がどんなにスマートで美男子だったか
     知らないみなさんに見て貰う事にしました。     

 

       

      10年前のノラ猫、しかも迷い猫か捨てられたのか判らない。
      ここのお兄ちゃんにスリスリして家の子にしてもらったのさ。
      何しろノミがウジャウジャ。僕の毛の中で大運動会をしていたそうだ。
      このベット? ノミ退治するまでは僕専用のベットで寝かされて・・
      次の日からとうさんが、必死にノミ退治。
      一日目は50匹は取れたって。

       

     少し慣れて来たころの僕。
     今も太っているけど、この頃でも大分大きかったそうだ。
     だからすぐにお腹がすく。 かあさん起きて呉れない。
     そこで、障子を破る。 かあさん朝から怒鳴る。
     こら~~ってね。
     僕が破いた障子はとうさんが張り替える。
     又次の日も破る。 怒るのはかあさん。
     自分が張り替えるのでないのにねぇ~ 
     厭なら早くご飯をくれればいいのにさ。

       

      朝の早い僕はお腹が一杯になったら寝る。
      今も昔も変わらない寝方。

       

      この頃はまだダンボール箱の上に上がっても潰れなかったようだ
      今はどうかなぁーー
      もう少し痩せたら上がってみるね。

       

      そうそ、 僕はお手をしていたんだよ。
      大好きなホタテの貝柱・ ホウレンソウのかつぶし合え
      今でも考えただけでよだれが出そうだ。
      魚は焼き魚が旨かったなー
      魚を買う時は必ず僕たちの分も買って呉れて居たね。

       

      家の回りも随分空き地があって、美味しい草も
      虫だっていっばい居たもんだよ。  
      枯れ草の匂い、ゴロゴロと転がったり楽しかったなぁー

       

      冬は雪遊び。
     「 猫はこたつで丸くなる」なんて歌があるけど、
     僕は雪の中を平気で転がって遊んだりしたよ。

       

     この写真、凄いでしょう?
     かあさんが、何とか云う新体操の人みたいだってさ。
     かあさんのお気に入りの写真さ。

       

       過保護なとうさんかあさん、ちょっと咳をしたら
       見て、風邪かもと喉に手拭い巻いて、
       ティッシュまで置いて呉れたよ。

       

      これは、「猫の写真展」に出すために撮った奴さ。
      

       

       これが、現在の僕です。
       糖尿病になって、2年生きられるかと言われたけど、
       かあさんが毎日注射を朝晩して呉れて、今は殆ど良くなって、
       体重だって14キロから9・2キロに減量。
       見た目はまだまだふとっちょだけど、大変だったよ。
       毎日「腹減った~」とね。
       でも今は慣れて来たし、ご飯は療養食だけで満足さ。