猫たちの会話

      もし、猫が人間の気持ちで話したら・・・

相手変われど・・・

2009年08月30日 | 猫たちの会話

 

     

    あぁッ、退屈の虫が暴れだしてきた~~。


    ジーコにいちゃん、何か言ったでしょう?

    おい、八つ当たりするなよな。
    僕はちっとも退屈では無いんだからな。

 

     

    いいえっ、 ふーちゃんの事きかん坊とか・・・

    勝手に喧嘩の種を作るなよな。
    僕は大事な昼寝の時間だから、あっちに行きな。

 

    

    かあさん、じーこにいちゃんの意地悪が・・・

   「相手変われど主変わらず」のふーだからね。
    喧嘩もふーにとっては遊びなんでしょうよ。
    ふーも我儘すると嫌われるわよ。

    意地悪兄ちゃん、行くわよ。

    

     おぉ!  やったな。

     厭なら遊んで頂戴!  
     ねっ、 ふーちゃんの額の退屈虫の毛を・・・
     遊ぼう! 遊ぼう!って言って居るでしょう?

 

    

      何と言われても、今は駄目!
      
     ねぇ~ ・ ねぇ~  遊ばないと噛みつくわよ。

 

    

     そうだ。 おはなの所に行きな。
     さっき、大きな欠伸を2つもして居たぞ。
     きっとおはなも退屈なんだよ。

 

    

    おはな姉ちゃん退屈なんだって?

    ちっとも退屈ではありませんよ~だ。
    ジーコ兄ちゃんね。 人に押し付けて・・

    ねぇ~。鬼ごっこしようよ。

 

    

     駄目! お断り!

    好いわよ。遊ばないなら噛みついて喧嘩するから・・
    ふーちゃん噛みつくの大好きだからね。

 

    

     いたい! 
     ふーちゃん・ふーすけ・ふーざえもん!
     やったわねぇ~。

    やりましたよ~。 どうだ参ったか?

 

    

    全然。  おはなだって本気でかかれば・・
    ふーなんてイチコロよ。
    でも、あんたみたいなおこちゃま相手にしてもね。


    

    何時もおはなが苦手なの判っている癖に・・
    あんな煩い子を押しつけてさ。
    自分は呑気にお昼寝をするんだからね。
    おはなも寝不足はお肌に良くないからね。

    

    

    

 

 


パジャマが大好き!

2009年08月25日 | ふーちゃんの話

 

    

      みなさん、 お早うございます。
      朝はかあさんの脱いだパジャマにすっぽりと入ります。
      少し温かで柔らかくって気持ちがいいのです。
      こうしていると又眠くなってしまうのです。

    

    でも、ポンポが空いて寝て居られません。
    早く食べないとジーコ兄ちゃんに取られてしまわね。
    食べたいし、寝て居たいし、遊びたいし・・・

      どうしたらいい?

 

    

     そこでふーちゃんは考えるのです。
     パジャマに入ったまま食べる事は出来ないかと。
     随分涼しいのでおはな姉ちゃんも起きてきません。

 

    

    クンクン  好い匂い~~。
    ここから出るのは厭だし、
    もう少し遊んでいる事にしますね。

 

     

     ヤッホーーー

     ふーちゃんの大股広げでございまーす。
     何処かのママさんが喜びそうね。
     何時もはジーコ兄ちゃんなんだけど・・・。
     今日は特別。ふーちゃんがしていまーす。

 

     

     えっ?  はしたないって?
     年頃の娘がする恰好ではないの?
     まだ、ふーちゃんはおこちゃまですよ~。

 

     

     そうね。 ちょっとやり過ぎね。
     つい、大きい兄ちゃんのお土産が嬉しくって・・

      昨日大きい兄ちゃんがふーちゃんたちのご飯を
      沢山買ってきてくれました。
     かあさんが「えさ代がたすかった~」ってね
     ふーちゃんたちより大喜びをしていました。
    ねっ。 お店屋さんみたいでしょう?
     これでも缶詰は半分なのよ。
     木曜日には猫草も玄関とベランダに買ってきて呉れるし、
     ジーコ兄ちゃんもおはな姉ちゃんもふーちゃんも大好きよ。
    それに、かあさんみたいに怒らない優しいお兄ちゃんです。

     

                       

   

 

    

    


我儘娘ふー

2009年08月22日 | ふーちゃんの話

 

    

    ふーは猫ジャラシ。 おはなはチュウタロウ。
    そして僕は本の付録のスポンジ。
    これって、嬉しいのかな?

 

    

    ただ、抱っこしているだけ?
    ウンとも、スンとも、ニャンとも言わないよ。
    大体これは、ずーーと前のものだよね。
    誰にも相手にされなかったんだ~。
    僕はどちらかと言うと、カリカリの方が有難いんだけどさ。

 

    

    ジーコ兄ちゃん、それふーちゃんに頂戴!
    有難くないのでしょう?
    シーーー。  かあさんが折角僕に呉れたのだから
    だ~~れにもあげないよ。

 

    

    ねぇってば~、ねぇ~。
  
    駄目ったら駄目!

    頂戴ってば~、頂戴。

 

    

    呉れないのなら、ふーちゃん怒るわよ。
  
    どうぞ・どうぞ。 
    
ふーに負ける様なジーコ様ではないからね。

    言ったわね~。

    

      

     ガブリ!
   
どうだぁーー。  参ったかぁーー。

     

     おい!  噛みつくなんて反則だぞ!
     かあさーん、ふーが噛むんだよ~
     
      こら!  ふー 又我儘を言って居るの?

     ジーコ兄ちゃんったら、かあさんに言いつけてさぁ

    

 

     

    おはな姉ちゃんの時も最後はふーちゃんが叱られて・・
    今度は又・・  かあさんの意地悪!
    ふーちゃんは遊んでいるだけよ。
    これを被ってストライキをしてあげるからね・・

 

     

    駄目ですよ。
    ふーちゃんはストライキ中ですからね~。
    誰が呼んでもお返事しませ~ん。
    ご飯?  その時は一時中止をしまーす。

     

    ふーちゃんって、そんなに我儘かしら?
    遊びたいのにさぁ
    ジーコにいちゃんもおはな姉ちゃんもねんねばかり
    もう、おじいさん・おばあさんだからかしら?
    ふーちゃんも年を取るとああしてねんねばかりになるの?
    とうさんも時々テレビを見ながらコックリしているもんね。
    人間も猫も同じなんだ~。
    ふーちゃんは何時までも子供が好いな。
     


懲りずに引っかかるのね

2009年08月19日 | おはなの話

        

        
        今度新しいブラシを大きい兄ちゃんが買って呉れたのです。
        物凄く良く毛が抜けて・・  これ全部ジーコ兄ちゃんの毛です。
        おはなちゃんもして貰ったけど、気持ちが良かったわよ。
        

       

      ジーコ兄ちゃんもふーちゃんも良くかあさんに引っかかるわね。
      かあさんの甘~い声を聞いたら用心しなければ・・
      おはなちゃんなんか絶対に大丈夫よ。

 

       

      そうかしら?  ふーちゃん見て居たけどさぁ~。

     何を見て居たの?

      チュウさんに釣られていたおはな姉ちゃんを・・。

 

       

      いやねぇ~。  おはなとした事が・・・
      まんまと、かあさんにやられそうになったものね。
      でも、流石おはな、すぐに気がついて辞めたのに、
      あんた見て居たの?

 

            

     新しいチュウさんだったでしょう?
     かあさんが「おはなの為に買って来たのよ。」何て言うから・・
     つい手が出てしまったわね。

 

          

      急いで隠れたんだけどさ。
      見て居たの?
      ジーコにいちゃんには内緒よ。

        

      おはなとした事がこれでふーに借りが出来てしまったわ。

        

       大丈夫かしら?
       ふーは何でもジーコ兄ちゃんに言い付けるから・・
       今度キビナゴでもあげて、口止めしておく事にするわね。

 

       

      何時もお澄ましのお利口なおはなも台無しね。
      特にふーには気を付けて居ないとね。
      おはなの失敗を見つけては喜んでいる子だからね。

        

       こうして、寝て居るのが一番いいわ。
       かあさんがカメラを持ったらじっと目をつぶってね。
       タヌキ寝入りでなくって、猫寝入りをして・・・

      おっとと、足はちゃんと揃えて、 間違っても広げたりしない様に

 


最後はこうなるの!

2009年08月16日 | ジーコの話

 

      

     急に暑くなったね。
     雨ふりが続いたから、日向ぼっこで腹乾燥~。
     う~~ん、 風は入るし最高だ。

      警戒警報発令!  寝たふり・寝たふり。

     

     じーっと動くなよ。
     どうしたって?  かあさんだよ。
     敵機来襲!
     壊れたカメラが直って来たんだ。
     僕を見てるぞ 見てるぞ
     
     モデル業は盆休みですからねぇーー

 

     

      うぅん?  何だ?
      おぉ~、ふーの匂いなしの新品だぞ!

 

     

     しまった。
     又、釣られてしまった。
     僕はすぐに引っかかってしまうのだ。

 

     

     えっ? 僕の為に買って呉れたの?
     ふーのではなく、 わざわざ?
     最近は何でもかんでも、ふーのばかりだったからね。

 

     

     これもそうなの?
     ラップの芯、これで何をするんだろうかな?

     

     これ、どうするのさ。
     僕の??  鼻の穴を・・・?
     厭だよ。  髭なら覗いても好いよ。
     僕の髭は立派だからねぇ。

 

     

     見えた?  髭でなく毛の穴?
     まるで胃カメラみたい?

 

     

     次は・・・ 随分前のでしょうが。
     かあさん物持ちが好いからね。
     まさか、頭に載せるなんて言わないよね。

 

     

      この毬でなく?
      フーの相手をして呉れだって?
      この棒を持って・・
      落とすななんて言ったって無茶さ。

 

     

     そうなんだよね。僕の頭は安定感が抜群さ。
     おい!  引っ張るなよ。
     兄貴はつらいよね。  子守りまでさせられてさ。

 

     

     何・何 ?
     特別に缶詰を呉れるの?
     時間が来るまで持っていなさいって?
     ちっとも特別ではないでしょっ。

 

     

     と、言うわけで 

    僕は又々かあさんの作戦に引っかかってしまったのです。
    おはなの奴はしっかりと寝た振りをしているし、

    僕ばかり、どうしてこうなるのかな~~~。

 

     


チビジーとふー

2009年08月12日 | 猫たちの会話

 

     

     やぁ~、 みなさんお久しぶりで~す。
     わたしく、 チビジーでございます。
     えっ?  お忘れですか?

 

     

    君。 何処から来たの?

    ふーさんお久しぶりですね。 兄?ではなく弟?でもない
    私はチビジーですよ。 お忘れですか?

      ふーちゃんが苛めるから、長野に帰ったのかと思ってたわ。

 

     

      くん・くん  
      本当!  チビジーね。
      だけど、その猫じゃらふーちゃんのよ。
 
     久しぶりだから記念撮影だってかあさんが・・・

     あらら・・  もうお仕事?
     かあさん人使いが酷いから気を付けてね。

 

     

     久しぶりだから匂いを嗅がせて頂戴。
     本当だ。 チビジーね。
     もう、ふーちゃん意地悪しないわよ。
     だって1才になったし・・ おねえちゃんですもの・・

     

     少し埃っぽくない?
     頭の匂いが・・

     いやねぇ~。 ちゃんと綺麗にしてましたよ。

 

     

     所でじーこ兄ちゃんとおはな姉ちゃんには会ったの?
     ちゃんと、挨拶をするのよ。

     「お久しぶりです。 又遊んでくださいね」ってね。
 
     へぇ~~  ふーちゃんご挨拶出来るのね。

     まぁね。

 

     

     どうも気になるわね。
     かあさんにもう一度拭いて貰いなさいね。

 

     

     ではまずはふーちゃんと写真を撮りましょう!

      はい。 ポーズ

 

     

     これからは、ふーちゃんが子守りをするの?
     ふーちゃん疲れると思うわよ。
     えっ?  あんたの方よりチビジーが疲れるの?

 

     

     厭なかあさんね。
     そんなこと言うと遊んであげないわよ。
     何処に行くかって?
     そんなのふーちゃんの勝手でしよう!
     ふーちゃんの鼻曲がっちゃったから・・・
     一人でねんねしま~す。

       


新聞紙遊び

2009年08月09日 | ふーちゃんの話

 

       

     此処に居ますよ~と言ってもココちゃんではないわよ。
     ふーちゃんで~す。

    「 好い物み~つけた」でしよう?

     

    新聞のトンネルよ。
    合掌作りの屋根みたいね。
    作者はかあさん。

     

    ただ、新聞紙を持ち上げただけだけどね・・・
    オモチャにも飽きたし、
    おはな姉ちゃんが子供の頃よく遊んだ新聞紙遊び。

    ふー、おはなちゃんまだ子供ですよ
    

     

    あらら・  それは失礼しました。
    ふーちゃんてっきりおばあちゃんかと思ったわ。
    何時でもゴロゴロねんねしてさ。 怒りんぼでさ。

     何か言った?

    いいえ、 な~んにも言いませんよ~

      

     おはな姉ちゃんがブツブツ言うから、もう~・・・
     新聞の屋根がこわれちゃったでしよう!

 

     

    もしもし、屋根さんねんねしないで起きて下さい。

     

     屋根さんも怒ったの?

     
 

     えっ?  何か言ったの?
     喧嘩しないで・・  それで? 聞こえませんよ~

    

     かあさんがふーちゃんのお尻の写真を?・・
     かあさん!。失礼よ。

     

     ちょっと、油断するとこれなんだからねぇ~。
     調子に乗って居ると猫パンチが飛ぶわよ。

    

    やっぱり、新聞は読むものね。
    新聞紙って丸めて毬にしたり、何かを包んだり、と
    使い道がいっぱいで働きものなんだけどねぇ~

    

     ふーちゃん?
     ふーちゃんはご飯食べて~ ねんねして~ 遊んで~
     やっぱりふーちゃんも働き者ね。
     

 

     


ふー 任せたわよ!

2009年08月06日 | ふーちゃんの話

       

      あぁっ疲れたわ。
      ふーちゃん、後はお願いしますよ~。
      おはなちゃんひと眠りするからね。

 

      

     なんですか~?
    今、ふーちゃんかくれんぼする所さがしているんだけど・・・

 

     

      おはな姉ちゃんは本当に人使いが荒いんだからね。
      おっと、間違えた。  猫使いでした。
      いやねえ~。  間違えたりしてさ。 

       かあさんみたいね。  うつったのかしら?

 

          

       これでかあさんの相手をするの?
      いいわよ。  
       でもこのお遊びは夜じゃぁなかったかしら・・

 

          

        ふーちゃん、この猫ジャラシ大好きよ。
        毎晩、かあさんがお風呂に入るまで遊んであげるのね。
        アッ 間違えた。  遊んで貰うのでした。

 

          

       毎晩同じ事ばかりしていて良く飽きないですって?
       後はジャンプもするのよ。
       この頃は随分高く飛べるの。
       かあさん、足痛くしない様に。
       なんて言いながらだんだん高くしてさ。

 

          

         始まるわよ。
         まずは後足で立ちま~す。
         ほ~ら、かあさんまで立ちました~。

 

          

       フン・フン。  この感じね。
       いいわよ。  何処からでもお出でなさい。

 

          

       かあさん、上手に撮れないの?
       みんな、ピンボケよ。
       誰かさんの頭と同じね。?
       カメラが悪いの?  
       ふーちゃんは○○さんの腕だと思うんだけどなぁ
       そうねぇ~。 一人ではジャンプの写真撮れないわね。
       頭だけとか~~ お尻だけなんてばっかりよ。

       

       今度、お兄ちゃんの居る時飛んであげるわ。
       かあさんよりずーーーと、上手ですものね。
       かあさん疲れたの? ふーちゃんはもっと疲れたわ。
       おはな姉ちゃんったら・・・
       ふーちゃんにかあさんの子守りさせてねんねして・・・
        


遊びとご飯

2009年08月02日 | ふーちゃんの話

 

     

    ジーコ兄ちゃんとおはな姉ちゃんがご飯の真っ最中。
    ふーちゃん少し寝坊をして遅刻。

 

     

     急いでふーも食べたんだけど・・・
     何時もより少し少ない様ね。
     えっ?  ジーコ兄ちゃんに半分取られたの?
     あまり、缶詰は好きでないからいいけどさ~
     かあさん、見張って居なかったの?

 

    

    文句を言いながらでも、しっかりとたべました。
    あぁっ、旨かったわ・・
    旨かったではなく、女の子は美味しかったって言うの?

 

    

    ほ~ら、顔も上手に洗えるでしょう?
    もう、1才だから体だって舐められるわよ。
    それにしても、なんでも女の子でしょう?って・・
    

 

    

   この空き箱大きいでしょう?
   かあさんの新しいパソコンが入って居たんだって。
   これならジーコ兄ちゃんも大丈夫ね。
   クンクン、ビニールの匂いがするのよ。

 

    

   乗っかってもふーちゃんならやぶれないし、
   歩くとペコン・ペコン・ボヨヨン・ボヨヨンって
   面白いからふーちゃんのにしよっと。

 

    

     マリ転がしも出来るわ。
     でも、歩くの何だか怖い感じよ。
     爪?  それは大丈夫。 昨日切ったばかりだからね。

    

    そうだ、ねんねして足で回すといいかもよ。

    「ふーの球ころがしでございま~す」

 

    

    一人で遊ぶのも詰らないわね。
    おはな姉ちゃんは朝寝の最中だし~~。
    今起こしたら叱られそうだし・・・
    誰か遊んでくれないかしら・・

 

    

     砂浴びをして、ふーちゃんもポンポ干しでもするっか。
     久しぶりのお日様ですものね。
     ジーコ兄ちゃんみたいに大の字になろうかな。
     アンヨだけは広げないの?
     そんなの虫干しにならないでしょう?
     すぐに女の子なんだからって言うのよ、
     うちのかあさんったら・・・・