Digital Photo Gallery by ZEISS Ⅱ

四季折々の表情を見せる写真を公開します。

尾瀬沼の印象(1)

2009年06月29日 | 風景写真
早朝の尾瀬沼
(1)

思い立って尾瀬へ行って来ました。
6月27日(土)午前零時を待って高速に乗って、ひたすら福島県檜枝岐村の御池へ向かいました。
御池から先は車両通行禁止であるため、シャトルバスで沼山峠へ・・・

歩くこと20分ほどで尾瀬沼が見渡せる場所へ着きました。
時間は午前5時46分のことです。
朝露が蒸発し始めていたため、遠くが靄っていますね。

手前に見える白い花はナナカマドです。
ナナカマドはバラ科の植物で、ちょうど今の時期に尾瀬では白っぽい花を咲かせています。


(2)

↑の地点から歩くこと15分で大江湿原の入り口に着きます。
そこからあれこれと撮影して、漸く尾瀬沼の畔に立つ三本カラマツ(だと思う・・・)が見える場所へと至りました。
この時間帯ではハイカーもあまりいないため、人物を入れずに撮影することが出来ました。
因みに、この三本カラマツはトップ画像の中央に写っているものです。


(3)

手前にコバイケイソウの群落を入れてみました。
青空が広がっていたため、尾瀬沼の水面も綺麗なブルーに染まってくれました。


(4)

尾瀬沼で有名な長蔵小屋を過ぎ、いよいよ尾瀬沼を一周することにします。
コースは時計回りを選び、まずは燧ヶ岳が正面に見えるポイントへ・・・
やや霞んでいたものの、この時期にしてはまずまずの眺望だったと思います。

※今回は撮影データの掲載はご勘弁下さい。
 機材はキャノンEOS40D+SIGMA18-125㎜OS HSM+C-PLフィルターです。
 尾瀬ゆえ、あえて三脚は持ち込んではいません。
 ハイカーや他の方の迷惑になりますから・・・

「銀河道999」電車に乗って

2009年06月25日 | 鉄道
メーテルに導かれて・・・
(1)

とは言いながらも、実は松本零士さん作「銀河鉄道999」って読んだことはないのです(笑)
メーテルにも特別な思い入れはありませんが、まぁ、美人ではありますな。


(2)

ただねぇ、「銀河鉄道」という固有名詞は、やはり宮沢賢治さんのものだろうと・・・
世代が違うのかもしれないのでしょうけれど、松本零士さん作の漫画は「男おいどん」しか知らないのであります。


(3)

これは子供たちに電車に乗る魅力を再発見して貰おうと、西武鉄道が5月1日から運行している、人気アニメ「銀河鉄道999」
のキャラクターを描いたデザイン電車(8両1編成)です。


(4)

「銀河鉄道999」は漫画家・松本零士さんの代表作で、松本零士さんは練馬区の名誉区民なんですね。
西武池袋線沿線に在住しており、アニメによる地域活性化を目指している練馬区と沿線の魅力向上を狙う西武鉄道が協力
して実現したものです。


(5)

車体は宇宙をイメージしたブルーに塗り、「車掌さん」や「鉄郎」のほか、西武鉄道の黄色を活かした美しい金髪がなびく「メー
テル」、青く美しい地球などが描かれて地球環境保護をアピールしています。
いずれも松本零士さんがデザインし、池袋線、秩父線、豊島線、狭山線で約4年間運行される予定だそうです。


(6)

たった一編成だけにまさか乗ることができるとは思ってもいませんでした。
あぁ、鉄道ファンの血が騒ぐゼ!(笑)
って、帰りはこの電車で「ひばりが丘駅」まで乗りましたとさ。

本日はコメント欄は閉じさせていただきますね。
またまた、仕事が多忙となってしまいますた~(涙)

東京ベイクルーズ

2009年06月24日 | 船舶
シンフォニー モデルナ
(1)

モデルナは初代「シンフォニー」(現在のクラシカ)の姉妹船として1992年に誕生しました。
就航当初は「シンフォニー2」というネーミングでした。
その後、1998年4月1日より「シンフォニー モデルナ」として生まれ変わりました。

この「シンフォニー モデルナ」は「株式会社シーライン東京」所属の船舶で、その主要諸元は以下の通りです。
総トン数は2,618t、全長83,20m、全幅13,00m、馬力900×2基 法定定員600名。
船上ウエディングやランチクルーズ、ディナークルーズなどに活躍しています。

撮影地:東京都港区海岸「レインボーブリッジ」付近(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA18-50㎜ f/2.8EX DC MACRO
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/320秒 f/7.1) 0.0EV 38㎜(57㎜相当・C-PLフィルター使用)
撮影年月日:2009年6月7日(日)



(2)

このときは「アフタヌーンクルーズ」(約50分:大人1,500円)でした。
「シンフォニー モデルナ」はレインボーブリッジをくぐった後は、船の科学館沖合で反転して戻ってきます。
上空にJAL機、そして手前に水上バスが重なって画面を引き立ててくれました。
慌てる必要はありませんでしたが、何で縦位置でも押さえなかったかなぁ・・・

撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM(以下、共通)
撮影データ:ISO100 プログラムAE(SS1/250秒 f/5.0) 0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)



(3)

「ホテル日航東京」を背景にクルージング中の「シンフォニー モデルナ」です。
純白の船体が眩しく見える瞬間でした。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/500秒 f/8.0) 0.0EV 138㎜(221㎜相当・C-PLフィルター使用)


(4)

「ホテル日航東京」を過ぎると、やがて「フジテレビ」が見えてきます。
独特の形状の社屋ですが、今ではすっかりお台場の顔となっています。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/320秒 f/8.0) 0.0EV 100㎜(160㎜相当・C-PLフィルター使用)


(5)

再びレインボーブリッジをくぐるところです。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/320秒 f/7.1) 0.0EV 81㎜(130㎜相当・C-PLフィルター使用)


(6)

晴海埠頭付近を航行しているところですが、奥に停泊している船舶は学術研究船「白鳳丸」です。
「白鳳丸」は2004年の独立行政法人海洋研究開発機構の発足に伴い、東京大学海洋研究所から移管されました。
約4,000tの大型研究船で、各種の研究室やウインチ等観測設備があります。
近海・遠洋を問わず、極海を含めた世界の海を舞台として長期間の多目的研究航海を実施しています。

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/500秒 f/7.1) 0.0EV 200㎜(320㎜相当・C-PLフィルター使用)


(7)

50分で1,500円のお手軽クルーズならばお財布にも優しいかな?
お天気が良ければ綺麗なオネーチャンを侍らせて、時折オネーチャンを撮影するのもいいかも(笑)
隅田川を航行する水上バスだとこうはいきませんから・・・いつかは♪

撮影データ:ISO200 プログラムAE(SS1/250秒 f/7.1) 0.0EV 93㎜(149㎜相当・C-PLフィルター使用)

ハナビシソウ

2009年06月23日 | 
旬は過ぎてはいたものの・・・楽しめました♪
(1)

雨降りの日曜日は「美の山公園」を目指して車を走らせていました。
長瀞に差し掛かったあたりで雨も上がり、空が急速に明るくなって薄日も射してきたではありませんか。
その時でした、「ハナビシソウ開花中」の看板が目に飛び込んできました。

「えっ、嘘だろう?もう花は終わっている筈だが・・・」と半信半疑で向かってみることにしました。
確かに花の盛りはとうに過ぎてはいましたが、それでもパステル調の色彩は残ってはいました。
奥にある山は霞んでいましたが、それが却って面白い対比となったようです。

撮影地:埼玉県秩父郡長瀞町「花の里長瀞ハナビシソウ園(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF70-200㎜ f/4.0L IS USM(共通)
撮影データ:ISO400 f/4.0AE(SS1/800秒) +0.3EV 100㎜(160㎜相当・MC-1Bフィルター使用)
撮影年月日:2009年6月21日(日)



(2)

ハナビシソウ(花菱草)はカリフォルニア原産のケシ科の植物です。
英名はカリフォルニア・ポピーで、カリフォルニア州の州花となっています。
因みに、和名に使われている「ハナビシ」とは、花の形が「花菱紋」に似ているからだそうです。

撮影データ:ISO400 f/4.0AE(SS1/1000秒) +0.3EV 200㎜(320㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(3)

最盛期にはびっしりと咲き誇るハナビシソウですが、このように疎らに咲いているのも悪くはありません。
って、完全に負け惜しみではありますが・・・(笑)
来年は何としてでも旬の時期を押さえておきたい気分になってきますね。

撮影データ:ISO200 f/6.3AE(SS1/200秒) +0.3EV 200㎜(320㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(4)

ハナビシソウは終わりを告げつつありますが、それに代わって紫陽花が一段と元気になっていました。
背後にぼやけて写っているのが紫陽花ですが、そちらへと目を向けてみることにしましょう。

撮影データ:ISO400 f/4.0AE(SS1/800秒) +0.3EV 200㎜(320㎜相当・MC-1Bフィルター使用)



(5)

なかなかいい感じですね。
これならば「美の山公園」の紫陽花にも期待が持てるのではないかと思いました。
雨足も強くなってきましたので、そろそろここを離れて「美の山公園」へと向かうことにしましょう。

撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/1000秒) +0.3EV 100㎜(160㎜相当・MC-1Bフィルター使用)




これは入園料というか環境整備費(?)の200円也と引き換えにいただいたポストカードです。
最盛期はこのように一面に咲くのですね。
来年こそは・・・

鳩山会館(1)

2009年06月22日 | 史跡・名所
鳩山家の栄光がここにあり
(1)

先週の土曜日は2週続けての出勤日でしたが、昼過ぎには退社して「鳩山会館」へ行ってみました。
会社から歩いても10分の距離ですし、一度は見ておこうといった気持ちからでした。
そして、何よりも鳩山家はあらゆる意味で注目を浴びていますし・・・

それはさておき、立派な門から入って、坂道をゆっくりと上っていきます。
暫くすると立派な建物が視界に入ってきます。
玄関から入ってサンルームから中庭に出て振り返ると、このように威風堂々としたその姿を見ることができます。


(2)

これがそのサンルームで、採光もよく考えられていて明るい部屋になっています。
で、この椅子は腰掛けることが出来るんですよ。
但し、この場所で飲食することは出来ませんが・・・


(3)

大きな窓、というか出入口になるのでしょうか。
「明るい」という一語に尽きますね。


(4)

テーブルには花が飾られていて、華やかさを演出していました。
と言うよりも、訪れる人への心遣いでしょうか?
私が撮影していたら、「注意書きが邪魔でしょうから除けておきましょう」と係りの女性がどけてくれました。
嬉しい配慮ですね。勿論、撮影が終わってからは元に戻しておきました。


(5)

サンルームを奥のほうから見たところです。
この手前のテーブルでは、煎茶や烏龍茶をいただくことが出来るんですよ。
私が立っている場所の背後に給茶機があって、無料で飲めます。
これも嬉しい配慮ですね。


(6)

玄関から中に入って右側を見ると、このような感じになっています。
左側の大きな椅子は故鳩山一郎氏が愛用していたものだとのことです。
この椅子は「老朽化していますので座らないで下さい」と貼紙がありました。


(7)

中庭には、その故鳩山一郎氏の銅像があります。
戦後政治に大きな影響力をもち、友愛精神を説き続けた姿は今の政治家には見られないものでした。
政界引退後は悠々自適の生活を送りましたが、遂に昭和34年3月7日の終止符を打ちました。享年76。

今回はRICOH・Caplio GX100にて撮影しました。
撮影データの収録は省略させてくださいね。

紫陽花の詩Ⅱ

2009年06月21日 | 
雨降りの彩の国・美の山公園にて
(1)

雨が降るのを待っていました。
いつもはテンション急降下となる天気ですが、この日ばかりは違いました。
それは秩父にある「美の山公園」の紫陽花を撮りたかったからなんです。

朝目が覚めると、雨音が耳に入ってきました。
普段のお休みの日だとウダウダと布団に入ったままですが・・・(笑)
さっと起きて身支度を整えて「美の山公園」へGO!

撮影地:埼玉県秩父市&皆野町「美の山公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA18-50㎜ f/2.8EX DC MACRO(共通)
撮影データ:ISO200 f/6.3AE(SS1/60秒) +0.3EV 18㎜(29㎜相当・MC-1Bフィルター使用)
撮影年月日:2009年6月21日(日)



(2)

現地に着くと、雨足はどんどんと強くなってきましたので、レンズ交換をしている余裕はありません。
今回はSIGMA18-50㎜F/2.8MACROズーム一本で勝負しました。
解像度も申し分なく、開放値が明るいために絞りのコントロールも楽でした。

紫陽花の開花状況は6分咲きとのことで、それほど密集して咲いている感じはありません。
もっとも、花のように見える部分は、実は花びらではなくて萼片なんです。
本当の花は、その付け根にある小さな葉のようなものです。

撮影データ:ISO200 f/6.3AE(SS1/125秒) +0.3EV 40㎜(64㎜相当・MC-1Bフィルター使用)


(3)

私が勝手に「紫陽花ロード」と呼んだ小道です。
いかにも山の中に咲いているといった風情が好ましく感じられますね。

撮影データ:ISO200 f/5.0AE(SS1/60秒) +0.3EV 50㎜(80㎜相当・MC-1Bフィルター使用)


(4)

その「紫陽花ロード」の左側から狙ったカットです。
雨が降っているため斜面は滑るし、撮影するのはちょっぴり大変でした。

撮影データ:ISO200 f/7.1AE(SS1/160秒) 0.0EV 38㎜(61㎜相当・MC-1Bフィルター使用)


(5)

以前、雨降りの新宿御苑でも実感しましたが、雨というのはなかなか綺麗に写真に映り込んではくれません。
このカットが辛うじて雨降りを表現出来た数少ないものでした。
相当な雨足なんですが、小雨程度にしか思えないでしょう?

撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/320秒) +0.3EV 50㎜(80㎜相当・MC-1Bフィルター使用)


(6)

帰りがけに遊歩道そばにシモツケソウが綺麗に咲いていました。
背景に紫陽花をあしらってパチリ!
今度の土日(6/27・28)は見頃だと思われますので、お出かけしてみてはいかがですか?

撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/400秒) 0.0EV 40㎜(64㎜相当・MC-1Bフィルター使用)

ヤマモモ

2009年06月20日 | 木の実・花の実
ジャムや果実酒に・・・
(1)

今年も光が丘公園にヤマモモの実がなりました。
山に生える木で、実の味が桃に似ているところからヤマモモと名前がつきました。

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF90mmF/2.8 MACRO1:1
撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/500秒) +0.3EV 90㎜(144㎜相当)撮影年月日:2009年6月14日(日)



(2)

実は赤い色から黒っぽくなると甘味が増します。
果実はジャムや果実酒に用いられ、樹皮は褐色の染料になります。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF90mmF/2.8 MACRO1:1
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/125秒) 0.0EV 90㎜(144㎜相当)



(3)

名前に「モモ」とついていますが、ヤマモモはバラ科の植物ではありません。
ヤマモモ科に属する常緑樹で、生育すると高さは20mにも達します。

撮影機材:キャノンEOS40D SIGMA18-50㎜ f/2.8EX DC MACRO
撮影データ:ISO200 f/5.6AE(SS1/200秒) 0.0EV 28㎜(44㎜相当)



(4)

何だか美味しそうに見えるでしょう?
でも、公園にある木の実は取ってはいけません。
そっと眺めるか、写真に「撮る」ことにしましょう。

撮影機材:キャノンEOS40D SFEF135㎜ f/2.8
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/250秒) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛0・C4フィルター使用)

すかしゆり(2)

2009年06月19日 | 
東京近郊の「別天地」

6月13日(土)に訪れた、ところざわ「ゆり園」の続編です。
一気に9枚掲載します。
撮影機材はRICOH Caplio GX100です。

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芝浦中央公園にて(ポートレート41)

2009年06月18日 | ポートレート
バラ園でにっこり♪
(1)

普段はスタジオで撮影することが多い私ですが、ポートレートの醍醐味は屋外にあると思っています。
ということで、今回は一ヶ月ぶりの屋外ポートレートと相成りました。
場所は「芝浦中央公園」で、品川駅から歩いても5分ほどの距離にあります。

そんなに広くはない公園ですが、人通りも少なくてポートレート撮影にはなかなかの場所です。
公園の一角にはバラ園があって、港区の花のバラが多数植えられています。
まずはそこで撮ることにしましょう。

撮影地:東京都港区「芝浦中央公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D EF85㎜ f/1.8USM
撮影データ:ISO200 f/1.8AE(SS1/2500秒) +0.3EV 85㎜(136㎜相当)
撮影年月日:2009年6月7日(日)



(2)

今回のモデルさんは等々力有紀さんで、今回が初撮影だとのことです。
その一番くじを引いた私は果報者でしょうか?
まぁ、初めてということですので、難しいポーズの指示は避けて、あくまでも自然体で。

それにしても、中望遠レンズで背景をぼかして・・・
なんてやっていると「甲府の写真屋さん」の滝たんさんからクレームがついちゃうかな?(笑)

撮影機材:キャノンEOS40D EF85㎜ f/1.8USM
撮影データ:ISO200 f/1.8AE(SS1/3200秒) +0.3EV 85㎜(136㎜相当)



(3)

でも、せっかく引っ張り出してきたEF85㎜レンズです。
盛大に使うことにしましょう!
シロツメグサがたくさん咲いている場所がありましたので、座りポーズで・・・

撮影機材:キャノンEOS40D EF85㎜ f/1.8USM
撮影データ:ISO200 f/1.8AE(SS1/4000秒) +0.3EV 85㎜(136㎜相当)



(4)

「今日は暑かったね、お疲れ様!」ってアイスクリームを手渡した私です。
って、モノホンじゃなくてゴメンね。
今日は本当にお疲れ様でした♪

撮影機材:キャノンEOS40D EF50㎜ f/1.4USM
撮影データ:ISO200 f/1.8AE(SS1/3200秒) +0.7EV 50㎜(80㎜相当)


『注意』
主催者とモデルさんの許可を得て画像を掲載しています。
画像の持ち出し、および二次使用等は、肖像権と著作権の侵害となりますので固く禁じます。
上記注意事項に反した場合、損害賠償等の法的手段を講じます。

紫陽花の詩Ⅰ

2009年06月17日 | 
ガクアジサイに心惹かれて・・・
(1)

梅雨時の花といえば菖蒲や紫陽花ですが、私は紫陽花の中でもガクアジサイが大好きです。
華やかさには少々欠けますが、奥ゆかしさがあるのではないかと思っています。
ということで、今回は光が丘公園で撮影したガクアジサイの写真をお届けします。

まずはソフトフォーカスレンズを使ってみました。
このレンズは球面収差を逆に利用して、像の周囲に滲むようなソフト効果を生み出します。
同時にコントラストを弱める効果もありますので、強い太陽光が当たっていても柔らかく写ります。

背景が暗く落ちているところにあるガクアジサイを狙い、絞りは開放を選択しました。
画像にはちゃんとピントの芯が残り、そのまわりがふわっと写る・・・フィルターでは出せない味ですね。
ソフトウエアでも似たような効果は出せますが、似て非なるものです。

撮影地:東京都練馬区「光が丘公園」(共通)
撮影機材:キャノンEOS40D SFEF135㎜ f/2.8
撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/1000秒) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛1・C4フィルター使用)
撮影年月日:2009年6月14日(日)



(2)

典型的な「日の丸構図」ですが、これが一番シンプルに表現できるかな?と・・・
カメラ雑誌では「日の丸構図は×」と決めつけている記事を見かけますが、笑止千万だと思いますよ。
自分が撮りたいように撮る!これが一番じゃないでしょうか?
最初から型にはまった写真ばかり撮っていると、個性が失われてしまいますゾ。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF90mmF/2.8 MACRO1:1
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/640秒) 0.0EV 90㎜(144㎜相当)



(3)

ガクアジサイの見所は、この蘂(でいいのかな?)にあると思います。
まるでたくさんの子供たちが「天まで届け!」とばかりに腕を伸ばしているように見えます。
そんなことを感じるのは私だけかもしれませんが、とにかく微笑ましいですね。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF90mmF/2.8 MACRO1:1
撮影データ:ISO200 f/2.8AE(SS1/1000秒) 0.0EV 90㎜(144㎜相当)



(4)

今回、初めてガクアジサイを裏側から狙ってみました。
きっかけは次の画像のところで記述していますが、目から鱗が落ちるとはこのことかもしれません。
とにかく新鮮な感じを受けて、暫し肉眼で眺め続けていたくらいでした。

撮影機材:キャノンEOS40D タムロンSPAF90mmF/2.8 MACRO1:1
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/500秒) 0.0EV 90㎜(144㎜相当)



(5)

今まではアジサイを裏側から狙うといった発想はありませんでした。
たまたま高い位置に咲いているこのガクアジサイを狙ったときに、「へぇ、裏側から撮るのもアリだなぁ!」と思い、この日は相当なショット数が裏側から狙ったものになりました。

撮影機材:キャノンEOS40D SFEF135㎜ f/2.8
撮影データ:ISO200 f/4.0AE(SS1/125秒) 0.0EV 135㎜(216㎜相当・ソフト目盛0・C4フィルター使用)