東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

JAL楽パックと青春18きっぷの妙なる組み合わせ(2)

2011-03-04 19:00:00 | 列車

往路:3月4日(金)

八O子  →橋本   :横浜線普通
橋本   →茅ヶ崎  :相模線普通
茅ヶ崎  →沼津   :普通沼津行き
沼津   →静岡   :普通静岡行き
静岡   →浜松   :普通浜松行き
浜松   →豊橋   :普通名古屋行き
豊橋   →米原   :特快米原行き
米原   →大阪   :新快速姫路行き
大阪   →天王寺  :大阪環状線
天王寺  →     :快速日根野行き

運賃:青春18きっぷ2回分

今週末もムーンライトながらは、まだ運行されないので、東海道線普通列車を乗り継いで、東海道を下っていく。

しかも金曜日の夜に。

当然、本日中には大阪にはたどり着けないので、途中どこかで一泊することになる。だからこそ、JAL楽パックと組み合わせる意味があるのだが。

航空券とホテル代がパックになって¥22,000なので、実質ホテル代はダダみたいなものである。だからといって、決して安物のビジネス旅館がパックになっている訳ではない。

今宵の宿は、コンフォートホテル浜松である。

コンフォートホテルなので、朝食はセットになっている。東京-大阪を1往復してさらに片道1行程分を合わせて、¥22,000+青春18きっぷ2回分なので、1行程は実質¥9,000弱。

ぷらっとこだまより安くてトータルではるかに快適である。


金曜日の夕方、JRの最寄り駅の立ち食いで、温玉カレーうどんを食す。

¥460とやや価格は高めではあるが、なかなか美味しくて体が温まった。

久しぶりの相模線に乗車して、茅ヶ崎へ出る。ダイヤの乱れがなかったのは幸いだった。

茅ヶ崎で東海道線沼津行きに乗り換える。茅ヶ崎で、スイカグリーン券を購入しようと思ったが、沼津まで買えないので諦める。

グリーンは空いていた。

ところで、相模線が茅ヶ崎に到着する時の乗り換えのアナウンスで、なぜか先発の沼津行きを案内せず、次発の発熱海行を案内するのは、なぜだろうか? 沼津行きに乗せまいとするJR東の陰謀か??謎である。

乗車したのは、グリーン車の一両前の車両のクロスシート。JR東の狭い狭いクロスシートは、JR西の快速に乗り慣れていると、かなり苦痛である。膝がぶつかって、パソコンを操作するのに難儀する。

沼津行きは、国府津で後ろ5両を切り離す。ここまで来るとかなり空いてきて、クロスシートに2人掛けとなり、漸く、ゆったりとできるようになった。

小田原では、湘南新宿ラインからの乗り換え客で再び混み出すが、大半は次の熱海で降りる。

ところが、その熱海で車両に不具合が発生。点検のため13分遅れて発車する。

丹那トンネル内で、必死の回復運転したようだが、結局10分遅れて沼津に到着。

ダイヤ上は沼津で、4分後に発車する静岡行きに接続することになっている。常識で考えるなら、10分程度の遅れなら、接続待ちをすると思われるのだが、やはり、反目しあっているJR東日本とJR東海の関係を如実に表すが如く、...

次の静岡行きは、ロングシートの3両編成、これだけ多くの乗客がホームで待っているので、座れやしない。おまけにこの列車も7分ほど遅れている。

3両編成の列車は、激しく混雑している。が、多分どこかで席があくと思ったら、神原で着席できた、ラッキーである。

身延線乗り換えの富士では、結構、空席ができた、

ところで、列車内で気奇妙なアナウンスがあった。なんでも、静岡駅で新幹線下り、名古屋行き乗車する人は申し出るようにとのこと。これが意味するところは何?

静岡には、結局6分遅れで到着。

次の最終浜松行の出発まで時間があるので、一度、改札を出ることにした。その時、新幹線連絡改札から、アナウンスがあった。

なんと、静岡駅で、遅れた在来線のために、ひかりが、乗り換え乗客を待っているとのこと。信じられない。

新幹線が、在来線の到着を待っているとは。

やはり、在来線もJR東海、新幹線もJR東海JR東海同士なのだからかな??

身内には優しいJR東海??

23時を回っているにも拘わらず、駅弁屋が空いていたので、¥750幕の内弁当を衝動買いしてしまう。

やってきた、最終浜松行きは、予想に反してロングシート車両だったので、思わず、ホームのベンチで平らげた。

味わう暇はなかった。

最終浜松行きは、珍しく、6両編成。しかし、最終列車ということもあってか前の車両は混雑している。

トボトボ歩いて、空いている後ろの車両に移る。

結局、浜松到着は、24時23分となってしまった。

八O子を19時前に出発して5時間半。途中、熱海駅での車両点検の影響により、というよりは、本来なら接続するべき列車が接続しなかったお陰で、到着が予定より30分以上遅くなった。

それを知ってか知らないか、浜松駅の改札を青春18きっぷで抜ける時に、特に何もお咎めは無かった。

24時を過ぎて最初に到着する袋井から浜松までの運賃を徴収されると思っていたのだが。尤も、翌日も青春18きっぷを活用する予定なので、もし、何か言われたら、スタンプを押すように申し出るつもりだった。

終電到着の後にも拘わらず。浜松駅に留まる人々が居る。

だれかが言った、サンライズといいうキーワードが耳についた。

そうか、浜松駅の終電は、サンライズ瀬戸・出雲であった。しかし、列車到着まで後1時間ほどあるのに、待合室も無い駅構内でどうやって過ごすのだろうか?

一方、駅の出口に、このような張り紙があった。

サンライズ出発以降は、始発まで駅を締め切るらしい。ムーンライトながらが定期運行されていた頃には、この駅は24時間駅業だったのだろうか?

南口から駅を出て、ほぼ真っ直ぐに数分歩く。ホテルは目の前にあった。

今宵の宿は、コンフォートホテル浜松である。

チェックインして、カードキーを渡され、自室へ向かう。

シンプルで無駄が無く、必要なものは全て揃っており、なかなか良い部屋である。それていて、清掃も行き届いており、清潔感がある。

また、無線LANも問題なく繋がった。

PCでメールのチェックをしようと思ったが、明日も早起きしないといけないので、着替えて直ぐに寝ることにした。


ムーンライトながらの座席が取れなかった時には、夜行バスで移動。
予約はこちらから

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