東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

金曜夜バーゲンチケットで

2006-01-20 21:00:00 | JAL
往路:1月20日(金)
豊田  →神田  :中央特快
神田  →浜松町 :京浜東北線
浜松町 →羽田空港:東京モノレール
羽田空港→関西空港:JAL1321便
関西空港→鳳   :関空快速
運賃:¥1,250+¥8,550+¥780

冬の青春18きっぷのシーズンは本日で終わる。

金曜日までという、中途半端な終わり方をされても活用方法に困る。仕事を終えてから普通列車を乗り継いでも、大垣までしか行けない。名古屋のカプセルホテルで一泊する方法も考えたが、苦労の割に安くならないので没。午後、休暇をとれば、本日中に自宅にたどりつけるが、現実はそう甘くはない。

一方、今週末は航空会社バーゲンチケット設定日でもある。金曜夜の便など、取れっこないので、とりあえず、翌日、土曜早朝便を押さえていた。

そして、いざ、決済する段になって、念のために、金曜日の空席も見てみた。すると、ラッキーなことに、JAL1321便羽田21時発関空行きの空席が1つだけあった。すかさず、予約を入れたのは言うまでもない。

おそらく、キャンセルがあったのだろう。このようなこともあるので、せいぜい、WEBをマメにチェックすることである。

さて、当日、仕事を終え、空港に直行する。

八王子から羽田に向かうルートは、色々あるが、金曜の夜なら、中央特快で神田に出て、山手線に乗り換え、浜松町からモノレールが便利である。関西人は新宿で山手線に乗り換えた方が早いと勘違いし勝ちであるが、山手線は、大阪環状線と違って南北に長い楕円形をしている。そして、中央線は楕円の短径近くを走っている。一方、新宿から山手線に乗ると、一度、南に下がって、再び北に戻って、浜松町に到達することになる。

ただし、特に金曜の夜は、中央線のダイヤが乱れ勝ちである。従って、出発前にJR東のホームページは、必ずチェックしておくべし。

幸い、ダイヤの乱れはなく、搭乗30分前に空港に到着した。売れ残った空弁で夕食とし、搭乗手続きを行う。

当便は満席とは出ているが、実際に搭乗するとかなり空席が目立つ。恐らく、運行上の都合で座席数を制限しているのだろう。空席が多いにもかかわらず隣にオッサンが座っているのは、気分が悪い。ベルトサインが消えるや、すかさず座席移動し2席占有して快適なフライトとなる。

今宵の翼はJAL1321便である。

いつものように、定刻を過ぎて関空に到着する。これから、自宅へ向かうのだから遅刻は許す。しかし、そこからが大変だった。中央線はクリアしたが、阪和線が人身事故のためにダイヤが乱れている。関空快速も20分の遅れとのこと。ホームも大変混雑している。

幸い、さほど待つことなく列車がやってきたものの、3両編成という、ローカル線並みの短さである。これはないだろう。満員の乗客を乗せた関空快速はすぐに発車した。ラッシュアワー並みの混雑で、当然、着席は不可能である。しかし、次の列車は、いつ来るかわからない。帰宅が遅くなるのも嫌なので、仕方なく吊皮に捕まる。

ダイヤが乱れている割には、快調に飛ばし、鳳に到着。ホーム反対側で待っていた各駅停車に乗り換える。混雑から開放されてほっと一息ついたが、このとき、もう一本快速を待つとアナウンスがあった。2本も待つのか、まぁダイヤが乱れているからしかたがない。と思いきや、やってきたのは、またまた関空快速であった。

つまり、先程の激混の関空快速のすぐ後にも、関空快速が運行されていたことになる。こちらのほうは、ガラガラである。5両編成であることに加えて、待ちくたびれていた乗客の大半は、先発列車の方に乗車したから当然だろう。

それならそうと、なぜ、関西空港駅でアナウンスをしなかったのか、無性に腹が立った。JR西に限った話ではないが、ダイヤが乱れたときの対応の悪さというか情報伝達の酷さは、改善するつもりは全く無いらしい。

人身事故の大半は、鉄道会社の責任ではないことは良く分かっている。だから、遅れましてご迷惑をおかけします。という社交辞令など、どうでも良い。それよりも、正確な情報を迅速に伝えてもらいたいものだ。


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