東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

迫り来るアルプスの山々

2009-02-07 06:40:00 | ANA

往路:2月7日(土) 京王八O子→羽田空港 :空港バス 羽田空港 →神戸空港 :ANA411便(P) 神戸空港 →三宮   :ポートライナー 三ノ宮  →大阪   :快速米原行き 大阪   →     :地下鉄御堂筋線 運賃:¥1,700+¥16,100+¥920

昼特きっぷ2月9日期限の大阪-三ノ宮の昼特きっぷが1枚余っていた。元々、昨年11月24日に使用するつもりで金券ショップで購入したが、うっかりICOCAで入場してしまったためである。

だからと云う訳では無いが、今朝は、久しぶりに神戸空港経由で帰郷する事にしている。

しかもANAで。

最近のパターンだと、往路はJAL/復路はANAというパターンが多い。理由は単純、往路は早朝が多いので、DPラウンジで朝のパンにありつけるからである。また、復路は、関空のサクララウンジ≪関空のSignetだし、どうせ、JALが定時運行されなかったら、羽田から乗車するバスは一緒。帰宅時刻も一緒。それなら、出発時刻が遅いANAの方が良いかな? と思った次第。

と言っても、いつもいつも決まったパターンだと飽きてくるから、少しは変化を入れるようにしている。

2タミ到着で、今朝の翼はANA411便、神戸空港行きである。

4時30分、京王八O子発のバスに乗車し、羽田到着は5時37分。最近では早めの到着である。

羽田到着後、トイレを済ませると、営業開始の5時40分になった。専用保安検査場を抜けて、北ピアのANAラウンジを目指す。

北ピアANAラウンジ残念ながら一番乗りでは無かった。

ところで、最近、羽田のANAラウンジでクッキーを目にする事が無くなった。偶々小生の行く早朝だけなのかも知れないが。

ジュースとおつまみ2袋を開けて、胃腸を起こしておく。久しぶりのANAのおつまみだが、やはり、おつまみはANAの方が小生の口に合う。

6時前に、ANAラウンジを出て、4階のカードラウンジへ。

今朝は、係員がサボっているためか、6時になっても扉を開けてくれない。仕方なく、景色を眺めて時を過ごす。
6時になってもカードラウンジの入り口は閉まっているクロワッサンと珈琲
空はまだ暗い。駐機場はまだ眠っている。

数分後、漸く扉が開き、入場して所定の席に着いてクロワッサン2つを頂いておく。その後、ここで6時20分頃まで過ごし、62番搭乗口へと急ぐ。伊丹便とは違って、人だかりは出来てはいない。
ANA411便

6時25分に優先搭乗開始。

小生も一団の中に入って改札を通過し、ブリッジを歩いていく。

始発の神戸行きは、満席ではなさそうである。しかしPクラスは満席。そう言えば、Pクラスは”予約のお客様で満席となり”空席待ちは全く叶わなかったようである。

着席するや、いつもの慇懃丁寧な挨拶を受けて、日経新聞を手に取る。

今朝は、薄雲が掛かっているが、途中の天気は良さそうな感じである。当機は定刻に出発するが、例によって滑走路へと向かう途中に渋滞に巻き込まれてしまう。

10分後、漸く離陸し、雲上の人となる。背中に加わる加速度が心地よい。

今朝は、北よりの航路を取っているようで、生憎、富士山は見ることが出来なかった。代わりに、天に向かって突き刺すような険しいアルプスの山々が目前に迫ってくる。それはそれで、迫力のある景色であった。
アルプスの山々

程なく、朝食が配膳される。
朝食メニュー

今朝のメニューはクラムチャウダー。貝が一杯入っているスープは大変美味しい。しかし、添付のロールパンはパサパサで味気ない。せっかくのクラムチャウダーもこれでは台無しである。

メニューには仰々しく、プレーンクラッカーと銘打っているが、何のことは無い。国際線機内で配られるクラッカーと全く同じ。こんな物、付けてくれても嬉しくもなんとも無い。


飲み物は、今月のスペシャルドリンクの柚のジュースを頂く。JALのスカイタイムと似たようなお味。

ともかく、ご馳走様でした。

食後に、窓に目を向けると、非常に大きな河、もしくは湾の上空を飛行している事に気が付いた。橋も架かっている。はて、一体、どこを飛んでいるのか?
???

これが、琵琶湖であることに気が付くまで、少し時間が掛かった。

神戸便は、京都上空を飛行するのである。奈良南部を飛行する伊丹便、紀伊半島中央部上空を飛行する関空便と航路はまるで異なる。

程なく、着陸態勢に入るとアナウンス。ベルト着用サインが点灯する。

雲が無かったら、前方右手方向に但馬空港が見える筈。目を凝らしていたが、雲に阻まれて確認できず。

不意に、反時計方向に大きく旋回して、瀬戸内海に出る。そして、淡路島を向こうに眺め、目的地、神戸空港に着陸。

天気が良かったせいもあって、眺望が素晴らしいフライトであった。

ところで、いつもなら、着陸後唾を飲み込めば、直ぐに耳は気圧に順応してくれるのだが、今朝に限って、内耳が開通しない。何度か大きな生欠伸をを繰り返すと漸く、普段の状態に戻った。

神戸空港到着後は、いつもの上島珈琲館に立ち寄ってAMEXドリンクを頂く。

今までに無いメニューをと思い、丁度上限価格¥500のアイスココアを注文する。

ところが....

アイスココアLは無茶苦茶デカイLサイズは滅茶苦茶デカイ。ペットボトルを一回り大きくしたサイズのグラスに、アイスココアが大量に注入されている。

丁度、サービス上限価格の¥500だったので、Lサイズを選んだが大失敗。おまけに、今朝は、意外にも混んでいる。本来なら、周囲に誰も居ない席を選んで座るのだが、それもままならない。

Lサイズココアは、隣の席のカップルの目に留まった様で、何か言いたげだった。きっと、店を出てから、このココアが恰好の会話のネタになっていた事だろう

¥400のMサイズにしておけば良かった...。

あまり長居も出来ないので、3分の1程度は残して、下膳棚へ置こうとするが、棚の高さの制約で、下膳するのにも慎重さが要求されてしまう有様であった。

上島珈琲館を出て、8時29分発のポートライナーに乗車。
神戸港ポートライナー車内

今朝は本当に天気が良い。先程に続いて、ぼーっとした頭で、今度は、海と山の景色を堪能する。

そして三宮に到着。

間違ってICOCAを使ってしまのを防ぐために、一旦ポケットの奥にしまい込み、財布から明日期限の昼特きっぷを取り出して、自動改札に挿入する。

エスカレータを駆け上がると、既に、8時50分発の新快速が入線していた。が、着席不可能に思われたので見送り、次の、55分発の快速で大阪へ向かう事にした。
三宮到着
高槻まで先着するこの快速は、6両編成で混雑していたが、予定通り着席可能。

陽当たりが良く、気持ち良く眠れるかと思ったが、一つ前の席の窓から差し込む直射日光が顔に当たって眩しくて眠れない。まぁ、座れただけでもマシである。

大阪には定刻の9時23分に到着。

昼特きっぷを放り込んで改札を出て、ここから、地下鉄御堂筋線で帰宅する。

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