東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

JALは所詮JALだった

2006-05-19 21:10:00 | JAL
往路:5月19日(金)
日野  →神田   :中央線快速
神田  →浜松町  :山手線
浜松町 →羽田空港1:東京モノレール
羽田空港→関西空港 :JAL1321便(クラスJ)
関西空港→鳳    :関空快速
運賃:¥1,160+¥10,500(バーゲン)+¥780

5月のJALバーゲンチケットウィークは2週間続く。

今週末も、なんとか、予約がとれたJAL1321便で帰郷する。別に、無理をして金曜日の夜に必ず帰らなくてはならない訳ではないのだが、なんとなく得をした気分がするのはなぜだろう。

おまけに、またまた、クラスJを選んでしまった。金曜日のJAL1321便は中央列シートまでびっしりと満席なので、クラスJでないと辛いものがある。と考えること自体、贅沢に慣れてしまった証であろうか? しかし、運良く、月曜日は大阪に出張なので、新幹線のぞみと同額の交通費までは、会社持ちである。だから、クラスJであっても充分モトは取れている。

今週末も、17時30分に会社を抜け出して空の旅に出る。今宵の首都圏JR人身事故が相継いで起こり、京浜東北線、地下鉄東西線、湘南新宿ラインで、ダイヤが乱れているとのこと。しかし、幸いにも中央線はほぼ正常に運行されている。

混雑する中央特快をパスして、快速に乗ったおかげで、最初から座れたのは良いのだが、やはり、快速は時間がかかる。東京都内までは遠い。18時台、上り中央特快はたった1本しかなく、15分ヘッドで新快速を走らせているJR西日本を見習えと言いたい。

混み合う、羽田空港第1北ウィングセキュリティゲート羽田には、20時ごろ到着。先週同様、空港は、やや混雑気味である。また、いつもなら空いているはずのセキュリティチェックのゲートが閉まっており、列が長い。空弁が売り切れないうちに中に入りたい。

14番ゲート付近のBLUE SKYで、夕食を物色する。迷った挙げ句、博多ふぐづくし弁当¥950円を手に取ってレジへ。最後の1個であった。

鮨と薬味と唐揚げが別々にパックされており、取り出してセットするのにすこし手間がかかる。高級魚のふぐは、食べ慣れていないせいか、この程度か。といった感じであった。唐揚げにしても、普通の白身魚の唐揚げと区別がつかない。元々淡泊な魚なのだから、淡泊な旨味を引き出す工夫が欲しかった。鮨とか、唐揚げとか、少し無理があるのではないか? 鮨の味や唐揚げの味にふぐの味がが負けている。元々弁当としては難しい食材というのは理解できるのだが、¥950という価格を考えた時に、再び口にしたいとは思わないだろう。決して不味いということではないのだが。
博多ふぐづくし、押し鮨4切れと、ふぐの唐揚げ入り。決して、不味くはないが、鮨の味や唐揚げの味にふぐが負けている
さて、食後は、ニコチン補給のために、ラウンジの門を叩いて一服する。営業時間は、残すところ15分であるが、そんなことは一切気には留めない。

JAL1321便今宵の翼はJAL1321便である。

どこからやって来る機材を1321便に割り当てているのかは知らないが、到着便が遅れたために、1321便は出発が遅れる見込みであると、先週と全く同じ言い訳をしている。

そもそも、夕方の羽田上空の混雑は最初から分かり切ったことなのだから、それに対応した機材運用や運行スケジュールを組むのが当たり前だ。今宵に限って言えば、天候のせいもあるのだろうが、毎回毎回、全く同じ程度遅れるのは、天候だけが理由ではない。

20時55分搭乗開始別に、10分やそこらの遅延をとやかく責めるつもりはない。ミエミエの言い訳をして事足れりとする体質・体制が気にいらないだけである。せっかく、先週、褒め称えたのも束の間、JALは所詮JALであった。

出発・到着・遅延時間とも先週と全く同じで、関空到着は22時25分。これまた、32分発の関空快速に乗るために、重たい鞄を抱えて蒸し暑い空港内をダッシュすることを余儀なくされた。いやー、1週間ぶりに、いい汗をかいた。

そんなことなら、最初からJAL1321便は、羽田発21時10分、関西着22時30分としてくれた方が、利用客にとってはどれだけありがたいか。利用者の側に立って現実的なダイヤに改正したJR西日本を少しは見習うべきだろう。

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