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グランビルの法則<株のテクニカル買い時期

2018-07-14 11:02:23 | Weblog
株を売買している人は多いが、大半の人達はいわゆる「勘」に基づいて売買しているのではなかろうか。

僕の知人に株のプロ級の人が居るが、やはり勘で売買しているが基本は「増益企業で、株価が上昇途上」の株しか買わないという人がいる。
また、銘柄選択だけは「勘」であり、「何か特別なもの」とか「成長速度が速い」ものしか買わない、という人もいる。

今はトランプの保護貿易主義で世界経済は不透明な時期であり、車関係や機械関係の輸出関連企業は見送りたいと思っている。

その意味では、現在は内需の好調企業を買うのが安全だと思う。

それでは、何の銘柄をどの様な根拠で買うかといえば、個人的には「グランビルの法則」を参照している。

この法則の買い時期は4タイプがあるが、「下げから上げに転じる時期に買いたい」ということであれば、法則1のパターンになる。

この法則1のパターンは「株価が下落した後に反転して、中期移動平均線(日本では13週線かまたは75日線)の上までに上昇した時」ということです。
但し、ダマシ上げでこのパターンを造ることも多いので、過去3ヶ月程度の株価の推移や、移動平均線の下落の傾きの程度などを総合して見る必要があります。

現在このパターンにあるのは「楽天」です。業績は今期の18年12月は減益見込みですが、四季報によれば来期は増益見込みです。
株価は2014年に2000円越となった後に700円近くまで長期間売られ、6月頃より動かなくなり7月になって反転して右肩下がりの75日線の上に乗りました。現在は75日線の上で横→横の状態となっており、右肩下がりの75日線がようやく水平状態になろうとしているところです。

今後に付いては、株価の上昇にはもう少し時間がかかると予想しています。なぜなら、株価が上がるには「下値支持線」が必要だからです。
下値支持線は多分25日線になると思っていなす。

楽天の25日線はようやく少し右上がりになってきたところです。

従って、目先の楽天の動きは75日線の上で横→横であり、25日線が75日線に接近して初めて上昇トレンドになると思っています。

また、仮に上記の予想の如く上昇したとしても、上値には右肩下がりの26週線(半年線)や、52週線(1年線)があるので、これをクリアするには一本調子の上げは当然困難です。

株価は現在782,8円です。

なお、これはあくまで私見ですので自分で、売買にあたっては自己責任で判断して下さい。


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