毎年富山には湾岸サイクリングに参加していた。
今年は何故かグランフォンドに参加する事にした。3月の高野山センチュリーライドでいける気になってしまった。
しかし年相応にロングコース180kmは回避してミドルコース130kmにエントリーした。
スタート・ゴールは富山競輪場 ロングコースのスタートは6:15 ミドルコースは7:15
いつものように5時には会場に到着した。1番かと思ったがもっと早い人がいた。
既にスタートラインにかなりの自転車が並んでいる。スタートの最初と最後尾では30分以上の差があるので
ロングコースでは少しでも早くスタートしたいのだろうか。
時間がきてロングコースのスタートが始まった。
ミドルコースはまだまだ時間がある。
ロングコースの最終グループがスタートした。ロングコースの最後尾の人達はよほど足に自信があるんだろうな?
引き続いてミドルコースのスタートが始まると思っていたらきっちり予定時間まで待った。
そうこうしているうちに爺たちのスタートが来てやっとスタート競輪場を出てサイクルリーダーのあとに着いてきっちりトレイン走行。
第一エイドまではサイクルリーダーを追い越してはいけないらしい。
グループの後ろの方を走っていたが街中の走行が終わり車の少ない河川敷コースに張ったところで
グループの前に出てサイクルリーターの後ろに着く。この人を追い越してはいけない。
この河川敷の端の下に応援団がいた。奥さんとそのお友達だ。
最初はおとなしく手をふって応援していたが、走っていく人達の元気な「行ってきま~す」の声につられて
グループが来る度に いってらっしゃ~い と大きな声を出していると次から次へと走ってくるので
やめられなくなったらしい スタートして20数キロ地点の平地なのでみなさんまだまだ元気で
応援のしがいがあったらしい
第一エイドの庄川水公園までは平地が続く。しかし第一エイドまで55kmは長すぎる。
午前中から暑さを感じる。最高気温予想は30度超え 今の間に距離を稼ぐ。
速度が上がらないと思ったら、少しずつ登りが始まったのかな?ひたすらリーダーに着いていく。
2時間ほどで第一エイドに到着 ここで関門チェック
補給食を受け取り
鱒寿司 とパンを急いで掻きこむ。
ここから登りが始まる だから当分走行写真はなし
第2エイドまでひたすら登って下って11時30分頃到着
ここは昼食エイド
おそば 筍飯 味噌汁をいただく
第3エイドまで快調に走っていたがバーストの神様が降臨! えっ? ここで?
ぶつぶつ言いながらパンク修理にかかる。段差を乗り越えた覚えもないし・・・タイヤを調べる
錆びた切り粉を踏んでました。チューブを交換しているとサイクルリーターらしき人が「だいじょうぶですか」と声を掛けてくれた
「ありがとう 大丈夫です」
次にバイクメガニックの方が止まってくれた。皆さん親切だ
バイクメカニックの方によるとこの日はメカトラブルより 暑さによる熱中症のトラブルが多いという事だった。
無事パンク修理を終えて復旧したが、タイヤもかなり損傷している。メカニックの方に聞いてみたが
タイヤのスペアは持っていないらしい。次のエイドまでゆっくり走ってリタイヤかな?
次パンクしたらもう予備のチューブがありません。
次のエイドまでは自走してリタイヤを告げる。
スタッフによると熱中症が多くて回収車がピストン輸送しているが追いついていない状況らしい。
何とか自走で戻れないか・と言われました。自走てせ帰れるならリタイアしません。
根気よく回収車を持つことにしました。バスは1時間程で到着して帰れる事になったが
トラックが来ないので自転車は現地に残したまま回収車に乗った。
ゴールの富山競輪場で自転車回収車を待つ。
30分後にトラックが到着して無事自転車を受け取り 今年のグランフォンド登山は終了した。
来年また参加しようかな。