今日はお寺でのお彼岸法要に出席。和尚様ご夫妻が素晴らしい
方達で、何時も殆どの方が出席。昔細川候直轄のお寺だった。
門徒も多い時期も有ったらしいが、少なくなっても増やそう
などとはしなかったらしく、今では30軒も無い。
後継者が居なくて、一時は廃寺となった時期もある。今の
和尚様が他の仕事を持ちながら、勉強して得度なさって
再興された。
実家は門徒だったが、我が家は主人の父が亡くなって、
初めて門徒にさせて頂いた。主人の両親は県外だった
ので面識がなかった。
ある時雑談から、義母の戒名はとても悩み、ほぼ徹夜
して考えたと聞いた。全く生前を知らないので、家族
からの情報では難しかった様だ。
実家もそれぞれ、祖父母・父母共に戒名からすぐ本人を
思い出せるような良い戒名を頂いている。そんな事
一つとっても、心がこもっていて有り難い。
実家は信心深い祖母が長生きをしたので、仏壇のお世話は
祖母がしてきた。母に引き継ぐ頃、母は認知症が出て来た。
祖母から突然孫の私に回ってきたので、分からない事だらけ。
飾る数等、和尚様や奥様にお聞きすると、全てお参り
する方の気持ちですよ。数や、何が悪いなどありません。
心がこもっていれば、仏様はお喜びになりますよと仰る。
お包みも勿論そう仰る。だから門徒の方と情報交換した
り……。世間では戒名がいくらだの言うお寺のお話を
よく聞くが、全くそんなことはない。
きょうも法要の席でも、お弁当の他に、和尚様の奥様・
子供さん3人がそれぞれお供え・門徒の方がお供えを
して下さったものまで、分けられる物は、何でもみん
なに分けてくださる。有難い事だ。
今は、インフルザB型が流行中で、症状が酷く出るら
しい。それで今日は法要の後、お弁当とお土産を沢山
頂いて早くに解散と相成った。
