方 言
「あ~しんど」
「ああ、疲れた」ということを大阪人は「あ~、しんど」と言います。「しんどい」は、テレビやラジオで毎日のように流れてくるのですっかりおなじみですね。
「疲れた」とか「きつい」という意味で、大阪を中心として、近畿、中国、四国地方で広く使われています。
「おおきに」
古語、「オホキナリ」から転じた「おおきにありがとう」の略。「たいへんに」に当りますが、これだけでお礼の言葉に使われます。たこ焼き屋のおっちゃんが、「毎度おおきに」と言えば生きのいい大阪弁です。
「これ、なおしといて」
東日本の人であれば、「いや、これは壊れていないですよ」と反論されるに違いありません。しかし、「なおす」とは、近畿、中国、九州地方ではの「片付ける、しまう」の意。
「階段上がってきたので、えらい」
寄る年波にも関わらず、階段を上って来た自分を「偉い」と誉めたわけではありません。「えらい」は疲れたとか、困難だと言う意味です。
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