古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

念願のすくも作り

2021年03月21日 | 草木染
すくも作りから3日目で
順調に温度が上がり50度を超え、
4日目の夕には60度になった。
湯気が立ち込める。

すくも作りたいと思ってから何年が経つだろう。

化粧ケースに藍の葉を5キロ、5ℓの水を入れてコネコネ。

しっとりさせて、


上に新聞紙を載せて、抑え、

毛布を掛け、電気毛布も夜はかけて



夏場にすくも作りをするとハエが寄ってきて、ウジが沸くという!!

冬場にすると暖を取らねばならず、結構面倒。

1月にやろうと思っていたものが、
諸々の事情?により3月半ばになってしまったが、この時期がちょうどよいかも。

暖かくなり始めで、
ロケットストーブをそうはガンガン炊かなくても暖かい。

そうなので、ロケットストーブのベンチ部分にすくもを載せている。
ベンチ部分は蓄熱になっているので、薪の火が消えても暖かく、
活躍して入れている。

今日5日目の朝は65度になっている。
よいすくもを作るには60度超えを何度もある方がいいらしい。

今日は温度が上がって発酵が進んでいるため、
湯気と発酵臭で目がちょぼちょぼする。
混ぜているととろみが出てきたような。
手を洗うとツルツルに。

今のところ、臭いはそんなに異臭というほどのこともない。

ま、すくも作りに失敗したら薬品を入れて化学建てにするが、
成功して、自然の藍の色を楽しみたいものだ。

今年は去年よりもたくさん藍を栽培したい。
藍は肥料食いなので、自然農法とは行かない。
有機農法では行けるか?
ストーブの灰を入れて、アルカリの土にしないとうまく育ってくれない。
土づくりを考えねば。




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ブルーベリーの枝を煮る

2021年03月05日 | 草木染
煮ると枝の赤身が取れてくる。
柿酢が入っています。
放置しては煮て、液が参加して赤くなるのを待っています。
何日もかかるようです。

ナツハゼの剪定の時期で出口さんが枝を持って来てくれた。
これを細かく切って、煮るのだが、
上手く染まるのか??
やってみるっちゃない。


いただいた梅の枝も染めなくちゃね。
とりあえず、水に付けておいたら花が咲き出した!

ナツハゼも水に付けておくと葉が出て綺麗だということでこれも。

去年は桜の枝で綺麗に染まった。
今年は枝が手に入らない。

来年は手に入れよう。

夏には夏の、冬には冬に染めるものがある。
冬はロケットストーブで煮る。

夏は雨水を貯めて使う。

古い井戸を復活させたいねー。

染め小屋が欲しい!!
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草木染め色々

2021年03月04日 | 草木染
ロケットストーブ大活躍😃
ストーブの上は鍋などが色々載せられているのです。

栗のイガ、ブルーベリーの枝、
枇杷の葉で染め。





 鉄媒染で

鉄媒染でなかなかいい色に。
媒染液は薪に食い込んでいたものをそのままストーブで焚いて、
後から回収して取っておいたもの。
錆び錆びにして、酢と水で煮て放置。
益々、錆び錆びに。

酢は柿から作った水が一滴も含まれていない柿酢を使っています。
うちの柿が去年は全くならなかったけど、
畑仲間の柿をたくさん収穫させてもらい、今柿酢を熟成中。

今使っている柿栖は3年物。フルーティな香りが特徴です。
沢山あるので、惜しげもなく色々に使っています。

 鉄媒染液

 
ミョウバンで焙煎したもの。実際は山吹色。


ビワでも染めるつもりで、葉を収穫。
花が咲いている今が収穫時期のようです。
ビワの葉には薬効がたくさんあるんです。

ブルーベリーの剪定した枝もストーブの上の鍋の中で、
いい色になるには何日もかかるようです。

実験、実験。
実験は楽しい。

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