食いしん坊夫婦の日記

日々楽しかった事や美味しかったものなどを紹介していく日記です!
簡単な家庭料理もやってます☆

宝石のように大切な日々の日記

2011年04月29日 | 友人と食事


4月29日 (金)


やっと待ちに待っていた最初の連休に突入しました
職場のお休みはカレンダー通りなので2日と6日を休めば10連休です
休みたいけど、さすがにそれは出来ませんが・・・

それにしても今年ってゴールデンウィークの当たり年ですね

ナマステとの想い出を振り返ってみたくなるとブログの過去記事をさかのぼって読みます
去年の今頃はどうしていたかなぁ~って
去年の今頃は長女夫婦と私とナマステと向こうのご両親で初顔合わせの食事会をしていました

この頃のナマステは手術を終え退院して抗がん剤治療をしながら闘病をしていましたが
体重も増えて比較的元気でとても余命宣告されるくらいの病気だとは見えませんでした

この人は必ず奇跡を起こすと心のどこかで希望を持っていたけれど
やはり現実は現実でした

しかし日が経つごとに私の心にも少しづつ変化が現れてきて
そりゃ 今でも悲しみはふとした瞬間襲ってくるけれど それを乗越えてまた目の前の道を一歩づつ大切に進んで行けてます


今日はここ数日の記録を残しておこうと思うので かな~り長くなってしまいそうです


4月23日

この日はお昼から友達の美容院へ行って来ました

去年あたりから白髪の発生率がすごくて
今までは探しに探してやっと 「6本見っけ!」 程度なくらいに 白髪とは縁が無かったのですが
やはり老化は確実です
抜け毛も・・・

これからは出来れば月に一度くらいは美容院へ行きたいなと思っています
それに何よりこの気さくな何でも話せる大好きな友達に会いに行くのが楽しみなのです

ここにも行くところがあって 本当に彼女の存在にはずっと感謝です
いつまでも そして可愛いおばあちゃんになっても店を続けて欲しい
私もシワシワのおばあちゃんになっても キレイキレイしてもらいに通い続けるから・・

色んな話をしていても絶対にいつの間にか食べ物の話になってる
いつも 「あれ?また話が食べる事に行ってるね!」 と何度二人で笑うことでしょう


そんな日の晩御飯は健康的にこのような物で簡単にすませました

鯖の塩焼きに豆腐と長ネギたっぷりのお味噌汁



先日 お友達から頂いた 食べる青唐辛子もご飯にたっぷりとつけて



お友達のご主人が単身赴任先から愛する奥様のところへ帰る途中、SAで購入されたものだそうです

癖になりそうなくらいに美味しい



日付は変わって 24日 (日)



この日は私の生まれ故郷の宇部の姉妹のような大親友と待ち合わせて広島市内で一日楽しく過ごしました

その日の朝 コーヒーを飲みながら テレビをつけながら身支度をしていると
何やら興味深い番組があったので歯ブラシを持ったまま食い入るように見てしまった

永平寺での修行僧達の様子でした

食に関する話題が主で ナマステにお供えするお霊供膳と同じお膳に乗った精進料理を目にして
何だか惹かれるように・・・
生きたお坊さん達の修行中の時にも必ずこのようなお膳をいただくんですよと以前聞いていたのです

これが仏様にお供えするお霊供膳の器




修行僧達のお膳も同じような煮物五種があったり・・・

こちらでは右上の器には必ず煮豆を入れます
修行途中の体には甘い物が欲しくなるそうです

その永平寺の番組の中で 三徳六味と言う言葉がとても印象的でした
お料理をする上でとても大切な言葉だそうです

三徳とは 「軽くあっさり」 「清潔でさっぱり」 「正しい手順で丁寧に」 と言う意味で

六味とは 「淡い」 「塩辛い」 「辛い」 「甘い」 「酸い」 「苦い」 だそうです

以前からこのブログを読んでくださってる方は分かると思いますが

今回は全部う~そさ! なんて言いませんからね

本当にある言葉の意味です

三徳六味


これを意識することで自然と見た目も良く栄養的にも優れた 心身を養う料理になるそうです
食育と言う言葉がまさにコレですね

中でも永平寺の食事では 「淡味」と言う言葉を特に大切にされていました

一口噛んで感じる味ではなく じっくり噛んで出てくる本来の食材の持つ甘さなどです

人間にも一人一人色んな 持って生まれた個性がある
最近ではマヨネーズが流行れば何でもマヨネーズ 皆が真似をしていたら子供の中にも個性と言うものが消えて皆同じ人間になってしまう・・
その中でそのような説法もされていました

久しぶりにいい話を聞いたな~と思ってしまった

ここでは食事も一口分 器の外に置きます
それをお坊さんが回収して歩きます

他の人にも施しを分けてあげる そんな他人を思いやる気持ちも大切だと
回収した食べ物はこのお寺では鳥達に与えるそうです

食べ物を頂くということは命を頂く
深い言葉のような気がします


お話は永平寺にすっ飛んでしまいましたが  ちなみに お寺の格と言うのは塀だったか?門だったか?
そこに引かれた線の多さで表されているようで
永平寺はさすが やはり線がダントツに多いそうです

話はやっと戻りますが  お友達と再会して まずはランチを市内のリーガロイヤルホテルで頂きました

6階にある なにわ と言う鉄板焼きのお店です

ランチコース 2500円

まずは バラエティーに富んだサラダ


野菜の上に目の前で炒めたシーフードが乗っています 



ドレッシングとも絶妙にマッチして 美味しかった

続いてはフィレステーキと野菜
手前はカリカリの にんにくチップ



お肉が柔らかいのなんのって

他にはお味噌汁にご飯 お漬物

食事が終わるとデザートブッフェの席へ案内されて何種類ものミニケーキや グラスに入ったゼリーなどを好きなだけ頂けます

甘い物は別腹なのでほぼ全種類を制覇しました

お腹がパンパンになったことだし ここらで運動がてらショッピングね

この日の二人の目的はたくさんお喋りすること
それから 靴とバックを買って帰ることでした

私はいつも 卑弥呼の靴を愛用して何年でも ヨレヨレになるまで履いています
ナマステとのドライブでも時には山道などでもたくさん歩きました
しかしヨレヨレになってもどこも破れないのよね
足に吸い付くようにフィットして 安心して履けるから大好き

仕事中は夕方になると足が浮腫むのですが、卑弥呼の靴を履いた瞬間はキツイと思っても
数歩あるけば靴が足に馴染んでむくみが気にならなく歩ける


今回 困った事に気に入った靴が一足以上あったので 二足買ってしまいました



黒い靴のほうはお花が取り外せるのですよ

これで少なくとも3年間は靴は買わなくてすむわ


それから私の大好きなキタムラで普段持つ大きめのバックを購入しました




キタムラと言えばこれまでは全体が皮と言う印象がありましたが今回は所どころが皮のやつ

とにかく飽きがこずにたくさん入るところが気に入ってこの鞄に決定
これもクタクタになるまで愛用することでしょう


中に小さなバックも入っているのでお昼休憩にランチに行く時にはその小さな鞄にお財布と携帯だけ入れてさっと出られるので
便利です


買物を終えると珈琲の青山と言うお店で二人でクリームソーダを注文して飲みながらまた色んなお話をしました

本当はケーキセットでも頼みたかったけれど夕食が入らなくなったらいけないので我慢




久しぶりに飲んだクリームソーダ

水分補給をして 足を休めて 生き返ったわ~

お茶をした後はさらにまたお買物です
今度は食料品ね


少しでも長く一緒にいたかったので晩御飯も食べてから帰ろうね!と二人で決めていたのです

広島駅前福屋のレストラン街でこの日の締めくくりのディナーです

この年になると 歩き回った後は とにかくのんびりと食べたいので お店の雰囲気も重要

和食のお店に入りました

座敷の個室で こんな風景が広がっています



広島駅前



ランチにお肉を食べたからお腹はあまりすいていなかったけれど

料理を目の前にすると 胃が活動を始めて空きスペースをせっせと作ってくれます



とっても美味しく頂きました

ゆっくりとお話も出来ました


また会おうね! と再会の約束をして 姿が見えなくなるまで手を振って別れました



月曜日からまた早起きして仕事です

そんなある日 お友達からこんな美味しそうな焼き菓子が届きました

早速 ナマステにお供えして頂きました

私はイチゴジャムの乗ったお菓子が一番好きなのですが それは「ビクトリア」と言う名前だそうです



以前から食べ応えあるロシアクッキー大好きでした
まさにそのロシアクッキーのお味です

この焼き菓子と一緒に カードにメッセージが書かれていました
いつかご旅行へ行かれた時に バングラデッシュで購入された最後の一枚のカードだそうです
ナマステがネパールが大好きだったので、そのナマステの雰囲気に合うのでないかと



ナマステに報告してずっと位牌の隣においてあります

本当に心のこもった贈り物を有難うございました



えっと~ まだまだ 長くなりそうなのですが よろしゅうござ~ましょうか???


記憶は 日を追うごとに悲しいかな薄れてしまうので まとめて投稿です (汗)



4月26日 (火)


三女と孫の陸斗が帰って来ました

仕事が終わって新幹線駅まで迎えに行き連れて帰りました

晩御飯は鍋焼きうどんが食べたいと言うので簡単におうどんで

おうどんだけではあれなので 久しぶりにちくわの磯辺揚げと 魚肉ソーセージの天麩羅もしました



今回はカリッと揚がる天麩羅粉は使わずに普通の小麦粉と卵を水で溶いたもので

衣が柔らかくて美味しかったです


鍋焼きうどん



最初に甘辛く煮たネギと油揚げをトッピング そして卵も落としてフタをして加熱
鍋焼きうどんって本当に手間がかからなくていいわ


陸斗は最高によく笑うようになりました

何時間でも抱っこをして話しかけて笑わせたくなります

やはり娘達が帰って来てくれると 家に一人ぼっちじゃないと それだけでも嬉くホッとする


次の日は普通に仕事があるので昼中は娘も陸斗もお留守番

この日の昼休憩は前から約束していた若いお友達とランチです

この友達の従兄弟が板前さんをしているお店だそうです

昼間からこんな贅沢なランチをまたもや個室の座敷でいただきました



前に居た課の子なんだけれど仕事の用事で行った時に会うと 「ランチ行きましょうよ~」って
可愛く誘ってくれるのよ・・・
おばちゃんはそんな笑顔を見ると断れないからいつも二つ返事で  「うん!うん! 行こうや~」



長女とほぼ同じ年なので私にとったら娘友達のような存在
おばさんに とっても優しくしてくれる若い子って本当に可愛いわ


この日は帰ってから ずっと前にキャベツたっぷり入りのスコッチエッグを作った時のタネの残りを冷凍していたので
それを使ってチーズ入りのハンバーグにしました



それから ポークビッツと鶏手羽肉入りのクリームシチューで晩御飯



シチューの素は ハウスの ふうふうで


三女達は来週の半ばまで居てくれるようです

久しぶりに私も家で楽しく過ごせそうです


こんな感じで ナマステが居なくなって一人になっても 笑いながら元気に過ごせています
そんな宝石箱のような日々に感謝です


ここまでお付き合い下さった皆さん    かなり疲れたでしょ~
読んでくれて有難うね


  辛いことも悲しいことも料理をしている時には その時間だけでも不思議と忘れている
そんな私の励みにこれからも応援をよろしくお願いします               

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マユティ)
2011-04-30 23:15:25
ゆきぽん 本当にありがとね 穏やかで優しい いつものあなたで 私に会いに来てくれて… 色んな物を いっぱい 貰っとるよ近いうちに 愉しくて美味しい時間作ろうね
マユティさんへ (ゆきぽん)
2011-05-01 07:28:02
こちらこそいつも有難う
あなたの包み込むような優しい笑顔に惹かれて我が家に帰るようなそんな懐かしい気持ちで遊びに行かせてもらってるよ

楽しく美味しい時間
絶対にね

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