セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

芸術論

2012-02-20 00:06:24 | Weblog
Dr.コトーも見終わってしまいましたが。



2月はめずらしくTSUTAYAに足しげく通い、


たくさんDVDを見ました。



『ナビィの恋』


『ニライカナイからの手紙』


『涙そうそう』





『涙そうそう』。


妻夫木、顔はだいすきやねんけど。



役者としてはやっぱりひとつ足らんわ。




ぼくのすきな役者のタイプは。




現実の世界よりも芝居の世界の方が、


吸いやすい酸素がいっぱいあって、


泳ぎやすくて、


バランス取るために仕方なく芝居してるような人。




例えば?




藤田朋子さん。



あと、斉藤由貴もけっこうそんな感じ。




妻夫木くんは器用そうだし、


バランスもけっこうよくて、


そこが残念。





それに引き換え藤田朋子は、



アラーキーの口車に乗せられ、


ヌードな上に頭に皿被って、


カッパにまでなった女ですから。




現実世界ではほぼ無呼吸状態と言えるでしょう。





そんな女が芝居の世界で急に酸素を得てイキイキしてる姿を見るのがすきっす。




でも芝居に限らず芸術ってそういうものだと思うなあ。


足りてる人がやる芸術には打たれない。




ぼくもいつからかずいぶんバランスよくなってけっこう残念。











コメント
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