暘州通信

日本の山車

◆01784 神島ゲーター祭 更新

2015年03月29日 | 日本の山車


◆01784 神島ゲーター祭 更新
□社名 八代神社
□所在地 三重県鳥羽市神島
□祭神
□祭は十二月三十一日ー一月元旦早朝。
□山車
山車の呼称、形態
山車は存在しない。
□汎論
 神島は、鳥羽市に属する島。鳥羽港の北東約一四キロメートルの追いあいに位置する島で、周囲は四キロメートルに及ばない小島である。鳥羽市営定期船が佐田浜港から運航されている。距離的には愛知県伊良湖岬から西方約三・五キロメートルにあり、こちらの方が近いが、古来西部との結びつきが強く、春分の日には神島からの昇る太陽が西に移動する直線状には、淡路島まで【日置】の地名が連続する。
 仮説になるが、日向、常陸(日立)とおなじように、【日氏の太陽信仰の対象地】だったことをうかがわせる。
 神島の中央よりやや西側に、八代神社が鎮座するが、師走の大晦日(おおつごもり)から元日の朝にかけて行われる【ゲーター祭】は奇祭として知られ、大晦日の夕刻には、おそらく日本で一番早い【節分会・追儺(ついな)】が行われ、小石(砂利)と豆を混ぜて撒く。砂利のことを豆砂と呼ぶ。【鬼やらい】を終えた新年の元日早朝には、竹で【アワ】を突き上げる神事が行われる。【アワ】は、茱萸(シュユ、グミミ)の枝を曲げてつくられた、およそ二メートルほどの輪で、突き上げられたアワが高く上がるほど大漁、天下泰平と伝えられることから熱が入る。
 三重県の【指定無形民俗文化財】の指定を受ける。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・神島ゲーター祭
 http://www.toba.gr.jp/2009/01/post_457.html
・神島ゲーター祭
 http://www.toba.gr.jp/2009/01/post_457.html
神島ゲーター祭 【動画】
 https://www.youtube.com/watch?v=gpak6XLU2nc 


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