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首相官邸は犯罪の巣

安倍官邸は犯罪の巣

〈暑中見舞いに悲しい返書〉

本澤二郎

半年ほど留守をしていて3月中旬に帰国した関係で年賀状を見たのが遅かった。そのため暑中見舞のハガキが出来て間もなく、賀状への返礼を出したのだが、やはり過去を知る識者からの返事は厳しい。

 元外務官僚の野田さんは、「戦前、戦中の、あの暗い日本に戻ろうと公言している現政権は、まことに時代錯誤そのものであり、寒心に堪えません。

昭和2年生まれの労骨として、毎日の新聞記事に憂慮せざるを得ません。と書いてきた。政治評論をしない新聞への警鐘も込めている。

 日本を代表して大使として赴任してきた野田さんの不安は、この5年の間に頂点に達している。

 千葉県人の日下部さんは「最近は影を潜めていた右翼やヤクザが活発に動き出し、不安を感じることが有ります」と言う。

千葉県警への警鐘であろう。木更津だけではない。最近警視庁が、世論を気にしてか、ようやく東京銀座の『みかじめ料』を取っていた組長を摘発した。

詩織さん効果なのか。

 先輩の宮川さんは84歳にして現在も日本記者クラブへ顔を出している。

日本政治に対して『極右の1強に振り回され、本当に腹が立つ。悔しい思い』と書いてよこした。

 悪党に支配された官邸に歯ぎしりしている日本人は多い。後輩の高澤女史は『今こそ独自の平和外交で、日本国を守る状況ではないか』と訴えてきた。

 彼女の意見は筆者への叱咤激励である。

 他方で中国古来の思想から、「3回注意して改めなかったら。もはや批判しても無駄なことだ。批判する価値もないので、批判を止めた方がいい」との忠告も聞こえてくる。

中国古来の教えである道学の道場は山深い険しい所にある。下界と関係を断つことを勧める。

確かに正論のようでもあるが。  続く

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