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愛媛県知事・内閣府の助言があった

愛媛県知事・中村時広

「内閣府から助言があった」

と加計学園問題で発言

2017・5・25共同通信

 愛媛県の中村時広知事は、5月24日定例の記者会見で安倍晋三首相の友人(妾に生ませた岸信介の孫)が理事長を務める学校法人・加計学園(岡山市)が同県今治市に獣医学部を新設する計画を巡り、県は内閣府から「『構造改革特区』と『国家戦略特区』の窓口が一体化するので、そこに申請したらどうかと言われ、助言と受け止めた」と説明した。

知事は4月の記者会見で助言を受けたと発言。5月23日に内閣府の藤原 豊審議官は参院農林水産委員会で、「そういった事実はない」と否定していた。

 愛媛県と今治市は過去に15回構造改革特区で文科省へ獣医学部新設の申請をしてきたが、認められなかった。

内閣府の助言を受けて一体化した窓口に申請したところ『国家戦略特区』として認められたという。

中村知事によると、2013~15年度に開かれた内閣府の四国ブロック会議で、国家戦略特区解説についての説明を受けていた。

2015年に、県の担当者が内閣府に出向いた際、一体化した窓口への申請を助言されたという。

 ◎愛媛県中村時弘知事および県の担当者。

内閣府の藤原 豊審議官を国会招致して証人喚問すれば中村知事の発言が正しいことが証明される筈である(永人)。

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