よし坊のあっちこっち

神出鬼没、中年オヤジ、いや、老年オヤジの何でも有りブログだ!

旅行記ーポルトガルの闘牛

2006年10月27日 | 旅行
ワイフはスペインで闘牛を見たかったのだが、時間が無く、次の訪問地ポルトガルのリスボンに入った。ホテルのパンフレットで何かイベントが無いか見ていたら、ここにも闘牛があるらしい。早速案内で聞いたら、有るという。

スペインの闘牛は映画や本に出ているので馴染みがあるが、ポルトガルのはどうせ亜流だろうとタカをくくっていた。そんなことだからワイフも全く期待せず、の様子。

ところが大違いである。これまた面白いのである。我々が良く知っているスペインのスタイルは、闘牛士が赤い布をこれ見よがしに牛を挑発し、その突進をスルリとかわして喝采を浴びるが、これと全く違うのには驚いた。

まず、牛を殺さない。最初に二人の貴族然とした衣装を纏った騎士が馬に乗って現れ、牛と戦う。クライマックスは7~8人の闘牛士が出てきて、縦一列に並び、牛に向かって一歩ずつ近づき、牛の突進を全員で受け止め、おとなしくさせれば勝利。スペインのように、赤い布などは使わない。さながら、アメフトのタックルとラグビーのスクラムをやっている様である。

どうせ大したことはないからと、ゆっくりビデオを撮る積もりが、あまりの面白さに興奮し、後でビデオをチェックしたら、画面はブレるは、移っているのは地面やらで、肝心の場面は殆ど写っていなかった。今でも家族からのブーイングが止まない。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ポルトガル語 (Saw Dust)
2006-10-30 14:45:40
ゲーテ・インスティテュートのクラスに外人の女性がいたので、ドイツ人の先生かと思ったら、なんとブラジル人で生徒さん。旦那がブラジル人とドイツ人のハーフで、彼女はドイツ語を勉強しているようです。ブラジルではポルトガル語を話すと初めて知りました。
ポル語 (よし坊)
2006-10-30 21:50:39
例の大航海時代の強いポルトガルもブラジル発見の後はスペインに取って代わられたので領地がひろがりませんでしたね。歴史にIFはつきものですが、もし、その後もポルトガルが世界を制覇し続けていたら、中南米はポル語の世界となっていたかも。



サンキューの意味で、ポル語は「オブリガード」、日本語は「アリガト」。響きがにていて、お互いに親近感がわきます。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。