よし坊のあっちこっち

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セント・サイモン島

2009年04月13日 | 旅行
予てより行きたいと思っていたSt. Simons Islandへ一泊旅行で行った。理由は簡単。ジョージアで唯一、海(大西洋)に面している大都市サバンナとフロリダの間にある海のリゾート地であることから、魚釣りが出来る。

実は、この島、2004年にG8サミットが開催された所でもある。ワイフとよし坊の興味は、さぞかしのリゾート地であろうという期待があったのだが。

この島及びこの地域のジョージアにおける歴史的位置付けは高い。英国からの入植者にして、ファウンダーとも言える英国のオグレソープ将軍がこの地にフロリダを拠点とするスペインの攻撃を防ぐ為の要塞を築き、その名を上げた。それがフォート・フレデリカである。ここを見るには、入場料3ドル必要だが、写真のようなSpanish Mossが随所に繁殖していて壮観だ。この地で見るべき最大のハイライトだろう。

Spanish Mossは名前はコケと言う名がついているが、実際はその様なものではなく、糸状の細い植物がオーク等の枝に寄生するかのように纏わりついている。オークに限らずミカンの木にもフサフサと纏わりついていた。この、一種異様なまでの姿はこの地域の特徴で、南部を舞台にした映画にも良く出てくる。

もう一つの目玉とも思えるG8開催場はリゾートホテルのクロイスターだが、ゲストしか入れないので、ゲートでUターンせざるを得なかった。

さて、最大の眼目である、釣。残念ながら4時間の釣果は小型の鯵一尾である。周りも見ても殆ど釣れてない。兎に角、アタリというのが全く無いのだ。ここには魚など住んでいないのだと言い切っても過言ではない、そんな感じだ。大西洋はこんなもんなのか、それとも別の? フロリダでも坊主の日はある。そう思ってあきらめた。釣はやはり、フロリダ。それでキマリとしたい。


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