いたこわ漫遊喜 -霧ケ峰山麓発信-

 脳出血からの後遺症13年目、前に歩め歩めの毎日。
   (起・HP2005.1・blog2005.8~ )

“ 行く春 ”(ゆくはる)-季語ー

2010-04-30 | Weblog
【行く春】= 過ぎ去ろうとしている春。暮春。晩春。[季語]春。

   http://www23.big.or.jp/~lereve/saijiki/19.html

   http://www.ict.ne.jp/~basho/works/spring/20.html

 「行く春」は、立春(2月4日)から立夏(5月5日)までの三ヶ月、春に恵まれてこそ、「春惜しむ」と日本の四季折々の美しさを引き継ぐ言葉(季語)である。、今年のように、冬か夏かヤッパリ春かなのような季候では一年で一番よい季節で名残惜しいとは思えないうちに、春は終わってしまいます。今年のような春もあるわな~・・・とあきらめに似た気持ちで春を惜しみましょう。

梅   桜  我が家の -4月30日-

<川柳>   * 地球上は みんな同じよ 空の下
       * 金本さん 代打ホームラン オメデトウ
       * 逝く春よ 次は夏へと 一目散
       * 我が庭は 梅と桜が 同時咲き
       * 幸福度 健康・家族 ヤッパリ金 

 今年の春はどうしたん? 春の定番、花見はどうなったん? 天気かと次は雪・夏日・・・ 政治がオカシイと季候も変わる? 何んか大変な事が起こらねばよいが・・・?

“ 昭和の日 ”

2010-04-29 | Weblog
                  沖縄県民集会

【昭和の日】
 4月29日は、もともと昭和の時代は「天皇誕生日」という祝日でしたね。
それが、昭和64年(1989)1月7日に昭和天皇が崩御されたことを受けて年号が平成に改まり、「天皇誕生日」も平成元年(1989)から「みどりの日」となりました。多くの国民の要望を受けて、平成17年に国会で「国民の祝日に関する法律」(祝日法)が改正。平成19年(2007)より「昭和の日」とすることになったのです。1年に一度廻ってくるこの日に、昭和天皇とともにあった昭和の時代を私たち昭和生まれの(私は11年生まれ)人間は改めて見つめ直して見ませんか。

 昭和の時代4月29日は、、「天皇誕生日」→「みどりの日」という祝日だったのです。、「天皇誕生日」は今の天皇陛下のお誕生日である12月23日となり、4月29日は昭和天皇が自然を愛したことにちなんで、平成元年から「みどりの日」と名称を変えて祝日として存続しました。自然をこよなく愛された昭和天皇は、「全国植樹祭」にも必ずご臨席になり、ご自身の手により植樹をされてきました。その伝統は、5月4日(みどりの日)に受け継がれています。

 大型連休は、今日4月29日(昭和の日)・5月1日(土)・2日(日)・3日(憲法記念日)・4日(みどりの日)・5日(子供の日)の7日間を言いますが、信州諏訪は御柱祭の年で都合がよろしい。私は毎年ある連休、に疑問を感じている。官庁中心の(働かなくてもいただける賃金増)施策で、うわさによると秋にも考えておられるらしい・・・? 年末年始・5月連休・秋に休む、お国にはカネはない・のに使う(バラマキ施策)・与党幹部の金問題・・・普通の家庭であれば、夜逃げ騒動でエライコッチャ・・・子供手当て・高速道路・沖縄普天間・・・等、ヤランナランコト一杯アルンチガウ、頭のエエ人が集まっているのとチガウン・・・こんな時に、新党乱立、国民の政治は横へ、自分たちのことばかりしか考えていない。勝手な!!!

 わてらはどないしたらええんや! ええかげんにせいよ! 国民はおこってるぜ! わからんか! 頭のわるいやっちゃ! ・・・・・障害者の殻嘆き アア~

<川柳>   * 老いたりや 肩の重さが 懐かしい
       * 昭和人 よき事ばかり 想いだす
       * 連休は 家内と二人 孫を待つ
       * 連休日 車内がうまる ローカル線
       * 金本も 人間ですよ ご苦労さん
       * 政治家は 欲が深いよ 誰の金
       * 年号が 休みになれば 連休増え
       * 道路にも 休みを与え 高速路

 

 

 



“ 和草 ”(にこぐさ)-季語ー

2010-04-28 | Weblog
 和草(にこぐさ)= 生えはじめたばかりの柔らかい草のこと。

   http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/flower/nikogusa.html

 4月28日は「庭の日」・・・ってどんな日?

 暮らしに安らぎとうるおいを与えてくれる庭の素晴らしさを、より多くの人に見つめなおしてもらう、きっかけになればという気持ちを込めて、造園連では4月28日を「庭の日」に制定しました。本格的な庭や緑地はもちろんのこと、路地に並ぶ草花のプランターや、ベランダの片隅の鉢植えなど、ほんの小さなスペースの緑でも私たちは庭と考えています。4月28日(よいに
わ)・・・庭の日。この記念日をきっかけとして、多くの人がそれぞれの視点で、身近な庭や環境について考えてもらえることを願っています。

 私も元気な時(10年ほど前)、猫の額ほどの我が家の庭に当時ブームのハーブを知り合いから手に入れ、植栽して近所や知人にくばっていました。趣味での庭弄りは、なかなかオモロイ 

 表題の和草の季節、にっこり微笑んでくれてる庭の草花たちに遊んでもらいましょう。

<川柳>   * わが庭の 草花それぞれ 歴史ある
       * 庭からは 旬の野菜が 顔をだす
       * 鳥や蝶 朝エサ盆へ 寄りにくる

 昨日の残飯を皿に入れ朝庭に出しておくと、鳥がツツイテいる。付近を散らかして飛んでいくが昼ごろにはキレイニ何もない。出したものを食べてくれると気持ちがイイ。最近庭は畑に様変わりして食卓を応援してくれてる 

 

“ 絆の日 ”

2010-04-27 | Weblog
 絆の日 = 人と人との絆を大切にと、株式会社アートファーマーが制定。絆を忘れないようにと勿忘草の月である4月を選び、「絆(きず[2]な[7])」にちなみこの日を制定しました。

 歌謡曲・絆 / 長山 洋子・影山 時則 のジュエット曲をカラオケでよく歌った。

【絆】(きずな)= 動物をつなぎとめる綱の意。
    ①家族相互の間にごく自然に生じる愛着の念や、親しく交わっている人同士の間に生じる断ち難い一体感。
    ②なんらかのきっかけで生じた、今まで比較的疎遠であった者同士の必然的な結び付き。
    ③元来平等なるべき人間を、理由なく束縛し、分け隔てするもの。階級意識や差別意識など。   (新明解・国語辞典・三省堂)

 私には、絆(ここでは①②)の人は、何人いるかな~・・・?

<川柳>   * ふれ合いの 機会をくれた 通り雨   
       * 出勤の 相合傘が 絆縁
       * 方言が 縁で結ばれ 仲良しに
       * なれた道 旬の野菜で 晩酌よ
       * 孫たちが 絆を深める 連休日

 雨宿が偶然、駅から会社へ相合傘、大阪(関西)弁が・・・絆のきっかけに、家族の会話に孫が入ると和む。絆は何かと縁をいい方に導いてくれますね。 

4月の気象(諏訪)

2010-04-26 | Weblog
 4月の諏訪は、寒暖差が大きく汗ばむ陽気の日があったかと思うと、一転雪景色で冷え込む、私のような障害者には一番困る。暖気と寒気が交互に入り意地悪されているようで身体がついていかない。

 県内全域に霜注意報が出るなど花見どころではなく、「花が冷えると実を結ばないから・・・」と、果物の出来を心配されてる。人間様より果樹園に暖房をする等、霜の降りるのを注意している。

 4月は、夏と冬が同居、私も身体が痛く、日中寝る時間が多く、夜眼が覚めて辛い。これ毎年だろうか・・・? 本当に沖縄(暖かい地方)に移住せなアカン・・・!?

<川柳>   * 寒暖も 気にせぬ政治 母まかせ
       
 一国の総理が、母が・母がではナサケナイ  また一年もたず政局は変わるのか? 4月の気象変化とオナジ ああ~ 

上高地 “ 河童橋 ”

2010-04-25 | Weblog
 「河童橋・つり橋100周年」
 北アルプス・上高地が4月27日の開山祭で、梓川に架かる河童橋が、つり橋になって100周年になります。

 私は、河童橋から見る穂高連峰に魅せられ、上高地へ何度いったことか・・・最後は会社を早期退職し信州に住まいを移し、上高地を基点に、槍ヶ岳・穂高・焼岳・・・等へ、海外の槍ヶ岳に似た山、スイス・マッタホーン、ネパール・マチャップを仰ぎに、今の病に冒され登山は断念させられましたたが、上高地の河童橋からが私の山狂の始まりです。

 (槍ヶ岳)   (帝国H)  
  
<川柳>   * いつきても 変わらぬ景色 河童橋
       * どこへ行く 私もいきたい 梓川 
       * 上高地 登山の友が 紐を締め

    (河童橋) 

 どこへ行くのか、穂高か槍か? ピッケルに登山靴、上高地の早朝は気忙しい。各々のグループ(私は一人が多かったが)が出発する。

“ 1Q84 ”

2010-04-24 | Weblog
 村上春樹さんの「1Q84」第3巻が、4月16日全国書店で一斉発売、私も買った。1・2巻を持っているが、実に販売戦略がうまい。

 “青豆と天吾の主人公2人の純愛 ~ 別々の人生を歩む。30歳を迎える1984年、二人の周りで起こるいろんな出来事、青豆と天吾は、1Q84年の世界へ迷い込み物語りは展開していく。1巻と2巻では「青豆」・「天吾」が交互に登場し、そこへ3巻は「牛河」が加わる・・・”

 詳しくは以下、
   http://ja.wikipedia.org/wiki/1Q84#.E3.81.82.E3.82.89.E3.81.99.E3.81.98

 【参考】1984(昭和59)年は、現26歳・日本世界一長寿国宣言(男74.2歳・女79.78歳)・グリコ森永事件・長野県西部地震(死者29人)・1万円、5千円、千円新札発行・総理大臣は中曽根康弘(自由民主党)・TVは、仮面ライダーZX・宮本武蔵・うちの子にかぎって・大家族・・・流行歌、娘よ・長良川艶歌・浪花節だよ人生は・夫婦坂・・・オリンピック、ロスアンゼルス・冬季サラエボ
 * 物価・国鉄最低料金(130円)東京-大阪(7.200円)、豆腐(90円)、もりそば(320円)、ビール(310円)

 私が、電電公社を退職した年です。(実際は年休残があり昭和60年4月) 余談・小説家は資料を長年貯められるんですね~!

 私はベストセラーはたいてい買っている。本棚で眠るが、借り手のほうが多く恥ずかしい。「1Q84」の愛読世代が20代で無理はないと思うが、村上人気にアヤカリたいですね。

<川柳>    * 発売日 1・2・3巻でた 1Q84有  
        * ベストセラー 村上春樹  賞はナイ
        * 出版界 ネットにとられ 困りおる

 第1巻・132万部、第2巻・112万部・第3巻初版50万部+増版20万部+○○万部?・・・
活字離れの出版界、「1Q84」には、19~29歳が33・5%だそうで私の半分以下の年齢の方が対象・・・またジイチャンは、笑われてるんとチガウン & 本買うの好きやな~、読んでるんか 

 

“ サン・ジョルディ ” の日

2010-04-23 | Weblog
* 「世界 本の日」
「世界 本の日」は、1995年11月、パリで開催されたユネスコ総会において、毎年4月23日を、「世界 本の日」とする宣言文が採択されたことによるもので、本の良さを再認識し、親近感を育むことを目的としています。
 また、この日は、従来「サン・ジョルディの日」としても親しまれており、愛と知性の文化運動として、日本でも23年にわたってPR活動が続けられています。

* 「サン・ジョルディの日」の由来
「サン・ジョルディの日」の由来は、スペイン・カタルーニャ地方のサン・ジョルディ伝説をもとにしており、悪獣のいけにえに差し出された王女を救った伝説の騎士、サン・ジョルディを愛の守護聖人としてたたえています。4月23日は彼が殉教した日で、いつしかこの日に本と花を贈りあって、愛する気持ちを伝え合うようになりました。
 また、この日は文豪として名高いセルヴァンテスとシェークスピアの命日でもあり、本との結びつきを強めております。日本でも4月23日に本を贈るという知的でロマンチックな習慣は、現在、静かなブームになっています。

   http://home.att.ne.jp/banana/cck/que-sanjordi.html

 街から本屋が無くなる・・・?、私たち子供の頃は駅には本屋が必ずあった。今は「パソコンがあれば本屋・誰もが著者」とビデオ本の進出で、郊外へ追いやられ(車駐車場も)、次には、米電子機械大手アップルのマルチメデア端末「iPad(アイバッド)」と電子書籍が出版業界も転換期を迎えています。

 本はネットで買う人が急増、本の値下げ?、書店は閉店・・・? 本屋で手にとって「欲しい本を買う」時代は出来なくなるのか。
  「1Q84」1・2・3は、書店で売れる紙の本としては最後のベストセラー・・・? 淋しいな・・・~

<川柳>   * 本屋さん 24時間営業 スーパー並み
       * 本棚は ベストセラーが 勢揃い 
       * 読む本は 買う本よりは 厳選す
       * 本棚に 並べて喜ぶ ボケ防止
       * 我部屋は サンジョルデイで 安堵する
       * 1Q84 宣伝効果 見習えよ
       * 201Q 老人パワーは 開花する?

 書店は駅の時間待ちでよく利用さしてもらった。本棚には読んでない本も沢山ある。郊外の本屋さんでは音楽がヤカマシイ。今、本屋さんはパソコンの中へ収まってしまうのか・・・

“ 菜の花 ”

2010-04-22 | Weblog
 「菜の花」 = アブラナの花。また、アブラナ。(岩波国語辞典)
       = ①春の野を黄色に飾る、アブラナ・カラシナの花。②アブラナ。[―畑、―漬] (新明解国語辞典・三省堂)

   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%9C%E3%81%AE%E8%8A%B1

   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%8A

 桜の季節、花見というと桜に持っていかれ、「菜の花」が忘れがちだが、アブラナの別名でも有名で、観賞・食用に人気があります。

 華やかに大木に咲かせた桜の下で花見はヨロシイが、

   ~菜の花畑に入日(いりび)薄れ 見渡す山の端(は) かすみ深し~ 「おぼろ月夜」高野辰之作詞

 一面の菜の花に朧月(おぼろづき)、イイですね・・・「菜の花化けて蝶となる」等、花も人も夢を見る~ 私のような障害人にはこのような元気な時の風情を想いだし、感賞しております。

<川柳>   * 菜の花よ 今日もリハビリ 下肢元気
       * 菜の花に 逢う先いってる 朧月
       * 菜の花~♪ 子供心に 帰りくる  
       * 菜の花に 蝶が群がる 菜花畑 
       * アブラナで 今宵も一杯 やるべえーな 

 今の時期、一面に黄色い菜の花が彩色している。ホントニ綺麗だ。なのに桜の大木に人気をとられる。黄色い可憐な色は乙女を想い惹かれる。私は好きだ 

“ 常世草 ”(とこよぐさ)

2010-04-21 | Weblog
 常世草(とこよぐさ)= 蜜柑(みかん)のことだとは・・・ 蜜柑の産地は理想郷? 温暖で過ごしやすい土地・・・

 その昔、垂仁天皇は、常世の国に、田道間守(たじまもり)を遣わし、9年後、持ち帰った果実が「常世草」、昔は、蜜柑のことを橘(たちばな)といいました。「田道間守花」(たじまばな)が縮まって「橘」。そして密のように甘かったから蜜柑に。

 今では当たり前に食べている蜜柑ですが、寒い信州は林檎の産地、温暖の産地の蜜柑が喜ばれるのはワカリます。

 常世の国とは、仙人たちが住んでいる理想郷、最近の日本とはだいぶ違いますが、あこがれが一杯詰まっている蜜柑で辛抱してください・・・?

 沖縄は、オコッテルンヤデ!!! 

 & 

<川柳>   * どっちスキ リンゴとミカン 両方好き
       * 別れても 林檎と蜜柑 比べ見る
       * 北・林檎 南は蜜柑 中が蜜
       * 果樹園の もがれた樹木 淋しそう
       * リンゴ花 実のため我慢 消毒す

 リンゴもミカンも人気果物、両方皮をとらねばならないが、どちらが好みかと聞かれると・・・?
信州はリンゴ産地、となるとミカンが珍味かな~?

“ 穀雨 ”(こくう) & 「郵政記念日」

2010-04-20 | Weblog
 4月20日は「穀雨」、春の雨が全ての穀物を潤すという意味です。農業を営む人は、この時期に種まきをすると植物の成長に欠かせない雨に恵まれるといわれています

   http://jp.fujitsu.com/family/sibu/toukai/kisetsu/sai/sai0304-02.html

また今日は「郵政記念日」
郵政記念日(ゆうせいきねんび)とは、1871年4月20日(旧暦明治4年3月1日)に日本でそれまでの飛脚制度に代わり、郵便制度が始まった記念日です。
 逓信省(現在の日本郵政公社)が1934(昭和9)年に「逓信記念日」として制定。逓信省が郵政省・電気通信省の二省に分割された1950(昭和25)年に「郵政記念日」と改称、1959(昭和34)年に「逓信記念日」に戻されたが、2001(平成13)年の省庁再編に伴い再び「郵政記念日」となったとのことです。全国津々浦々にある郵便局、2007年10月1日、郵政民営化により、5つの会社からなる日本郵政グループが誕生しました。

 私は、昭和28年4月1日日本電信電話公社に採用されましたが、前年の昭和27年8月1日に電気通信省から分割、日本電信電話公社になりましたので、公社一期生ということです。

 私の退職が、昭和60年3月31日、日本電信電話公社は昭和60年4月1日にNTT(日本電信電話会社)となり民営化されました。

   

 私は、日本電信電話公社が発足の28年(移行は昭和27年8月1日)からNTT(日本電信電話会社)までの、「電電公社」一筋32年間、人生の大部分を過ごさしていただき、公社時代の想い出が一番強く残っております。

<川柳>   * 穀雨の候 我は庭から 春を知る
       * 対向車 携帯かけてる アブナイ~
       * 我が妻は 電話と携帯 使い分け
       * 電話では 都合が悪い 携帯話
       * 携帯で 私生活をも 管視され
       * メールくる すぐに電話す 七十路
       * 睡眠を 邪魔する電話 リーンリン
       
 電話は便利な機器だが、時と場所では厄介な道具、24時中管理されてる携帯電話・・・? 今は公衆電話は捜さなない時代。  






“ 春愁 ”(しゅんしゅう)

2010-04-19 | Weblog
 春愁 = 春の日の、何となく悩ましく感ずる、物思い。「―を抱く」(岩波国語辞典)

 自然の生物が春を謳歌しているような時、何故か人間だけは思い沈むことがあります。具体的な 悩みがあるわけでもないのですが、何かしら心が晴れず、鬱々としてしまうような 心持ちになる季節です。       

 この季節、普段は無意識に通り過ぎて行く日常の出来事が、春愁の種になります。困ったことです。疲れが出る頃なのかも しれません。

 若い頃、学業でも仕事でも新しい年度に入ります。好む好まざるに関わらず新しい物事、新たに出会う人々、それは新鮮で楽しい反面、知らず知らず 疲れを溜めるものなのでしょうか。また、新しく始まることが多いということは その分だけ、別れる人や手を離す事柄も多いということです。このようにあれこれ並べ立てる理由はなくとも、何となく沈んでしまうという心持ちが 春愁なのですね。

 障害者に春愁は、ナインと違う? 一年中沈んでいるんだから・・・ 「暖かくなれば・・・」 今年のように、暖冬といわれながら4月の大雪、地球は地震、内乱、不安定な政治・・・ 皆「春愁」なんですね 

<川柳>   * 天道虫 お前も春愁 また来たか 
       * 春愁 イラン話は スッンなよ
       * 歳時記 春・夏・秋・冬 何回目

 どこから入ってくるのか天道虫、屋外は可愛いが家の中は対策に大変、お前もキラワレル事スナ 



“ 養花天 ”(花曇)-季語ー

2010-04-18 | Weblog
                    朝日を受けた小泉山(6時)

 昨日の朝は、大雪降りでしたが、今朝はクッキリと八ヶ岳・富士山・甲斐駒ケ岳、もちろん小泉山(こずみやま)も朝日をうけて輝いております。

 養花天(ようかてん)= 花の咲く頃の曇り空。桜の咲く四月頃の天気(花曇)

 春の移動性高気圧が近づくと、空気は暖かい陽気で満たされます。桜の蕾も一気に膨らみます。養花天は読んで字のごとく、花を養う天空。この時季のどことなく靄がかかった薄明るい曇り空を花曇りと言いますが、今朝は曇ってません。花見には絶好です 

   

<川柳>   * 鼻でかぎ 口へ持っていく 春を食う
       * 花見連 花の色香に 酒競う
       * 花冷えや 昨日の雪が 興をそえ
       * 春の雪 花見客たち 元気ずけ
       * ぼんやりと 養花天見る 障害者
       * 花冷えの 桜はつぼみ 人満開
       * 養天花 スーパー盛況 野菜棚
       * 花の庭 年金生活 忘れさす
       * マニフェスト いつまで言うの 資金アル?
       * 現与党 約束果たさず 交代か?
       * 春爛漫 テレビで花見 障害者
       * 昨日の雪 冬と春との 別れだね
       * 筍が 届いて安否 電話する
       * 障害人 筍届き 酒パワー
       * 花見時 今日はおおめに お医者さん
       * ちり桜 杯に浮かべて 我が身なり
       * 障害人 陽だまり探す 養花天
       * 雪解水 どっちが冷たい 我が身体
       * 春霞 小さい富士は 何所にある

 昨日の雪は消えて、寒いですが春の日です。花が呼んでます。ヤッホー!
    

“ 夢路 ” 雪・雪・雪

2010-04-17 | Weblog
 夢(を見ること)。「―をたどる」(=夢を見る。また、眠る)・夢の中で通る道の意。(岩波国語辞典七版)

 夢と現(うつつ)を結ぶ道。今朝(6時)起きると、外はコンコンと降る10センチは積もっている雪、昨夜は寒いのは承知で睡眠薬を飲み床に入ったが、夢かと思う現実の大雪である。信州では4月の雪は珍しいことではないが・・・

<川柳>   * 夢覚めて しばらく見つめる 現世界
       * 雪国に 住みし宿命 哀れなり
       * 庭の雪 逃げてからが 春遠し
       * 雪やんで 我れ庭にも 朝日射す(7時半)
       * 近景の 小泉山が 霞食べ 

 梅も咲き、桜も満開だったのに・・・雪も満開・・・? 「花と雪」、夢路の世界かと、ホントニきれい、素晴らしい、小泉山が霞んで我が庭からがとってもイイ


 

2010-04-16 | Weblog
 朝(5時半)起きると、真っ白の銀世界。 寒い・寒い・寒い! 夕方は又雪・雪・雪! 天気予報では明日も降るとの事(TVでは積雪5センチ)。

    庭の枝垂れ桜が雪をかぶっている

<川柳>  * 梅散って 桜と交代 雪が降る
      * 春雪か 部屋の中から ながめおる
      * しんしんと うづきの雪は 身に堪え

 卯月(4月)に降る雪は、意地悪い。花見もオジャン、草芽も抑えられ、痛い身体を横たえ、ガマン・シンボウ