いたこわ漫遊喜 -霧ケ峰山麓発信-

 脳出血からの後遺症13年目、前に歩め歩めの毎日。
   (起・HP2005.1・blog2005.8~ )

『高校球児』

2007-08-23 | Weblog
 8月22日(水)

 高校野球の甲子園は、“筋書きのない、ドラマ”・・・本当に・・・?、
 7回・4×0、広陵高校の楽勝と定例のパソコン講習に今日の最新情報をと不良先生?出勤、授業終了の16時にこちらもボランティアのサブが後席でインターネットで、佐賀北高校の8回裏劇的逆転Vを・・・!!!。

 特待生問題で騒がれた今年、公立高校が快挙を達成されました。公立校の優勝は1996年の松山商以来の11年ぶり。
 今年の佐賀北高校は開幕試合で甲子園初勝利、次は宇治山田商(三重県)と十五回引分け再試合を勝利、準々決勝では帝京(東東京)を延長の末サヨナラ勝ち、そして決勝では8回表までの劣勢を、最後に満塁本塁打で逆転勝利し、全国4081校の頂点へ、深紅の大優勝旗を見事手にされました。

 私も昭和27年H高で高校球児として一年間硬式野球を毎日遅くまでやりました。家庭の事情もあり学校中退D社にお世話になり、その後も会社の都市対抗野球のお世話もさしていただき当時の後楽園球場で会社対抗応援合戦にも参画、少なからず自ら野球狂と任じ、大の阪神タイガースファンです。

 阪神の優勝時も嬉しかったが、甲子園・高校野球は毎年喜ばしてくれます。今年のように連日の熱中日でもテレビの前で連日の熱戦を演出される高校球児、自分の若いころを思い出し胸にジーンとくるものを覚えます。

 今は、七十ウン歳の障害ジジ、後遺症はいただいている?・・・とはいえ、いつもこの季節になると炎天下白球を追った若い頃を思い出し何か力をくれるようで、 『ガンバロウ』 と 一人ハリキッテおります。 

“ 千人信心 ”

2007-08-22 | Weblog
 8月22日(水) 5時起床 

 男性が千人の女性を征服することを “千人斬り”、逆に女性が千人の男性を征服することを “千人信心” というらしい・・・?(はじめて知りました)。
 昔と違い、現代はなるほどとうなずけもしますが、今日が明治初期の女流歌人・松の門三草子(江戸深川芸者)の没日<大正3年>で、彼女は当時の著名人を、手当たり次第に撫切ったそうです。 

   歌の一首 「永き世の夢のさめたる心地して今ぞ誠のうつつなりけり」

                     83歳まで生きられたそうです。

 男性がしてもよく、女性がしてはいけないことがおかしいこと事はよくわかりますが、最近の社会は女性に考慮し過ぎな面はありませんか・・・?。
 子育て・教育、もちろん男性も必要なのはわかりますが、母親の愛情の必要なとき、保育園・幼児塾とテレビで放映されてましたが、「合格!」・「目標達成!」等ハチマキをし真剣な顔・涙・・・何のためこの子らは生まれてきたんだろうと他人事ではすまされない光景を見ました。親のシロクジチュウ子供を監視?しているのもテレビとはいえ、同じ炎天下で監督からいわれている球児とくらべ、何ともいえない気持ちになりました。

 幸い我が家の孫は、親に財力・知識・教養不足からか、自然とそれどれに向いた楽?な方へ行っているようで、お盆には上(大学2)は “元気か!” と顔を見せてくれました。中(高校1)は サッカーのレギラー入りに懸命な模様、 電話で信州にはいけないコトワリをしてくれました。

 “美しい日本”は、男性も女性も・親も子供も、責務にあった持分をそれぞれに果たすことが必要ではないかとおもいます。ジジの仲間入りしている私・障害人も酷暑日の続く今年の夏を乗り切りたいと思います。
 毎日見せてくれます、甲子園の熱戦今日は優勝戦、広島県・広陵 × 佐賀県・佐賀北、どちらにも勝たしたいですね。
 毎月22日は、 『夫婦の日』(22日)  

  

“ 変な年 ”

2007-08-19 | Weblog
8月19日(日) 4時起床  

 「変な年」!?  今年はなんかが変です。

 私の故郷で子供の頃、 「しょうがない」(ドウニモならない、ガマンする)と、日常語のように使っていました。過日、大臣が地元の人気を取るためお盆前口から発言、結果いとも簡単に重職をポーイと辞職、後任には初の女性の方がなられる、そしてどちらがドウカ国民には関係ないと思うが、ウチワモメ?・・・変な世界①。

 16日は、74年ぶりにに国内最高気温 40.9℃ を記録(多治見・熊谷)、県内の最高気温 38.8℃ を南信濃(飯田市)13年ぶりに塗り替える等、また各地では熱中症が原因と見られる死亡が報じられております②。

 恒例の15日諏訪湖花火は、世の景気が ヨイのか・ワルいのか ワカラナイのに、最多の4万2千発の彩り・49万人の見物客と最多記録を更新③。
   (42・49 と語呂が悪い?)

 諏訪で29輪、飯田は33輪と、こちらは幻想的雰囲気をもつ「月下美人」の競演で一夜限りの花を咲かせました④.
   (我が家は2輪)

 先日の参議院選挙で民主党が自民党を負かし、世の中が変わったような毎日、衆議院の先生方は国民の政治どころかわが身の保身に、総理大臣以下閣僚・官吏と毎日が テンヤワンヤ ⑤。

 このような国が 「美しい国」・・・???、私は小学生低学年で終戦、食糧難時代に成長、ビンボウ生活、男は野球・女はバレー(田舎の学校)、都会へのアコガレ、就職難時代、日本社会の成長期、バブル景気、万国博、バブル崩壊、病魔遭遇(脳出血)、後遺症、福祉介護、ボランティア社会・・・と経験さしていただきました。

 「美しい国」なんて存在するわけがないでしょう。世界のどこかで戦争をやっておられます。原子保有国が絶滅をいくら叫んでもなくならないでしょう。仮に戦争はなくなっても貧富の差は、民族・国・地方・個人・・・等、永久の課題として対していかねばならないと覚悟せねばならないとおもいます。

 毎日の夏ボケで、テレビの前で考えているこのごろ。 それにしても高校球児はホンマニようガンバルねえ~。 ホンマニ「がんばらない」でいいの~・・・ー  
 
 

『世に銭ほど面白き物はなし』(古典)

2007-08-15 | Weblog
 8月15日(水) 3時 平成19年お盆

 今年ほど、金銭や出世を追及するオエライ方が、喜怒哀楽を表現されたことにはタマゲタ!!!。庶民が規制のもとで汗をタラシ描く姿は、うらやましくもあり・尊敬もするが、日本のトップがオッシャル 「美しい日本」は、 模範となるべき日本国民の代表となるべき方たちの集まりが、「銭ほど面白き物」に、 群がっておられる・・・毎日国民の税金で、国会の先生・官僚(特に社会保険庁<過去からの>職員)は何をしておられたんですか・・・???

 今は何をしておられるんですか・・・?、恒例の別荘は取り止め、当たり前でしょう、派閥争い、自民党と民主党の政権先陣争い、議員の嫉み、過去の人になったM&A大臣、庶民であれば今は裁きの真っ最中、やりたくて・お願いしておなりになった職業でしょう、一から十までなぜお金がいるんですか、自分のお金でおやりになってはいかがなんですか。それがいやなら議員にならねばいいんです。

 自分のお金で国民を本当によくしようと考えておられる方も、日本の国にはまだ居られます。あなた方に規制して頂かなくても民間力は生まれております。国会議員も自分の生活費はあなたのお金でして下さい。そんなことぐらい子供でも知っております。それであれば領収書がいるか否か、論議するナンセンス、アホらしくて相手になりまへん。

 今日のお盆の墓参りで、先生方は祖先に手を合わし、誓ってください合掌。
 

   

“平均寿命”

2007-08-11 | Weblog
 8月11日(土) 5時半起床 

 2006年の日本人の平均寿命は、男性=79・00歳(世界二位)、女性=85・81歳(世界一位は二十二年連続)、男性の一位は アイスランド(79・4歳)。
 
 日本人の三大死因である、がん・心臓病・脳卒中の治療成績向上が平均寿命が延びた要因と厚労省はオッシャッテルが、本当の人間の幸福とは何なんだろう・・・?。

 私が71歳、脳出血後遺症で10年延命さしていただいているが、今の日本は長寿国世界一・・・、日本の若人ははたして幸福度はどうなんだろうか・・・?。

 今の日本の社会は、私の目から見て決していいようには思えない。
政治家の身勝手・官吏(特に今、社会保険庁)の怠慢、殺伐な一般社会、そこへ襲ってくる自然の猛威・・・その上老人社会(あえて高齢者をも超え)、社会へ出たとたん子供と老人(障害者も含め)のためのみ(待った、政治家の目に余るわけのわからない行動)働かせる社会が本当にいい国なんだろうか・・・???。

 長寿国は、「よい国」?、アベさまおっしゃる「美しい国」・・・?。
最近ボランティアが流行?も、働き手の場所をロージンが占領してはいないだろうか、定職を持たないフリーを作っているんでは・・・と思えてならない。

 社会保険庁・郵政等、国民から集めたお金を無断で拝借・流用・無駄使い、挙句の果てに倒産と過去の国民が味わったと一緒のことを今、頭を下げられてもどうするんですの~・・・とてつもない金額、誰が弁償するん。賢いといわれた日本の役人、私みたいなノータリンナ障害人でもわかることが、知って知らん悪賢い人間の集まった長寿国・日本には、理想の故郷・大和の国・理想の桃源郷はないのだろうか。
 私が心だしたアルカデア・ボスケは幻となるんだろうか。
 最近の思うこと    

“ 月下美人 ”

2007-08-08 | Weblog
                 我が家の “月下美人”・・・今度は何時くるかなー?

 8月8日(水) 6時起床  

 わが家の “月下美人” が8月6日 お披露目になりました。
昨年Sさんから頂戴、一年間家内が大事に手入れをし、ここ二・三日、今か・今かとまっておりました。(開花・8月6日21時35分)

 今夜一夜の開花!、9年前脳出血で入院(石和温泉病院)の折、自分に置き換え(生きても余命はわずかと思っていた・・・?)、病院のフロアーで仲間と何とも言えない心情でながめたのを思い出します。

            

http://www9.plala.or.jp/mosimosi/green/gekkab.htm

 一年に一夜だけ自分の姿を見せる、この花に感銘し、自分を置き換えた人生観に影響をいただいた当時を重ね合わせ生きている10年の貴重な歳月の尊さを感謝しています。
 入院時の治る希望・病の特異性からくる不治の絶望・健常者との競合・倦怠感等々、今は車椅子生活が欠かせない日常と、パソコンによる潤い、過ぎる年波の速さ(障害者考慮支援はない?)、今は71歳+1?年=??才・・・と、最近は言語対策リハビリにと カラオケ、 パソコンでのCD作成に挑戦と、 何でもが自慢の近状です。    あと何年いられるかな~・・・ 

 

“ 満足な人生 ”

2007-08-04 | Weblog
 朝、新聞を見る。あの騒動しい選挙の後遺症も終わりどこもが今後の作戦にオイソガシイ様子。私は「障害者・高齢者パソコン広場」が丸5年目に入り、三年たてば落ち着く見込みがあい変わらず雑多な日々です(障害人としては・・・)。

   「 しゃぼん玉 とんだ 屋根までとんだ

     屋根までとんで こわれて消えた 」

 子供のころ今のように遊ぶ道具のなかったころ、近所の悪童を集めては歌いながら遊んだのを思い出します。野口雨情(1882~1945)が二歳で亡くした愛娘への哀切の思いを、しゃぼん玉に込めて作ったといわれています。

 私も10年前、脳障害(脳出血)で今の病に侵され何をどうしていいのか数年は、しゃぼん玉のようにとんでは割れ悲哀に落ち込んでいたころを思い出します。パソコンに取り付かれ(うまくはなれないが・・・)、片手(左手)で何とか言いつくろってきた4年間、最近は言語(耳)・左手・歩行の衰えが謙虚で、体全体が圧縮されるようで、しゃぼん玉のように割れるのが近い感じです。

 数年前と違うのは、心の中で考える余裕ができることで今まで助けていただいた方への感謝を、遠くのところでしゃぼん玉の消えるようでありたいと願っております。

   「 よしお消えた こけずに消えた

     風 風 吹くな 元気に飛ぼう 」

 来年は当り年(子の72歳)、皆さんのお荷物にはなりたくない。 

   ー(パソコンXP リカバリ後 一話)-