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徹底的に侮辱したトランプが後任になったオバマの心中は?(画像で見る)

2016年11月21日 | 日記
オバマ大統領にはバーサー問題というのがあった。
アメリカ生まれじゃないのではないか
だから大統領になる資格がないのではというものだ。
その急先鋒がトランプだった。
毎年開催されるホワイトハウス記者クラブ主催の夕食会では大統領がジョークいっぱいの
スピーチをすることになっている。
2011年はトランプがその標的になった。
このころから既にトランプは大統領立候補を検討していたようだ。
スピーチの一部である。
President Obama Roasts Donald Trump At White House Correspondents' Dinner!

このジョークは少々行き過ぎと感じた。
トランプには、リーダーシープがないとこき下ろしている。
リアリティ番組「アプレンティス」の誰を首にするかだけを考えている程度だというだ。
トランプはこのとき、どう思ったのか?
リベンジを決断した?と、当時、私はそう思った。

トランプ氏が次期大統領に決まった今は、ちょっと違った見方をしている。
もちろんリベンジが根底にはあるのだが・・・

オバマ大統領の描いたトランプが主のホワイトハウスである。
オバマはトランプは大統領の器ではないといいながら、トランプが大統領になった場合の
ホワイトハウスをわざわざ描いているのである。
きっとトランプはいやいや自分は金ぴかのホワイトハウスにするぞーと決断したのではと想像する。
自分は金ぴかのトランプタワーに住んでいる。
せっかく大統領が自分のホワイトハウスを描いてくれたが、金ぴかでなきゃ・・
トランプタワーの私邸部分の玄関はこんな風にゴールドのプレート張りなのだから。


トランプが不可能と思える戦いを乗り越えることが出来たのは、現職の大統領が
こんなにビビッドに目標を描いてくれたからではないかと。
つまり、ホワイトハウスの主になることは当然。迷いはない。
トランプ氏はひたすらホワイトハウスはゴールドにしたい、ゴールドでなければと突っ走ってきたのでは?

考えすぎ?そうかもしれない。
トランプ大統領の誕生はフェノミナンともいわれている。とすると、オバマ大統領も無意識のうちに
4年も前に、時代の流れを感じたのであろう。
トランプ大統領を生んだのはほかでもないオバマ大統領自身なのである。

今、オバマ大統領は何を思っているのか。最近の言動をみると、
トランプに付きまとわれているように見える。私の見立てである。




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