題名

図書館に行ったら


「順平、考え直せ」という本の題名が気に入って借りた


作者は「奥田英郎」



主人公の順平（２１歳）は、ヤクザのチンピラをやってる


親分から「敵の親分を殺してこい」と、金を渡される、という話




その中に出て来る女が言う


「誰にでもできる仕事をやってる、誰も私を必要としてない」



そりゃ若い内は、誰でもそうだろう


それがイヤなら、どんな仕事でも「若い時に頑張って修行すればいい」と思う




その本の中で「元大学教授」が言う


「健康の価値は、病気にならないとわからない


若さの価値は、年をとらないとわからない」



まったくその通りだなぁ


最近しみじみ痛感する



それはそうと


ネタ帳に書いてあった


「学校で勉強した事なんか、社会では役に立たない」と言う人が居るが


その人は「勉強しなかったから、役に立たない」だけだ



これもよく分かる


例えば、税金の計算をする時に


車を６月に買ったら、１２ヵ月の内７ヵ月乗った事になる


７をかけて１２で割る


まさか税金で、分数が出て来るとは思わなかったけど


何でもやっとくもんだ