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岩湧の森

大阪府河内長野市の岩湧山の四季の風景

岩湧の森にお盆の季節の花が咲きました その1 2025年8月15日

2025-08-18 11:54:59 | 岩湧の森の四季の風景

8月も半ばになり、お盆の季節になりました。

岩湧の森の駐車場も たくさんの車が押しかけて 登山や

川遊び(せせらぎコーナー)や あちこちで虫取りをしたり

お弁当広場で お弁当を食べる家族連れでいっぱいです。

森の全域でバーベキューは禁止なので さすがにバーベキュー

をしている人はいません。

山頂付近には お盆のころの花が咲き乱れています。

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岩湧の森にお盆の季節の花が咲きました その1

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この濃いオレンジ色の百合が お盆の頃の岩湧山山頂一帯に咲き乱れます。

風に揺れる 小鬼百合の向こうに 河内長篠の我が家が見えています。

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じりじりと照り付ける真夏の太陽、  ムンムンする草いきれ、風に揺れる小鬼百合の花。

私の頭の中にある 典型的な晩夏の岩湧の風景です。

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岩湧の8月初めにはまだこの花は 咲いていません。この花は まさにお盆のころの風物詩です。

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風に揺れる 小鬼百合のむこうに金剛葛城の峰々が見えます。

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たくさんの花が一つの茎に咲く 多花性のものも います。

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7月初めころから咲きだした 桔梗もまだ咲いています。小鬼百合と桔梗の共演です。

小鬼百合と桔梗

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山頂付近には このころ丁度 シシウドも咲き始めます。

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シシウドは 見た目はきれいですが 苦くて食べられないそうで 「イノシシくらいしか食べない」ので

シシウドと呼ばれるそうですが 実際は苦くて イノシシも食べないそうです。

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小雁皮(こがんぴ) 雁皮は製紙材料として使われるそうですが この小雁皮は紙として使えるかどうか

分かりません。お盆の頃に山頂付近の ダイトレの足元に沢山咲きます。

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秋の麒麟草は秋に咲く 麒麟草の意味でしょう。背が高く黄色が目立ちます。

秋に咲く麒麟草という意味でしょう。この花を見ると ちょうド咲き始めたばかりのようです。

これからさきはじめるようですね。やはり秋に咲くのが多いのでしようか。

この辺りは標高1000m前後ですが もっと標高の高い山で たくさん見ました。

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秋の田村草も 秋と名前がついていますが 実際には7月初めころから咲いています。

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朱鷺草の仲間の 山朱鷺草は かわいらしいピンクの花が終わった後 種のような包みができていますね。

この趣旨がはじけて 周りに増えるのでしようか。

そういえば 年々この花の生育範囲が広がっているように思います。

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夏の初めから咲きだした桔梗は 山頂付近全体に群生していて この時期になっても

まだ咲いています。

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この河原撫子も夏の初めから咲きだして お盆の頃もまだ咲いています。

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マツムシソウは 鳥取県大山の鏡ヶ成スキー場で 草原がブルーになるくらい群生していました。

ここ岩湧では 数株のみ 咲いています。

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私の頭の中では お盆と言えば 小鬼百合と この山路のホトトギスです。今日も 岩湧の道、ダイトレ、

千石谷林道、山頂付近で探し回り やっと一輪だけ見つけました。今年はこの花は遅れているのでしようか。

でも一輪だけでも見つかってよかった。

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これは 東峰に誰かが取り付けた温度計です。大阪市内は今日の予報は37度の予想、我が家の倉庫前の

温度計(屋根下で風通しの良い所)で 出がけに見たのは33度でした。

ここは標高850mですから かなり涼しいですね。

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その2へ続く

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真夏の日の岩湧の森の花 その1 2025年7月19日

2025-07-20 22:56:36 | 岩湧の森の四季の風景

今週の火曜日、7月15日に紀州飯盛山へ行き 猛暑の中ヘロヘロになりながらも

山頂へは行けずに終わりました。

その後16日、17日と全国的に豪雨で 大阪も強い雨のため どこへも出かけられません

でした。18日に天気が回復したので 裏山の岩湧山へ久しぶりに出かけました。

そしてたくさんの夏の花々に会いました。

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真夏の日の岩湧の森の花 その1 

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いつものように 見晴らしの道、岩湧の道でダイトレへ出ます。ダイトレを歩いて山頂を超えて

平野(たいらの)へ降りて、反転して 標高差100mを再び登り返して今度は 急坂の道で下山します。

累積標高差は約700mです。

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山頂付近は 河原撫子が咲き乱れています。

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真夏の光を開けて輝いているように見えます。

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山頂付近には 桔梗も満開です。

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たくさんの桔梗が風に揺れています。

奈良や京都の観光寺の庭には この花がたくさん植えられていますが 私はこの花を見ると

夏の岩湧山山頂を思い出します。

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山吹升麻(やまぶきしょうま)も遊馬道のあちこちに咲いています。しかしこの花と鳥足升麻の区別が

つきません。花も葉もわたしには見分けがつきません。

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山路のホトトギスも咲きだしていました。この花はお盆のころの花のイメージが強いのですが。

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トンボソウは トンボが飛んでいるときの姿に似ているからだそうです。昔は登山道のあちこちに

咲いていましたが 次第に姿を消して 今は見つかりません。

代わりに別の場所で咲きだしました。

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しかも二か所も咲いて しかも登山道のすぐ際なので 歩くのが楽しみです。

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岡虎の尾も花期がながいですね。6月の笹百合のころから先始めて 真夏も咲いています。

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苗代イチゴも草むらの中で実を付けています。あまり食べる気にはなりませんが。

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野薊もたくさん咲いています。アザミの花は年中咲いているイメージがありますが 真夏に咲くのが

この野薊で 秋に咲くのが 野原薊だそうです。

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山頂には 昔はこの南蛮煙管(なんばんぎせる)がたくさん咲いていました。しかし最近はどこを探しても

なかなか見つかりません。この写真は2012年7月20日に撮ったものです。

この植物は 葉緑素を持たないので 周りのススキなどの根から栄養をもらっているそうです。

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檜扇スイセンも真夏の花ですね。この前歩いた 泉州飯盛山や紀伊飯盛山でも咲いていました。

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その2へ続く

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真夏の日の岩湧の森の花 その2 2025年7月19日

2025-07-20 22:56:14 | 岩湧の森の四季の風景

真夏の日の岩湧の森の花 その2 

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岩湧寺境内の秋海棠(しゅうかいどう)です。今年はまだ全然開いていませんでした。

「秋海棠 スイカの色に 咲きにけり 芭蕉」

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これは2016年7月19日、9年前の同じ日ですが ちらほらと咲いています。

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真夏の花、鬼百合です。

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鬼百合の葉の付け根には ムカゴがあります。

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こちらは 小鬼百合です。鬼百合に比べ 少し花が小ぶりのように思います。

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小鬼百合の葉の付け根にはムカゴがありません。それと岩湧では 小鬼百合は 山頂付近の標高の

高い場所に咲きますが 鬼百合は山の麓など 標高の低い所に咲きます。

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ヤマユリです。大きくて、非常に艶やかです。これも麓に咲きます。

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野萓草(のかんぞう)です。この花が一重なのに対して

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藪萓草(やぶかんぞう)は 花が八重です。野萓草も藪萓草も真夏のカンカン照りの中の花という

イメージがあります。あちこちの山で 麓でも尾根道でも 両方で見かけます。

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合歓木(ねむのき)の花です。この花も夏のイメージが強いですね。

子供のころ この木の葉っぱを擦って 葉を閉じさせる遊びをよくしましたが 町中にあったイメージも

ありますが 山の中で自生している 合歓木をよく見かけます。

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ヒヨドリバナです。もう少しすると 山頂付近でたくさん咲きますが この花は急坂の道の下の方で

見かけました。ヒヨドリの鳴く頃に咲くという名前ですが ヒヨドリは我が家の周辺では 一年中

鳴いて 飛び回り ベランダにフンを垂れています。

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岩タバコの花です。これは 岩湧や金剛山などでは 水場に群生します。

昔釈迦が岳へ登るため 前鬼林道をゲートから 小中坊へ歩いていたら 山側の石垣にこの花が

驚くほどびっしりと咲いていました。水場でもないのに 群生するのですね。

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奈津になるとこの栃葉人参(とちばにんじん)の実があちこちに成ります。

葉が栃の木の葉に似ていて、根が朝鮮人参に似ているということですが 葉は見たらわかりますが

根は見たことはありません。

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この蛍袋(ほたるぶくろ)の花は 山頂付近に一つだけひっそりと咲いていましたが 6月頃には

麓の林道のいたるところで 咲いています。名前が素晴らしいですね。

去年の夏に 京都トレイルを歩いていたら 住宅街のど真ん中で 道沿いに群生していました。

銀閣寺の近くだったように思います。

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この日は 全国的に天気が不安定で いつどこで雷雨になってもおかしくないと朝の天気予報で

報じていました。岩湧の森も 先ほどまで 晴れていたので いつものお弁当ベンチでお弁当を

食べていましたが 突然雨雲が 近づいてきたので あわてて走って下山しました。

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おわり

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岩湧山千石谷林道へ蘭の花を見に行く その1 2025年5月20日

2025-05-29 17:34:45 | 岩湧の森の四季の風景

毎年 五月中旬には 岩湧山の千石谷林道に ランの花が咲きます。

沢山の人が見に訪れますが、中には盗掘して持ち去る人もいて

小蕙蘭(こけいらん)が全滅した場所もあります。

今年も欄の花を見に出かけました。

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千石谷林道の蘭の花 その1

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毎年同じコースです。岩湧寺をスタートして、「きゅうさかのみち」から山頂へ。

山頂からダイトレをそのまま降りて 平野(たいらの)へ。そこから千石谷へ たいらの道

で降ります。欄を見た後は 千石谷林道を登り 五つ辻から「いわわきのみち」でお寺まで

下山します。

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岩湧寺から 「きゅうさかのみち」を約350mの標高差を登り 東峰に来ました。

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今日の気温は20度、ちようどいい気温ですね。暑すぎず、寒すぎず。

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今年は雨のために 山焼きが二度も延期になり 結局中止されました。

そのため草がいつもの年より 早く茂っています。

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いつもは 黒こげの山肌に咲く 山つつじが 今年は草の中に交じって咲いています。

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山頂をそのまま滝畑方面へ歩いて 平野(たいらの)に到着しました。

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振り返るといつもは黒焦げの山肌が 今年は青々としています。今年は山焼きがなかったから

品質の良いススキが収穫できるのでしょうか。

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右がダイトレで 平野でダイトレと分かれて左へ進みます。

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ここから下へ降ります。テープをたくさんつけているのですぐわかります。

久しぶりに歩くので 枝がすごく張り出していたので 沢山切り落としておきました。

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急斜面を降りると 普通の山道が始ります。ここも枝打ちをしながら進みました。

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Nishiharさんたちが取り付けた標識があります。ここから少し危険な区域になります。

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左側に大きな滝があり、右は倒木地帯ですが、Nishiharさんたちが取り付けた

ロープを伝えば 右側から安全に下りれます。

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危険地帯を過ぎるとすぐに 林道が見えてきます。

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林道には たいらの道入り口表示が取り付けてあります。

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千石谷林道です。ここを歩いてランの花を探します。

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その2へ続く

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岩湧山千石谷林道へ蘭の花を見に行く その2 2025年5月20日

2025-05-29 17:34:26 | 岩湧の森の四季の風景

千石谷林道の蘭の花 その2

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早速いつもの場所へ行くと おばちゃん3人グループが座り込んで何かしています。

「咲いていますか」と聞くと 「いいえ、花がないのです」という答え。

花どころか 小蕙蘭本体がないとのことです。これはまたしても盗掘にやられたようです。

おばちゃんたちが上から降りてきたので 話を聞くと いつものように咲いているものと思い

ここに来たけど まったく本体が見当たらないとのことです。

その代わり 川向こうに一本だけ咲いていたというので その場所を教えてもらい

そこへ向かいました。

確かに一本だけ咲いていました。それがこの花です。

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ところがその花の足元に 大きなカメラと スマホがおいてあるではありませんか。

これはきっと先ほどのおばちゃんたちの仲間が 写真を撮っていて 突然用を足しに

近くへ行き すぐに戻ってくるものと思い カメラをそのままにして おばちゃんたちの

ところへ引き返しました。

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おばちゃんたちのところへ戻る途中、一人のおばちゃんが走ってきて「カメラは置いてません

でしたか」ときくので 「カメラとスマホが花の足元に置いてありましたよ」というと

走って取りに行かれました。あのおばちゃんが忘れたようです。

暫く歩くとおばちゃんたちが待っていて「カメラはありましたか」と聞くので 説明すると

「まあ、スマホまで」とびっくりしていました。

カメラを抱えたおばちゃんが 走って帰って来たので みんなで一緒に花を探すことにしました。

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おばちゃんたちと探して見つけた小蕙蘭(こけいらん)です。

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おばちゃんたちは見つけるのがうまく、あちこちで見つけてくれました。

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私が小蕙蘭の写真を撮っていたら 突然レンズに人形が出てきたのでびっくりしました。

一人のおばちゃんが「いつもこの子と写真撮っているんです」とおっしゃっていました。

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小恵欄を撮った後 みんなでぞろぞろと海老根の場所へ行きました。

海老根はいつもの場所に咲いていました。

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いつもの場所は狭いので 一人ずつ順番に移しました。

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そのあとみんなで 歩いて探しに行くと またしてもおばちゃんたちが 新しい場所で

海老根を見つけてくれました。かなり群生しています。

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海老根の写真もみんなで撮った後 千石谷林道を歩いてそのほかの花も探しに行きました。

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丸葉空木の花です。これもたくさん咲いていました。

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ムシカリの花もたくさん咲いていました。

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この植物は 亀の甲のような形をしていることから 「大亀の木」とも呼ばれますが

私には亀の甲には見えませんが。葉が縮緬(ちりめん)生地の感じです。

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空木の花です。通常 うの花と呼ばれますね。「うのはなの 匂う垣根に」と

歌われるあれです。

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おばちゃんたちとは ここで別れました。別れる前に色々お話ししましたが

毎週あちこち行っているらしく、最近私が行った 霊仙山や金勝(こんぜ)アルプスも

すでに行ったそうです。

おばちゃんたちは 滝畑から 千石谷林道を直接登って来たので そのまま滝畑へ

降りていきましたが、わたしは 千石谷林道をそのまま 五つ辻まで登ります。

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その3へ続く

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