すっかり春になりました。
凍り付いた岩湧の林道で 車のお尻を振りながら ひやひやして
何とか無事に降りられたことが 遠い昔の事のようです。
桜も各地で満開になり、京都淀の早咲き桜をはじめ
天王山界隈の桜、和歌山粉河寺の桜、奥河内の桜などを
巡った後 久しぶりに岩湧の森を歩きました。
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春の岩湧の森 その1
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お弁当芝生広場の 土佐水木(とさみずき)がたくさん花を付けています。
その向こうに見える桜の木々は あまり花が目立ちませんが 咲いているようです。
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同じ広場の大島桜は 今満開です。
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岩湧寺境内です。手前の椿の木からたくさん落下していて きれいです。
向こうに見えるピンク色は梅です。
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ここは標高500mほど、平地より気温が低く 梅が今頃満開です。
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多宝塔横の山桜の古木はまだまだですね。例年5月初めの頃に咲きます。
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山頂に来ました。あれあれ! 山焼きは?
真っ黒こげになった山頂を見に来たのに。
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山焼きはどうしたのでしょうか。4月6日の予定だったのに。
恐らく 日曜日は雨が降ったのでしようね。
私は日曜日は京都にいましたが 雨は降らなかったけどなあ。
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刈り取られたカヤの向こうに我が家が見えます。今日も花粉、黄砂、PM2.5が凄くて遠くが
霞んでいます。PLの塔は見えますがいつも見えるその先の 天王山、ポンポン山、その先の
京都清滝愛宕山は全く見えません。
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岩湧の西隣の槙尾山とその右に施福寺の屋根が見えています。あんな住職がいる限り あまり槙尾山へは
行きたくないですね。
※その辺のことは 別ブログに載せています。
「ダイトレを歩く」 久しぶりに槙尾山へ行くと、とんでもないことになっていました。 その1 2025年1月22日 - ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く
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登山道附近の山桜はもう満開になっていました。
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この春の妖精たち、白花猩猩袴(しろばなしょうじょうばかま)も満開です。
カタクリや芹葉黄連、それにこの猩猩袴などは スプリングエフェメラル(春のはかないもの)と
呼ばれ、別名春の妖精たちと言われています。 春に花を付けた後は 葉も含めて地上から姿を消す
のですが この猩猩袴は 葉は通年地上に出ているような気がしますが。
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姿がとてもかわいいですね。とても酒飲みの妖怪 猩猩には見えませんが。
大酒飲みの化け物に例えられたのは 紫色の花の 猩猩袴でこの花は 白花猩猩袴なので
あまり酒飲みには見えませんが。
ちなみにこちらを 大酒飲みの猩猩に見立てたそうです。酒を飲んで顔が赤く 葉を能の袴に
見立てたそうです。格調高いなあ。
2012年4月12日に大和葛城山で撮ったものです。
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雪割一華も咲き出しました。まだ開き切ってはいませんが。
この花は年々数が減っていくように思います。
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ここまで開くと 満開までもう少しですね。
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大きく花を付けた巨木があります。
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花の付け根に 葉が一枚付いているので これはコブシですね。
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岩湧の麓では 紫花菜、別名諸葛采(しょかつさい)又は 花大根 が咲き出しました。
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春の岩湧 おわり
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