田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

191223朝の散歩 昼の散歩(227)年末年始、せわしい日々、朝の散歩と多摩川

2019年12月31日 16時26分19秒 |  身近な自然(植木、小鳥、川)、ペット
もう惰性か、あるいは反射神経か。早朝の多摩川の岸辺は毎日自然に足が向かう。今年も早くも暮れ。忘年会、新年会は、一年おきでよい! 昨今は疲れるので、あらかじめ丁寧にお断りしているが、19日には逆に当家で忘年会、題してきりたんぽの会。お世話になった皆さまと秋田の郷土料理をつつく。若いものも含め18名が舌鼓、ギターに合わせて高歌放吟、お酒もしたたかに飲み、急に若者気分に。 . . . 本文を読む
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191116朝の散歩 昼の散歩(224)サツマイモ談義【5】

2019年12月31日 16時21分58秒 |  身近な自然(植木、小鳥、川)、ペット
このところ抜けるような青空の日が続く。早朝のイワシ雲、さらに日の出前の暗い中空に大きく浮かぶ満月に心を奪われます。NHKtvで柳生博さんが40歳の時から八ヶ岳山麓の雑木林に囲まれた家に移り住み、「都会では、自然が目に留まらないので五感が閉鎖されているが、ここでは思い切り開放している」と語っているのを見せていただきました。これを会社員彼の人生の浮き沈み、迷いと苦悩が色濃く見え、それを豊かな自然が彼とその家族を温かく癒している姿を見ます。私も、いい年をして、80になって、徘徊まがいに、多摩川のほとりを歩きますが“何はなくとも土の匂い”という言葉に魅入られているからかもしれないと思いました。若い時には、私の年代(高度成長期)のビジネスマンは「新幹線」「飛行機」「ハイヤー」に乗りまくり、「満員電車」、「エレベータ」、「夜のネオン街」の中で忙しく過ごしてきましたが、その反動かもしれません。 . . . 本文を読む
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191114  朝の散歩 昼の散歩(223)・・・サツマイモ談義【4】

2019年12月31日 16時12分27秒 |  身近な自然(植木、小鳥、川)、ペット
外は雨、今日の散歩はお休みです。それでトマトの会のお祭りの準備をしています。 鹿児島からいただいた規格外のサツマイモが私の毎日を楽しませていただいています。形はひねくれ、大小とりどりで、おまけに収穫の時に傷が付いたりして、売り物にならない、負け組?のイモだそうですが、早いうちに消費すれば立派なお芋です。今度の多摩川まるしぇ(国際都市おおた芸術祭、11月23・4日、蒲田西口広場)ではサツマイモ(負け組のサツマイモ、焼き芋)で国際トークサロンのカフェを設営します。このお芋を“人生 どーんと 太っ腹”と銘打ってテントの中に積んでおきます(写真のように)。 . . . 本文を読む
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191106  朝の散歩 昼の散歩(222)・・・サツマイモ談義【3】

2019年12月23日 21時08分59秒 | 昭和の寺子屋、田園調布本町
薩摩の国は当然ながらカライモが主語になるお話が溢れているようです。江戸時代の中頃、青木昆陽が全国にサツマイモを拡げたが、はるかその前に薩摩の国ではサツマイモが大作元として席巻していたようです。ご当地に行くと清酒は芋焼酎と同義語、今でも清酒は顧みられず芋焼酎が夜の世界を支配しています。台風が常襲し、地上の作物栽培は、お米をはじめとしてなかなか取れず、わずかに雑穀が主役だったご当地に、カライモがやってきて主役に躍り出す、「生国と発しますは 唐で・・八方美人といわれ飯粥、だご餅、焼酎に、匂いが臭いと 笑われながら 15度の飢饉に 一度の不覚も取らず・・・」(カライモ侍) という救貧のスターになった。そして、カライモ文化が花開く。冗句を連ねた小説や洒落本があったとさ。 . . . 本文を読む
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191103  朝の散歩 昼の散歩(221)・・・サツマイモ談義【2】

2019年12月23日 21時06分18秒 | 昭和の寺子屋、田園調布本町
昔、長生きをしたかったなら、サツマイモとイワシを食い、毎日1時間の散歩をしなさい、という伝えが九州にあるそうです。私は朝の散歩から帰ると、まだ寝ている家族を起こさないようにして粗飯を作ります。食材は芋類、大根、ニンジン、大豆、海藻類、明日葉パウダー、自給菜園のしそ、ハーブ、サラダ菜、ミカン、柚子、木の芽、かりんなど。自給菜園のものは、朝出かけるときに葉をちぎって「今日の味噌汁にどうですか」と散歩仲間に配ることもあります。今鹿児島から大量のサツマイモ(規格外)をいただいたので、仲間におすそわけしています。 . . . 本文を読む
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191102 朝の散歩 昼の散歩(220)・・・サツマイモ談義【1】

2019年12月23日 20時57分14秒 | 昭和の寺子屋、田園調布本町
もう一年以上前の正月頃だったか、いつも歩いている多摩川の下丸子の岸辺で5-6人の熟年男性がせっせと焼き芋をやっていて、あたりに良いにおいを発散させていた。そこで声をかけてみた。 ・・・今日は下丸子で何かのイベントがあるのですか? 「いえ、これは池田先生に差し上げるのです」 . . . 本文を読む
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