田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

191027 治山・治水を忘れた時代

2019年10月27日 15時19分13秒 | 時評
日本経済は森林、田畑の生態系の持つ力を資源として活用していない。国土強靱化は必要だが、強大な暴風雨が列島を襲い始めた日本では、生態系の水管理の力を使う産業(一次産業)の強靱化こそ最優先されるべき「緊急事態」だ。水田と田畑の活力を評価する、そして資源化する、これは大変なニーズ(需要)である . . . 本文を読む
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191017 朝の散歩 昼の散歩( 214)・・ 芋だ芋だとけなすじゃないぞ、まさかの時には薩摩芋

2019年10月27日 13時35分46秒 | 愛・LOVE・友 
帰宅すると、鹿児島から贈答品の薩摩芋が届いていた。往時たびたび訪れた大隅半島の友人農家からの贈り物であった。戦争の時、戦後の食糧難の時、そして古くは江戸時代の国難(凶作、地震、噴火・・)薩摩芋は日本を救った。 . . . 本文を読む
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191918 朝の散歩 昼の散歩(216)・・景観はカネにならないからなぁ・・・

2019年10月27日 13時27分30秒 | 愛・LOVE・友 
・・そうか、広いこと、水と緑に区切りがある修景であること、目障りなもの、例えば看板や電柱のような・・かな? ・・そういえば、横浜の山下公園にカジノを作るって大騒ぎだ・・。バカは死ななきゃ治らないな。 . . . 本文を読む
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190917 まあちゃんの「経済学」

2019年10月27日 13時18分17秒 | 昭和の寺子屋、田園調布本町
まあちゃん「おじいちゃん、私大学で”経済学”の講義を聴くことにしたんだけど」 おじいちゃん「おお、それは、それは。」 まあちゃん「でもね、これまで私、経済なんて考えたこともないし、授業料など、お金がかかるから、家計の方大丈夫かなって心配していたぐらいなんだ」 おじいちゃん「大学に通えるのは大変なことだよ。お父さん、きっと学資ローンかなんかしているんじゃないかな」 まあちゃん「うん、申し訳ないわ。奨学金もあるけど、返済が大変なのよ。それで私、お金って何だろうなと思って経済学に興味を持ったの」 . . . 本文を読む
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190908 嫌韓をあおるマスコミ

2019年10月27日 13時10分24秒 | 平和
国籍、民族などの属性をひとくくりにして病気や犯罪者といったレッテルを張る差別主義が日韓の外交問題において韓国批判の形で日本の有力マスコミに頻発しているのは極めて遺憾である。この現象はマスコミの劣化と一言で済ますわけにはいかない。 . . . 本文を読む
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190907 愛 LOVE 友 Mさん(82)人生 下山は楽し、転ばぬように

2019年10月27日 13時04分13秒 | 愛・LOVE・友 
石垣島から時々通信を送ってくれるM さんは、夏がくると山中湖に帰還、元気いっぱい。湖辺を歩き回っているらしい。私の真似をして(本人の弁)「今日は○○歩も歩いたぞ」と毎日の徒歩数を実況まがいにヤマガラ日記という週間日記にして送ってくれる。   彼は電話でこうつぶやいた。 「妻は畑、おれは昼寝、寝たきり老人にちかくなってきた」 ・・・散歩はがんばっているんだろう? 「この29日。音楽イベント、山中湖楽芸会に徒歩でいく。このコース、クマが出てから会場までの道を遠まわり。会場まで9000歩。頑張ったが」 ・・・クマか。そんなニュースも多いね 「クマは山のマンションから山中湖に出るまでの間が危険地帯。歩きすぎか、音楽会の帰り道は、湖畔ですらもうよちよち歩き、妻が先に行ってオレは置いてけぼり」 ・・・どんな音楽界だったの? 「べートーベン・我々の運命、武満徹・小さな空、ヘンデル・メサイヤ、テレマン・トリオ・ソナタ、バッハ・ブランデンブルグ狂騒曲・・」 ・・・盛りたくさんだね。オレだったら聴くの疲れそう」 「疲れたかも。“「運命を 楽しむ運命 高らかに”これ俺の感想」 ・・・イベントから帰ってから畑に行くとは奥さん元気だな 「オレは散歩だけでもうダメ。もうすぐ寝たきり、垂れ流し、よい汗かいて、ウンチして・・これがこれまでの習慣だったが・・」 ・・・朝の散歩の習慣、結構よかったんじゃないの? 「今も何の努力もしていないが、体重が6キロ減ったよ。それまで、69㌔(上背は162センチ)だったんだ。」 . . . 本文を読む
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190827 朝の散歩 昼の散歩( 215  ) 晩節は 全身で鳴け 法師ゼミ

2019年10月27日 12時55分36秒 | 昭和の寺子屋、田園調布本町
私の向かっている机のすぐ脇に かりんの木が日陰を作ってくれています。おかげさまで、蒸し暑く 狭苦しい 部屋にいても 救われます。その木に1匹のツクツクボウシが毎日やってきて、夏が過ぎゆく季節の到来を告げてくれています。でもその声の忙しいこと。何よりも力強いこと。 ・・・あと10日もすると消えていくのになあ・・といつも慨嘆します。死ぬ前に全身を振るわせて全力投球、「ほーっと生きてるんじゃねぇ」と、蝉にも叱られています。 . . . 本文を読む
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