熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。只今、配本中。
駒に関心ある方、コメントでどうぞ。

根付け作り

2011-01-23 05:11:02 | 文章

1月23日(日)、曇り。

昨日は、7人の方が来られました。
引率者の寺谷さん以外は、今日初めての方で、内、小学生の利口そうで、かわいいお嬢さんが2人。
どちらも将棋好き。
難しい漢字も読めるとのこと。将棋をやっている効用です。
学年を聞くと、「2年生」の答えが返ってきました。

最年長は小島さん。
年齢はお聞きしませんでしたが、小生より何歳か年上でしょうか。
本日の年齢差は、60歳ぐらいです。
1Fの机には、コレクションの江戸時代から昭和の頃までの古い駒を10組ぐらい並べ、先ずはそれをご覧いただきました。
2Fではコーヒーを飲みながら、駒づくりの道具や使い方、工程を披露したり、小生の漆書きを見学。
最後は「根付けづくり」をそれぞれ体験。
2時間あまりの短いひと時ではありましたが、折角遠いところまで来ていただいたのですから、少しでも満足していただけるように心がけました。

年長の小島さんは、「また3月に仲間を誘って8人ほどのグループで来たい」。「どうぞ」ということになりました。

出席された中田さんからコメントを戴きました。
返事は、このページでコメントしました。

 


昨日は二人からコメントを戴きました。
コメントを戴くと、このブログも話題が広がるように思います。
ご協力ください。 と言う訳で、「沢山のコメント」お待ちします。


ーーーー

今晩は、若草山の山焼き。
このことは今日になって、すっかり忘れていたのですが、夜が暮れ始めた時間に響く、「どーん、どーん」の音。
「おおやり始まったな」と分かりました。
15キロほどの向うの三笠山は直接見ることはできません。間に小高い山があるからです。
三笠山は見通せなくても、高く打ち上げられた花火は遠望できました。

それから小一時間。
若しやと思ってもう一度南の方を見渡せば、裾から駆け上がったのでしょう、山の頂付近に達して赤赤と燃え盛る炎が。
見えました、見えました。
僅かにホンの1センチ(?)ぐらいですが、見えました。

と言う訳で、今日も「終わり良ければそれで良し」でした。

ーーーー

王将戦。1対1になりました。
引き続き、今後に注目です。
では、また。

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3 コメント

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コメントありがとう (熊澤です)
2011-01-23 08:25:58
中田さん、長野さん、コメントありがとう。

昨日は、大商大の将棋講座の皆さんお越しいただきました。賑やかで良かったです。
ご自分で作られた「根付け」。
出来栄えはどうでしたか。
また、機会を見ておこしください。

長野さん。
残念石は、ご存じだったんですね。
木津川のものは、船に載せきれなくて捨て置かれたということなんでしょうね。
山の中腹にあるものは、川べりにまで運ばれないうちに、捨て置かれたという訳ですね。
小生もまだ見ていないので、寒さが収まれば、見に行きたいと思います。
26日から、この町のひな祭りに参加します。工房にも遊びに来てください。
大歓迎です。
昨日はお世話になりました (寺谷 睦)
2011-01-23 10:50:28
 熊澤先生、昨日は、大変お世話になりました。盤・駒をはじめとした先生の貴重なコレクションや作業工程などを拝見でき、いろいろ勉強になりました。熊澤先生の作品の他、古い時代の駒や、珍しいものでは、木製の百人一首なども見せて頂くことができました。
 先生のお話の中で、いろいろな物を自分の目で見て、感じて、見る目を高めていくことの大切さや物事に対する思いや情熱の大切さなどが印象的でした。
 駒作りの道具にもオリジナルの道具があり、いろいろ工夫されている様子がわかりました。また、道具を使う人の立場に立って作るというのが、物作りの原点ということも改めて感じさせられました。
 姪も貴重な体験をさせて頂いて、喜んでいました。根付も嬉しそうに持って帰りました。
 他の参加者の方々にも喜んで頂けたことと思います。
 事前にいろいろとご準備頂き、また、細やかなお心遣いをして頂き、心より御礼申し上げます。
 熊澤先生の益々のご活躍を祈念いたします。
 
Unknown (熊澤です)
2011-01-23 17:45:11
昨日は皆さんと一緒に楽しかったです。
FAXも受け取りました。
みなさんも喜んでいただい多様で、何よりです。
また機会があれば、お越しください。
大商大の展示会。ご連絡ありがとう。近々行くことにします。

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