ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

富士山誕生日

2017年12月23日 19時06分16秒 | ニュースあれこれ

今日は天皇誕生日です。12月23日の祝日も来年で終わり、2019年からは平日になるということで、クリスマスが1日価値がなくなってしまうのは残念ですが、現在皇太子が即位すると、2月23日が天皇誕生日となります。しかしこれに困惑している自治体があります。産経新聞によると、ツイッター上では、静岡県民らから困惑の声などが上がっているそうで、その日は「富士山の日」として、既に公立の小中学校や県立高校が休みとなっているためだそうです。記事では平成21年に世界遺産登録への機運を盛り上げようと、「県富士山の日条例」を制定、「2月23日」を富士山の日と定めました。「2(ふ)2(じ)3(み)の日ということもあり、時期的にも空が澄み渡っている。富士山に思いを寄せ、後世に引き継ぐことを期する日として、この日を選んだ」と富士山世界遺産課は言います。静岡県の子供たちの間に「2月23日は学校が休み」と定着していることから、ツイッター上では「学生からしたら複雑なんじゃないかな」「富士山の日が無意味」「富士山の日の立場が無くなるな」「富士山の日いらないじゃん」といった書き込みが相次いだそうです。今年6月に成立した譲位特例法は、祝日法の天皇誕生日を「12月23日」から「2月23日」に改めると規定、一方政府は、皇太子さまの即位後は「12月23日」について当面祝日とせず、平日にすることで検討しているそうで、菅義偉官房長官は「皇位継承後の12月23日を平日とするのか、あるいは新たな国民の祝日とするかは国民各層の幅広い議論が必要だと思っている」と述べているそうです。ツイッターの声を踏まえ、県富士山世界遺産課に今後、「富士山の日」を動かす考えがあるかについて尋ねると、「今のところはありません。動かす理由もないですしね…」との答えだったようです。静岡県としたら日本一の山のために休みをいただいている児童や生徒からすると困惑だろうとは思いますが、天皇誕生日と同じ日というのは宿命だと思って、これからも続けてほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/trend/sankei-lif1712220028.html

 新幹線も過ごし方には様々ですが、ビジネスマンにとってはパソコンで書類や企画書の追い込みで使うこともあります。ところが、それが迷惑行為だとしたらどうなのでしょうか。スマダンというサイトから紹介します。ある女性タレントが「前から思ってたけど、新幹線でもパソコンをカタカタ、って、正直周りはうるさいよ」というツイートを投稿したそうで、削除していますが、ネット上では「公共交通機関内でパソコンを使用するのは迷惑行為か?」という議論が巻き起こったようです。Googleで「タイピング」と入力すると「うるさい」がサジェストされる上に、相談サイトなどでは、「タイピング音がうるさい人をどのように注意すればいいでしょうか?」といった悩みも見られたそうです。図書館ではタイピング音を避けるため、パソコン使用禁止席を設けているところも多いが、図書館とは一般的に静寂が求められる場で、それこそ公共交通機関内など、ある程度なら音を出しても問題ないとされている場においては、確かにタイピング音というのは扱いが微妙なところと書いています。しかも“うるさい”と感じるレベルは人それぞれ、だからこそ迷惑行為かどうかで議論が巻き起こるし、注意すべきか否かで人は悩むのだろう。もう少し時代が進めば、携帯マナーのように、公共交通機関内でパソコンマナーについてアナウンスされるようになるのかもしれないと困惑しています。公共交通機関に限らずカフェやコワーキングスペースなど、周囲に人がいる空間でパソコン作業をするのは、いまや当たり前のことになっているそうで、先述の通り、タイピング音を含め“公共の場でパソコンを使うときのマナー”はあまり確立されていないようです。その歪な状況が「新幹線でもパソコンをカタカタ、って、正直周りはうるさいよ」というツイートの裏にあるのかもしれないそうです。もしタイピング音を静かにしたいと思ったなら、一番手軽な解決法が「キーボードカバーを使う」で、爪が長いのもタイピング音がうるさくなる一因であるため、爪の長さもチェックしてみようと書いていました。私もタイピングするときは強くたたいています。正確性も間違いもなく入力するのが一番ですが、やはり迷惑行為であるというのは悲しいですね。今やタブレットが当たり前となっている中で、パソコンも存在感あるだけに、対策は必要のようですね。
https://www.excite.co.jp/News/smadan/E1513930647981/

 野球人生はいろいろありますが、高校野球出たでという自慢ができればもっと面白くなります。かつて選抜高校野球に出場していた人がいます。それは宇治山田商の平生拓也さんです。東スポが近況を紹介しています。2008年にセンバツ史上最速記録となる153キロをマークしたしたそうです。
「まさか出るとは思ってなかった。球速表示が見えた瞬間『えっ!』と思って、続いて『うおおーっ!』という歓声が聞こえた。試合が負けてたんで、それどころじゃなかったですけど」
対戦したのは安房(千葉)戦、3回表に平生さんが4番打者へ投じた2球目は、その後10年近くたった今もなお破られることのない「センバツ史上最速記録」として残っているそうで、当時の平生さんの自己最速は148キロ、大舞台でいきなりの5キロアップには心ない言葉もあったようです。
「新聞で『甲子園のスピードガンが間違っていた』と書かれたこともありました。その試合ではもう1球、150キロを出したんですが、153キロは後にも先にもあの一度だけ。早く抜いてほしいと思う半面、抜かれたくない思いもありますね」
さらにもう1級“幻の150キロ超え”があり、1年秋の秋季大会地区予選、伊勢市営球場では151キロを計測したが、このときも「スピードガンの誤差」として記録としては認められなかったそうで、仮に記録として残っていれば「高校1年で150キロ超え」という前代未聞の大記録となっていたはずでした。
「監督が『ガンが壊れてるに決まってる』って言って取り合ってくれなかった。監督とはとことんウマが合わなくて、反抗ばっかりしてました。もともとバッティングの方が注目されてたんですが『お前のワンマンチームじゃない』と言われて『じゃあもうバッティング練習はしませんから』と一切やらなかった。高校通算本塁打も20本打ったけど、15本は1年生のとき。練習中はグラウンド脇の芝生で寝てました(笑い)。トレーナーさんから体の使い方を教わったり、陸上の投てきで全国大会に出ていた女の先輩に筋トレの仕方を聞きに行ったり。遊びでやってた幅跳びも野球に生かせるんちゃうかと思って、練習後に一人でやってた。ウエートを鍛えて一冬越えたら、一気に球が走るようになった」
しかし故障に苦しみ、夏の大会では夏の大会中には肉離れを起こし、県大会決勝で力尽きました。高校卒業後4年間在籍した社会人チームも、右ヒジの故障を機に退部、現在は地元三重で消防士の仕事に携わるそうです。
「高校のとき、家に帰ったらおかんが倒れてて、救急車を呼んだときに来てくれた隊員の人がカッコよかった。こういう仕事もあるんやなと。社会人なんで上の人にたてつくことはもうないけど、納得がいかないと嫌なのは変わらない。『こうやったほうがよくないですか』『こういうやり方はどうですか』といつも疑問をぶつけてます。急脱出とかは何パターンも選択肢があって、そういう引き出しを多く持った消防士になりたい。それが今の目標ですかね」
今は消防士として頑張っていますか。野球するよりも人を助けたほうがヒーローですからね。野球はしなくてもその後に生かせるような人生はまだまだあります。これからも頑張ってください。
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-sports-baseball-867085.html

 インフルエンザの季節です。対策はいろいろありますが、鳥インフルエンザだけでなく猫からも感染するという研究結果がまとまったと朝日新聞が伝えました。米ニューヨーク市で昨冬ネコの間で大流行したインフルエンザウイルスは、鳥由来のウイルスが哺乳類の呼吸器でよく増えるように変化していたことを、東京大学などの研究チームが実験で確かめたそうで、昨冬ニューヨーク市の動物保護シェルターのネコ500匹以上がインフルエンザにかかりました。また治療にあたった獣医師が感染して軽い症状が出たそうです。研究チームがウイルスを分析すると、米国内の鶏肉を扱う市場で見つかっていた鳥インフルエンザウイルスが、ネコの鼻や気管、肺でよく増えるように変化したものだったようです。動物実験で感染の仕方を調べると、ネコ同士は接触しなくてもくしゃみなどのしぶきで感染したそうで、インフルエンザウイルスに対してヒトと似た反応を示すフェレットでは、接触した場合だけ感染しました。これまでのところ、ネコでもフェレットでも症状は軽く、タミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬も効くようです。研究チームの河岡義裕・東大医科学研究所教授は「新型インフルエンザの発生源として主に監視されているのは鳥類だが、ネコに感染したウイルスも人で流行する可能性があるとわかった。ネコインフルエンザの監視も必要だ」と指摘するそうです。猫にインフルエンザというのは意外な感じもしますが、くしゃみしただけで感染するくらい恐ろしいでしょうか。そういえばペット数で猫が犬を上回ったそうで、どんどん猫の数が増えていくだけに、猫インフルというのもあるのは覚えてほしいです。
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/ASKDQ5G0ZKDQULBJ014.html

 ラジオを聴く人も少なくなる中で、radikoは頑張っています。いろんなところでどんな時でも聴ける身近なものですが、エキサイトのコネタにニッポン放送・吉田尚記アナが取材に答えてくれました。現在吉田さんは「週刊ラジオ情報センター」に出演しています。これは全国各地の面白いラジオ番組を聴きまくるネット配信番組です。
「面白いタレントさんの情報はあふれかえっているのに、面白いラジオパーソナリティの話題が全然入ってこないんです。これじゃラジオはまずいぞ、ということで、ラジオ番組に造詣の深いやきそばさんと立ち上げました。放送の終わった番組を後から聞き返せるradikoのタイムフリー機能などを駆使して全国各地のラジオ番組を聞き、面白いしゃべり手の人を見つけ、その話を面白がり、その様子を配信しています。たんにラジオ番組のカタログを紹介するのではなく、『面白いおしゃべり』を日々発掘することでラジオ的な要素を持っている人とつながりたいというのが一番の動機ですね」
最近も「フリートークアプリ」というコンセプトをかかげる「Radiotalk(ラジオトーク)」が登場するなど、いろんな人のトークを楽しめるラジオ的な仕組みは数多くありますが、そのユーザーの多くはラジオの聴取経験がないという話もあります。
「それ、すごく面白いと思うんですよね! いまの人たちはラジオをラジオと思ってアクセスしていない。たまたま耳にはいってきた面白い会話に聞き入ってしまう、という自然な形で、これまでラジオがやってきたような音声コンテンツに親しんでいるんですよね。新しく登場したスマートスピーカーに『何か面白い話をして』と問いかけると、音声で『面白い話』を返してくるんです。その『面白い話』が、たとえば伊集院光さんのラジオだったりしたらいいなと。たまたま耳にラジオが入ってきて楽しんでしまう、そういった仕組みが必要だと思っています」
ラジオとはどんなメディアなのかという問いに対して吉田さんは
「ラジオは、情報ではなく解釈を伝えるメディアだと思っています。たとえば、『2万年後の地球』という場面をいまここで作るとします。テレビや映画では、これを実現するために入念な準備が必要です。でもラジオなら、マイクに向かって『ここは2万年後の地球です』とひとこと言えば、聴く人たちの頭のなかに一瞬で場をつくれて共有できてしまう。みんなが想像すれば、いつも過ごしている場所に一瞬にして異形の世界を出現させることすら可能なんです。『こういう見方があってもいいじゃないか』という意識のなかに成立していると思うんです。もっと言うと、ラジオは聴く側の寛容さに守られている部分が大きいなと。ラジオは、世の順張りをするメディアではないかもしれない。でも、物事の新たな側面が見えてくるのってだいたい逆張りのときなんですよね。それをみんなが面白がって、気づきが生まれていく。いまのテレビとネットって、同じような空気になっていると思うんです。炎上を恐れて、激しいことが言えない。その点ラジオは発言を恣意(しい)的に切り取られにくいし、ファクトチェックもしやすい。『主観』と『気づき』を発信しやすいメディアだと思いますね」
記事では取材メンバーの一人と「Radiotalk」で配信している番組になんと吉田アナがゲスト出演したようです。媒体としてラジオが得意なこと、という話にはじまり、トークの仕方という切り口から毎日を面白く切り取る方法論を語ってくれた吉田アナだったと書いています。ラジオの可能性がここにあるといったところでしょうが、このRadiotalkはフリートーク満載のようなので期待大です。ラジオをもっと身近なメディアに取り戻す戦いは続きます。
https://www.excite.co.jp/News/bit/E1511104099348.html

 最後は落選のちオリンピック出場。日刊スポーツによると、全日本スキー連盟は昨日、平昌(ピョンチャン)五輪代表選手のうち12人を発表しました。フリースタイルスキー男子エアリアルの田原直哉選手は04年アテネ五輪の体操候補だったが、競技を06年に引退後、ほぼ未経験ながらこの種目に転向、民宿で住み込みのアルバイトなどを続けた努力が実を結んだそうです。この田原選手は8歳から体操を始め、01年にナショナルチームとなりました。代表入りも期待された04年アテネ五輪は選考会で振るわず落選してしまいました。次の北京五輪を目指した06年2月に、悩まされていた右肩に激痛が走り、手術が必要と宣告されたそうで、北京は諦めざるを得ませんでした。そんな時トリノ五輪のエアリアルの映像を見ました。その年の8月、ピークを過ぎていた体操を引退し転向を決めました。家族からは働くよう反対されました。それでもチームメートだった米田、水鳥さんらがアテネ五輪で金メダルを獲得、その姿が脳裏に焼き付いていたようです。田原選手は「とにかくオリンピックに出たかった。体操は好きだけど、固執したら出られない。そのまま辞めようと思う方が難しかった。正直、辞めれるなら、その方が楽だったのかなと思う」と振り返ります。その年の9月には練習場があった福島に転居、ただ空中感覚はあってもスキーはできないそうで、「賭けだった」と話します。「ハの字で止まる」から学び、あえてスキーのインストラクター養成コースに入ったようです。先生が下手では示しがつかないと、自らを追い込む意味もあったそうで、現在は友人宅を借りて住んでいるが、6年前から今春まで長野・白馬村の「岳園荘」で接客をしながら、居候して練習に励んだそうです。金は海外遠征費に消えていく、「苦しいのは生活だけ。それでも生きられる」と笑います。野球界では松坂世代、初舞台では37歳の生きざまを見せるそうです。エアリアルは危険と隣り合わせの競技ですが、着地がきれいかどうかで得点が高くなります。強豪の中で田原さんには頑張っていただきたいですね。ちなみに明日誕生日を迎えます。おめでとうございます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171223-00083887-nksports-spo


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