ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

障がいを乗り越えるものとは

2016年05月07日 23時13分08秒 | ニュースあれこれ

 このところ発達障がいについての話題が多くありますが、NEWSポストセブンによると、全国の公立小中学校で、発達障害により「通級指導」を受けている児童・生徒が初めて9万人を越えていることが初めてわかったそうです。このことについてコラムニストが意見を言っています。それによると、コラムニストが大学案内本を執筆しており、であったことのある教育関係者から発達障がいの増加のことを聞かれたそうです。中学生になっても授業中の立ち歩きが治まらないばかりか、「ちょっと目を離した途端、教室の床の上を赤ちゃんハイハイしているんですよ!」といったエピソードが続出しているそうで、ADHD(注意欠陥多動性障害)と診断された子だそうだが、他にも読み書きなどに困難を抱えるLD(学習障害)、自閉症などいくつかの診断名があるようです。通級指導は〈比較的軽い障害がある児童・生徒が、特別支援学校や特別支援学級ではなく通常学級に在籍しながら、各教科の補充指導などを別室で受ける制度〉と毎日新聞の記事には掲載しているそうで、重い障害児についてはあまり話題にならず、もっぱら〈比較的軽い障害〉の増加が注目されているようです。文科省の調査では昨年5月1日の時点で通級指導を受けている子が、前年度比6520人増であり、調査を始めた1993年度との比較ではなんと7.4倍増だったようです。増加理由としてワクチン接種やサプリメントなどの害、空気中の汚染物質の影響を指摘する人もいるそうで、完全母乳哺育による栄養不足が原因だと言う医師もいるし、父親の高齢化との関連性が明らかだとする論文もある。玄人たちの間でも見解がバラバラだとコラムニストは言います。1993年度から2015年度の僅か20年余りの間に、通級指導の子が7.4倍にもなったという事実は、上記のような理由からだけではとても説明しきれない気がするそうで、そこには統計のからくりがあるはずで、ずっと思っていたのだが、今回文科省自ら〈学校現場での理解が広がり、把握が進んだ結果とみている〉という説明をしていたようです。発達障害の診断概念がどんどん広がり、診断名が付く子の人数がそれに伴い急増したわけで、もっと平たく言うとかつてだったら「ちょっと変わった子」や「落ち着きのない子」「カンの強い子」と言われていた層が、すぐ「発達障害児」にされてしまう時代となったそうです。ちょっと変わった拘りを持っていたり、落ち着きがなかったり、癇癪を起こしたり、なんらか平均値から大き目に外れた傾向の子を見つけると、けっこう簡単に「いちど診てもらうことをお勧めします」と言ってくるそうで、親の態度としても育児に手を焼いている親が自ら進んで検査や診察を受けに子供を連れてくるようです。
 しかし受け入れ先が問題が多いようで、通級指導を受けている児童と生徒がふだん通っている通常学級の先生方は、それでなくても大量の業務に忙殺されているそうで、自分のクラスの子が発達障害と診断されたら、その子専用の教育体制をとる必要が生じるそうです。でも現場にそんな人的資源も対応ノウハウも存在しない。結果ちょっと目を離した途端、教室の床で赤ちゃんハイハイが始まってしまうのであるそうです。その子に時間を使えば、教室の他の子供たちが「えこひいきだ!」と文句を言い出す、みんなで発達障害を理解しましょうね、わかりましたクラスメイトで力を合わせて寄り添います、だなんて話にはならないそうです。解決したいのなら人的資源を投入し、対応ノウハウを現場が探っていくしかないそうで、各学校に発達支援教育専門の教師を必置し、1クラスあたりの定員を現在の40人から20人へ、少なくとも30人には減らす、そのぶん教員数は増やす、そうするには公教育に投じる予算を大幅に引き上げる必要があるとコラムニストは提案しています。少子化といわれる中で先生の数を増やしていくのは難しそうですが、せっかく多く先生が余っているのであればその提案は受け入れてもよさそうです。果たして現場がどういうかですが、一人一人の学習方法が課題解消になればいいですね。
http://www.news-postseven.com/archives/20160507_409670.html?PAGE

 チアリーディング部が映画で登場します。中日新聞によると、福井商業高校チアリーダー部「JETS(ジェッツ)」が映画化されることが決まったそうです。結成から3年で全米チアダンス選手権大会を初制覇するまでの物語だそうです。顧問の五十嵐裕子教諭に映画化の依頼が舞い込んだのは昨年3月、プロデューサーの平野隆さんから「福井から全米制覇という物語が心をつかむ」と熱心に説得されたそうで、「チアダンスはあまりにマイナー。露出は好きじゃないけど、お世話になった人たちへの恩返しになるなら」と承諾したようです。映画の主人公は活動を始めた06年当時に一年生だった初代メンバーの数人がモデルになっているそうで、全米初優勝時の副部長で現在はOGチーム「Venus」で活動する女性らは「今でもその頃の自分に励まされている。見ている人にどう伝わるか、今からドキドキです」と期待を込めたそうです。三年生の学年リーダーは「私たちのチームをどんな風に描いて、どんな風に見てもらえるのか楽しみ」、副リーダーも「初代の先輩たちは小さい頃からの憧れ。JETSを多くの人に知ってもらいたい」と願ったそうです。ちなみに主演はあの広瀬すずさんだそうです。またすずさんが出るのか。すごい活躍だな。で、そのチアリーダーの話ですが、結成してから優勝するまでの話を2時間程度でするので濃縮する部分はありますが、高校生の若き結束両区も見どころなので期待しています。来年公開予定です。
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016050702000031.html

 赤紙が来ました。といっても戦争のことではなく、建物において危険な意味での赤紙です。先日の熊本地震では立ち入りが「危険」と判定された建物が1万4722棟(5日時点)に上り、6476棟だった阪神・淡路大震災の2倍を超えたと神戸新聞が伝えました。判定は倒壊や落下物による二次被害を防ぐための情報提供が目的で、被災市町村が実施、応援も含め判定士の資格を持つ職員が目視で調査し、「危険」(赤)▼「要注意」(黄)▽建物の使用可能を意味する「調査済み」(緑)の3種類の紙を張っていくそうです。4月29日夜熊本市街の「下通センタービル」では入居するスナックや居酒屋などの店主約10人が集まった緊急の組合会は、焦りと嘆きの声に包まれたそうで、直前にさいたま市の応援職員らが訪れ、壁のひび割れを確認して張った紙の色は「赤」でした。困惑した組合長は急いで熊本市に追加調査を依頼、店主らには「柱は無事だ。補修の方向で検討したい」と伝えて場を収めたようです。被災地では混乱の中で判定の制度が十分に理解されず、「赤紙ショック」との言葉が飛び交うそうで、ビルの居酒屋店主は「地震はまだ終わりじゃなか。『赤』だけじゃなく、どの建物も『絶対に大丈夫』とは言えない状況だ」とし、生活のため常連客らを相手に営業を続けるようです。客足を考えると赤紙をはがしたい気にもなるが、「客や歩行者の安全を考えれば、そんなことをするわけにもいかない」と自らに言い聞かせるそうです。 熊本県出身のタレント、スザンヌさんの妹で飲食店を母と営む山本真央さんも3、4年前に中古で購入した市内のマンションに赤紙を張られ避難所生活を送ったそうです。「そこに家があるのに住めないのがつらい」。管理組合であらためて建築士に調べてもらったが、「住み続けるかどうかは自己責任」と言われたそうで、1日に恐る恐る帰宅したが、戻った世帯はほとんどいなかったそうです。山本さんは「とにかく余震が早く終息してほしい。普通の生活に戻って、まちの活気を取り戻したい」と願うそうです。建物崩壊の危機が迫っているだけに、危険なところから逃げたくても店を続けたい意思はありそうです。でも何とかできないというのが見解なので新しい建物立てるしかなさそうです。一日でも早くお店が再開できればいいですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160507-00000003-kobenext-soci

 吉本興業の取り組みとしてある住みます芸人も定着していますが、石川県にいるぶんぶんボウルの豊茂さんが石川県白山市の実家の車庫に今日、クマが侵入し警察や猟友会メンバーとともに捕獲に立ち会ったとディリースポーツが伝えました。記事では午前4時ぐらいから、白山市に隣接する野々市市などで熊の目撃情報が相次いでいたそうで、午前9時前に豊茂さんの実家車庫に入り込んでいたところを、捕獲されたそうです。いしかわ動物園の職員3人、警察関係者15人、ほかに自治体、猟友会ら計35人による“大捕物”だったようです。熊は体長109センチ、殺処分されたそうです。ツイッターでは「まさかの家の車庫に熊が入って、警察や猟友会の皆さんのお陰で無事に確保されました。こんなことで人生で一番多くのカメラに囲まれるとは思ってもみんかった!。皆さん、春は熊が起きてくるので気をつけてくださいね!」と冬眠から覚めた熊に注意するよう呼び掛けたそうです。相方のまーしさんもツイッターで「とよが全国ニュースデビューだよ!ボケんかいボケんかいボケんかーい!!(皆さんは熊にお気をつけください)」と伝えたそうです。豊茂さんにとっては熊との遭遇は大変でしたが、お笑いのネタにすれば面白いなと思います。住みます芸人の中には地元の放送局に出ている人もいるので、またクマ出没の裏話は聞けるかもしれません。これからも愛される地元密着の芸人はいてほしいです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160507-00000107-dal-ent

 おしまいは毎日新聞より、ICカード定期券がきれいになるという話です。表面の印字が薄くなり、区間や名前が判読できなくなることがあるそうで、「この場合、どうしたらいい」といった書き込みもネットに多いようです。そこで登場するのが「券面再印字」だそうで、各社の定期券販売窓口で薄くなったカードを見せ、印字を濃くしたい旨を伝えるだけだそうです。JR東日本のSuica(スイカ)は定期券エリア内の駅のみどりの窓口で、東京メトロをはじめ首都圏の私鉄各社が活用するPASMO(パスモ)は定期券発売所で対応しているそうです。都営交通は定期券発売所以外に駅長事務室でも対応が可能だそうです。実際にパスモの再印字をやってみました。窓口で印字を濃くしてほしいと伝えてカードを渡すと、職員がそのままカードを機械に挿入したそうで、印字情報が記載されたとも見られる紙が出力され、再びその紙を挿入するなどするうちに、再印字されたカードが出力されたそうです。この間わずか1分ちょっとだったようです。しかし、戻ったカードを見ると以前と濃さがほとんど変わらずがっかりだったそうで、すかさず担当者が「新しいものに替えます」と話し、再びカードは機械へ吸い込まれていきました。再び待つこと約1分、受け取った新しいカードは鮮明な印字もさることながら、手触りもスベスベ、サラサラで驚いたそうです。東京メトロによると、自動券売機でなく窓口で継続の手続きをすると印字が薄くならないという声もあるそうで、窓口より自動券売機のほうが印字を行う頻度が高いため、汚れが残りやすいためというそうです。
 継続のままカードを新しくする方法について、JR東日本は「お客さまの都合によるカード交換は承ります」とのことだそうで、印字が薄いだけでなく、磁気を読み込まないなどカード自体に何らかの障害が出た場合も新しいカードになるが、再発行の申し込みが必要になるそうです。申し込み後は該当カードの使用が停止され、新規カードは翌日以降の引き渡しとなるようで、この間は有人改札で「整理券番号票」と「障害カード」の券面を提示します。さらに「障害カード」の印字が不鮮明な場合は、定期券代用証が発行されるそうです。一方パスモの場合は、基本的に「券面再印字」を繰り返して、それでも不鮮明の場合に「カード交換」となるそうです。スイカもパスモもともに、旧カードのチャージ金額や履歴は引き継がれるが、気をつけたいのが定期券やチャージ以外に利用しているケースで、カードが新しくなると、カード裏面に記載されている番号が変更になるそうで、この番号を鍵に利用して、パスモやスイカが提供しているサービス以外で使っている場合は、サービス提供者に確認することが必要だそうで、東京メトロの窓口で新しいものに交換する際にも同様の注意喚起があったようです。IC定期券も使っている人も多そうですが、定期券だけにお金は引きませんが、期限が過ぎるとお金がひかれるので注意したいものです。汚いままで定期券使うよりは、新しいすっきりして使ってほしいものです。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/mainichi-20160506k0000e040087000c.html


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