バイオリンスクープ

　ナイトスクープで岡部まりさんがいなくなり、これまで探偵ばかりでお葉書を読んできた秘書でしたが、新たに雇うことになりました。サンスポによると、新秘書役にバイオリニスト、松尾依里佳さんが決まり、大阪市福島区で初収録に臨んだそうです。松尾さんは大阪府出身で京大卒、バイオリニストとして活躍する一方、クイズ番組でも才媛ぶりを発揮しているそうです。クイズを見てない人には無名のように見えますが、バイオリストが秘書になるのもすごいことです。収録後、西田から“辞令”を受けた松尾さんは「岡部さんを見習い、皆さんに親しまれ、安心してみてもらえる秘書になりたい」と意気込みを語ったそうです。9月から登場するそうですが、こんな早く収録するのだったら8月でもよかったのに。
http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/showbiz/ssp20100731046.html

　昔も今も偉人の過去については知らない人もいますが、R25がカール・マルクスのことについて取り上げています。彼というと、時の資本主義体制に対する革命運動に積極的であった、19世紀を代表する思想家にして経済学者と書いています。その彼の20代というのが高校時代から労働と社会の問題に興味を持ち、その後、ボン大学、ベルリン大学と続けて進学、さらに23歳の時には、現イェーナ大学で哲学博士の学位を獲得しているそうです。政治、社会のあり方に強い異論を持っていたマルクスは、24歳の時、ケルンで「ライン新聞」の編集責任者を務め、ドイツナショナリズムをはじめ近隣諸国の行政を徹底批判、その過激な論調がもとで新聞社は弾圧を受け、マルクスは職を追われてしまいます。25歳でパリに移住したマルクスは、『独仏年誌』を創刊、ここでも政府から圧力を受け、ベルギーへ追放され、それでもめげず、そのベルギーで今度は「共産主義国際通信委員会」を設立し、労働者によるデモ（フランス二月革命）に加担したとして警察に抑留されるなど、散々な状態で三十路を越えたマルクスは、ロンドンへ亡命することになるそうです。以降も決してぜっぽうを緩めなかったマルクスだが、その20代は、とにかく独自の政治理論の啓蒙に執心しており、いわば世直しに青春を捧げた生涯だったのかもしれないと記事にはありました。金銭感覚としては、富裕層の友人からの援助なしには生活できなかったくせに酒場通いはやめず、冬場に暖房も入れられないほど困窮していたにもかかわらず、子どもには音楽のレッスンを受けさせるなど、周囲が首を傾げることが多々あったそうです。しかしこんな人だったというと、経済を学んできた人たちはどのように思ったでしょうか。歴史秘話ヒストリアで取り上げそうな人物でした。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_r25wo3__20100731_12/story/r25fushigi_report_id2010070200002760r25page2/

　女性シンガーも多々いますが、透き通る曲の数々で場を盛り上げます。中には知られざる人もいたようで、スポーツ報知によると、女性シンガー・ソングライターのbice（本名・来嶋優子）さんが、26日に心筋梗塞のため死去していたことが分かったそうです。記事ではbiceさんは「中島優子」として1994年、アルバム「おいつけ！おいこせ！」で活動開始、98年にbiceとしてデビューし、山下久美子さんや相川七瀬さんらに楽曲を提供。テレビ東京系アニメ「きらりん☆レボリューション」のサウンドトラックを担当するなど幅広く活動していました。今月24日付のブログでは「人気アニメに歌ものの曲かいたりしてるよ」などとつづっていたそうです。子供のために曲を作っていたとは、人の名前も知らずに、よく聞いたもんだと自分でも思いました。しかし私はこの曲を聴いていないので、何もコメントする権利はありません。感動与えてきた曲にも印象がこれからも残っていくでしょう。お悔やみ申し上げます。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_obituary__20100731_19/story/20100731hochi040/

　女性シンガーも多々いますが、いずれけじめをつけないといけない日が来ます。読売新聞によると、歌手の愛内里菜さんが、今年9月のコンサートを最後に歌手を引退することが分かったそうです。記事によると、愛内さんは30日に大阪で開かれたコンサートで、突然引退を表明、健康面での不安も打ち明けていたそうです。愛内さんは大阪府出身で、2000年にデビュー、03年にはNHK「紅白歌合戦」にも出場しました。自身の公式ホームページでは「自分自身と向き合う時間が必要だという結論に至った」とコメントを発表しているそうです。道理で名前を聞かないと思ったら、引退ということでした。面白そうな声を出す人で有名でした。本当にいなくなると、ファンもそうでなくても今後の彼女に期待するしかありません。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/entertainment/20100731-567-OYT1T00301.html

　昨日は市川海老蔵さん小林麻央さんの披露宴が放送されました。徳光さんが司会でZEROのメンバーも参加していました。いろんなイベントもありましたが、夕刊フジによると、同業者の松本幸四郎さんが茨城県土浦市で記念公演の後に囲み取材をするというもので受けていたようで、「なぜ、わざわざこんな日に、しかも土浦でやらなくてもいいのに、と思わずボヤいてしまった。演劇関係者に聞いてみたら、成田屋と高麗屋は昔から微妙な間柄だそうで、そう聞いたら妙に納得できましたけどね」とワイドショーのデスクは話しているみたいです。どんな関係なんでしょうか。過去に何があったか、因縁についてどこか知りませんか。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/n_marriage__20100731_21/story/31fujizak20100731001/
さて海老蔵さんというと、隠し子騒動があり大きな話題となった時期がありました。メンズサイゾーによると、2003年2月、女性週刊誌により交際相手で元歌手の女性との間に1歳の娘の存在が発覚した海老蔵（当時は7代目市川新之助）さんは、NHK大河ドラマ『武蔵　MUSASHI』に主演していたこともあり、隠し子発覚と同時に大騒動となったそうで、深夜に都内で緊急会見を開き、「僕の子です。女の子です。認知しています」ときっぱり宣言したそうです。高校生の頃に知り合い、交際に至った2人でした。妊娠が判明し「産みたい」と懇願されたが、海老蔵さんは「僕は結婚を考えられない」とし、子どもを認知し養育費も支払うことで同意したというそうで、なぜ結婚に至らなかったのか、破局した理由についてなどの質問が飛び交ったが、海老蔵さんが答えることはなかったとありました。やはり有名人だからといいにくかったでしょう。麻央さんは「あらためて、彼に着いていきたいなと思いましたし、支えてくださっている皆さん、これからつながりを持っていく皆さん、そしてお父様お母様。みなさんに導かれながら、一歩ずつ、彼を支えられるように歩いていきたいなと思っています」と話しているようですが、過去とけじめをつけるためにも先ほどの質問に答えるべきだと思います。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/n_mao_kobayasi__20100731_3/story/menscyzo_31Jul2010_3002/

　高校野球が始まると、代表校にも注目が集まります。神奈川県代表になったのは東海大相模です。スポニチによると、エース一二三（ひふみ）慎太投手が横浜を相手に３失点で完投勝利、チームを33年ぶり8度目の出場に導いたそうです。33年ぶりというのが長いと感じていそうです。6点リードの9回2死三塁。一二三投手が139キロ直球で最後の打者を一ゴロに打ち取ったそうです。名字には2球足りない121球の熱投で、33年ぶりに夏の扉をこじ開けました。重圧から解放されて両手を突き上げ、エースを、マウンドに殺到したナインが包み込んだようです。記者は数字がつく名前の人に対してはぴったりじゃないと気が済まないと思っているかもしれません。「本当にうれしい。最後は直球と決めていた。フォームを変えて、いろいろな人に支えられて…。また甲子園を決められてうれしい」と話しているようです。3月のセンバツ直前にフォームを崩し、これまで経験したことのない制球難に陥り、大会No・1右腕と注目されながら、1回戦で自由ケ丘（福岡）に2ー4で逆転負けをしてしまいます。6月、門馬監督から携帯に1通のメールが届き指揮官が選手に送った初めてのメールには「おまえを信じている」と短いながらも信念のこもった言葉に「僕が投げて甲子園に連れて行きます」と返したそうです。数がつく名前は珍しいだけに、甲子園でもすぐにわかりやすく見つけ出すと思います。ちなみに彼は大阪出身だそうです。
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/npb/kfuln20100731001025.html

　記憶に残るプレーにも得点を阻止できる選手が多くいます。イチロー選手もその一人です。スポニチによると、ホワイトソックス戦でプッツ選手はホワイトソックス球団記録を更新する27試合、27イニング連続無失点中だったそうで、「お疲れさまでした。悪い気はしない。でもプラスアルファの意識があるわけではない」と終止符を打ったことには淡々だったそうです。一方で間合いを長く取ったり、構える最中に投げたりした元同僚に「大きな人がこちょこちょやるのは、凄く格好いいなぁと思いますね」と1メートル95、112キロの巨漢が仕掛けた小細工を皮肉ったようです。イチロー選手はこの選手からホームランを打ったという事実が記憶として残りそうで、試合は逆転負けとなったことは記録に残りました。
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/mlb/kfuln20100731001034.html

　相撲界も大変な時代に入りました。フジテレビでも中継を取りやめるのではと日刊スポーツが伝えました。豊田皓社長「改革がどこまで進むのか注視し、推移を見たい」と話し、来年2月の中継の有無について検討中である考えを示したそうです。豊田社長は、名古屋場所の放送中止後にNHKの福地茂雄会長と会って話し合ったそうで、「中止はNHKさんのご判断なので。最近会長ともお話をしたが大変反響が大きかったということだった。声なき声もあるだろうが（相撲協会が）あれだけの批判を受けて、妥当な判断だと思う」と話したようです。フジテレビが勧進元として毎年中継してきた大相撲トーナメントは第1回が77年に行われ、今年で34回目を迎えたそうです。歴史ある大会なんだなと思いつつ、伝統が消えると、信頼ある人もなくなってしまいます。実況アナウンサーもどこで仕事をすればいいのか、閑古鳥が鳴きそうです。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/n_sumo__20100731_21/story/31nikkanspsptp11007310004/

　桑田圭祐さんのがんのニュースが大きく取り上げていましたが、夕刊フジによると、「昼時間帯のうちに情報という情報はすべてわかったという感じでした。周辺取材ということで、茅ケ崎をロケしたり、芸能人のコメントを求めたり。ただ、NHKの報じ方は『どうよ』という感じがしましたね。デビューから全部を振り返っている。ニュースの作り方がお悔やみのときとまったく同じパターンで、嫌な感じが残りました。早期治療で十分復帰が可能なわけですから」と音楽専門誌のライターは話しているようです。NHKだからこういう構成にしたと思います。死んでいないのだから、人生振り返ってこれからもがんばるぞという主張だったでしょう。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/n_nhk2__20100731_4/story/31fujizak20100731002/

　今週は死刑執行のニュースが大きくクローズアップしていました。死刑廃止といわれても、死んでしまってわびるというのはどこの国でも共通して言われています。そんな中、イランで、かんつう罪に問われた女性に「石打ち刑」による死刑判決が下り、波紋を呼んでいると読売新聞が伝えました。イラン当局は今月、刑執行を見合わせると発表したが、イランの司法制度をめぐる国際的批判が広がっているそうです。記事によると、死刑判決を受けたのは、イラン北西部タブリーズに住む女性で、国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」によると、婚外の「不適切な関係」があったとして「姦通罪」の嫌疑に問われたそうで、女性は否認したが、2007年5月、「石打ち刑」による死刑が確定したそうです。女性の弁護士からの情報で、「アムネスティ」は先月、死刑の執行中止をイラン政府に要請、司法当局は今月11日、「人道的見地」から、刑の執行を一時延期したとイラン国営通信が報じたそうです。女性を犯人と決めつけて、否認しているのに死刑にするというのは本当に情けません。こういう国が多くあると、悪くて死刑という国というイメージになってしまいます。だから命を軽く考える人もいるわけです。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_iran3__20100731_4/story/20100730_yol_oyt1t01086/