ウラとオモテの日記

私が見た裏と表の話を紹介する。今話題のニュースよりもあまり取り上げることの少ないニュースに注目します。

学校の仮面のかっこ

2017年06月18日 20時17分55秒 | ニュースあれこれ
 学校のモラルが下がってきていて、教師の不祥事も絶えませんが、朝日新聞によると、教師による子どもへのわいせつ・セクハラ行為が後を絶たないようで、大阪にあるNPOには小、中学生や高校生、親たちから年間に100件ほどくるそうで、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したり過食症になったりする深刻なケースが多いそうで、代表は「背景には、教師と生徒の圧倒的な力関係の差がある」と指摘するようです。代表によると、子どもは内申書や部活動の選手選びなどに響くことを恐れ、教師に抵抗しにくいそうで、尊敬していると「指導のため」との言葉を信じてしまうこともあり、加害教師は「子どもが拒否しなかった」「指導の一環だった」などと主張するケースが目立つそうで、学校側の隠蔽体質などで教師が処分されないこともあるそうです。
 代表自身、中学校教師だったとき「顧問に太ももをなでられた」などと女子生徒に相談された経験があるそうで、校長に対応を求めたが顧問は処分されず、逆に他の教師から対応を求めたことを批判されたようです。「内側から変えるのは無理だ」と退職し、この組織で子どもを支援してきました。「被害を受けた子どもに『あなたは絶対に悪くない。信頼できる人や相談窓口に打ち明けて』と伝えたい。性暴力について教えたり、教師を目指す学生に予防教育をしたりする必要がある」と代表は言います。文部科学省によると、わいせつ行為やセクハラによって2015年度に懲戒や訓告を受けた処分者数は計224人で、現在の方法で集計を始めた1988年度以降で最多だそうです。対象は自校の児童・生徒と卒業生が計99人にのぼったそうで代表は「氷山の一角だ」と指摘するそうです。大阪府堺市では先月、運動部の女子生徒にセクハラ発言を繰り返すなどしたとして50代の男性教師が処分され、4月には女子生徒に2年にわたって十数回の性交渉をしたとして、高校の前教頭の男性が愛知県教委から処分を受けています。文科省は10年以上前から都道府県教委に対する通知で、児童生徒に対するわいせつ行為については原則として懲戒免職処分にし、疑わしい行為があれば学校内だけで判断せず各教育委員会に報告するよう求めているようです。わいせつな行為であっても学校は認めないというのもあまりにもおかしいと思うし、処分というのはきちんと受け入れてその後の将来にもつながっていくものになります。それだけにわいせつをなくすための戦いを続けて、撲滅してほしいものです。
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK6F45ZVK6FPTIL00T.html
 今週大きな話題となったのがかっぱ寿司の食べ放題です。70分での制限時間があるとはいえ、そこまで食べれるのかと思うと、かなり贅沢かもしれません。さて今回の食べ放題のいきさつに関して現代ビジネスから紹介します。利用者の反響は大きく、平日の昼間という時間限定サービスであるにもかかわらず、一部の店舗ではあっとういう間に満席となり、入店を待つ長蛇の列ができたそうで、かっぱ寿司ではWebサイトやアプリからの予約が可能だが、混雑が激しいため、食べ放題の予約はできない状況が続いているようです。一方回転寿司の分野で食べ放題を導入してしまうと、事業者が儲からなくなってしまうのではないかと懸念する声も聞かれるそうで、業界内においても食べ放題の導入については慎重な意見が多いと言われるそうです。今回かっぱ寿司が導入した食べ放題制度は、平日のアイドルタイム限定で、キャンペーン期間も限られているそうで、対象となる店舗は全国347店舗のうちわずか20店舗に過ぎません。だがかっぱ寿司が置かれている状況を考えた場合、恒久的な戦略として食べ放題を検討している可能性は十分にあるそうで、かっぱ寿司が食べ放題を積極的に導入するメリットについて理解するためには、回転寿司の市場や会社のビジネス・モデルについてもう少し掘り下げる必要があるだろうとみています。一般的に寿司は原価率が高く、客単価を上げないと利益が出ないビジネスであるそうで、かっぱ寿司を運営するカッパクリエイトの2017年3月期における原価率は49%でした。業界最大手のスシローを運営するスシローグローバルホールディングスの原価率は48%、くら寿司を運営するくらコーポレーションは45%と、各社とも同じような水準であるそうです。飲食店の原価率は通常25%程度なので回転寿司の原価はかなり高いようで、いくら仕入れのコストが高くても顧客が払える金額には限度があることから、コストの積み上げで価格を決めるわけにはいかないそうで、このような業態の場合ビジネスとして成立させるためには数量で稼ぐ以外に方法はなくなってくるそうです。
 かっぱ寿司は回転寿司業界では老舗であり、かつては業界のリーダーだったこともあるが、現在ではスシローやくら寿司などにリードを許しているようです。スシローとくら寿司が躍進したのは、回転寿司の位置付けが変化し、市場が階層構造になってきたからであり、かつて回転寿司は「安さ」だけが売りの市場だったが、時代とともにいわゆる街の寿司屋が激減。回転寿司が寿司店の標準的な業態となったそうです。そうなってくると回転寿司の中で高級路線と低価格路線が共存することが可能となるが、高級路線を意識したのがスシローやくら寿司であり、結果的に低価格路線を維持することになったのが、かっぱ寿司ということになるそうです。スシローの1店舗あたりの年間売上高は3億円超とかっぱ寿司(1億9000万円)を圧倒していて、スシローは大型店が多いという特徴を考慮したとしても、スシローの客単価の高さは突出しているそうです。くら寿司も、4大添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)無添加を打ち出すなど、品質の良さを強調しており、やはり客単価は高めだそうです。
 輸入食材を多用し、低価格路線を維持していたかっぱ寿司にとって円高が続いているうちはまだよかったが、アベノミクスによる円安が状況を大きく変えたそうで、不採算店舗の減損なども加わり、2017年3月期は58億円の最終赤字に陥ったそうです。コストを削減すると、以前の状況に逆戻りする可能性が高いため、選択肢からは外れる可能性が高いそうで、一度市場で確立したブランドイメージを覆すのは容易ではなく、安易な高級路線の追求もリスクを伴うそうです。残された選択肢は客数の増加であり、ここに注力せざるを得ない状況となっているようです。仮に今回の食べ放題の評判がよく、全店舗で同じキャンペーンを展開した場合、客数を大幅に増やすことが可能となるそうで、筆者が食べ放題は一時的な措置ではないと予想するのはこうした理由からだそうです。マルハニチロが行った調査によると、回転寿司では男性は平均11.1皿、女性は8.6皿を食べているそうで、ごく普通の利用客であれば、70分で食べる量は平均値近辺に収まる可能性が高く、店側は同じ利益を確保できるようで、一定数の顧客は平均値を大幅に超える量を食べることになるが、全体からすればごくわずかであり、十分に採算は合う、と判断したのだろうと筆者は見ています。20店舗しかやっていないので、近所でやっていたら運が良いと思ってもよさそうです。かなり混んでいて1000分待ちというのもあったようです。機会があれば行きたいところですが、やっていなかったら無視しても構いません。しかし好評だったらずっと続けてもいいので、一度行ってきたらどうでしょうか。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170617-00052026-gendaibiz-bus_all
 新幹線で旅行に行ってもビジネスに使っても役に立ちますが、四国にとっては一番縁がないところかもしれません。四国には実に40年近くも計画していたというのは知られていません。産経新聞によると、地元では「このままでは取り残されてしまう」との危機感から、各県や経済団体などが新幹線の誘致に向け活動を活発化させているが、市民の反応はいまひとつだそうです。「新幹線は四国の発展にとって必要不可欠なインフラで、近年開通した地域を見てもその経済効果は明らか」と四国新幹線の誘致活動を行う四国経済連合会の担当者は強調します。その根拠に挙げるのが、同会や四国4県が国の機関に委託して行った新幹線建設に関する調査だそうで、岡山と四国4県の県庁所在地を結ぶルートの場合、試算による事業費1兆5700億円に対して沿線の経済波及効果は最大で年間169億円、公共事業の収益率をはかる投資効率(費用便益比、B/C)は1.03で1を超え、投資効果があるそうです。また岡山を経由した新大阪までの所要時間は徳島1時間35分(1時間18分短縮)、高松1時間15分(29分短縮)、松山1時38分(1時間52分短縮)、高知1時間31分(1時間44分短縮)となり、3時間以内で中京圏や九州へ行くことが可能となり、観光やビジネスでの交流拡大が期待できるそうです。さらに新幹線開業による地域への影響も、先進地の事例で明らかだそうで、27年3月に金沢市まで延伸開業した北陸新幹線が石川県に及ぼした経済波及効果は初年度678億円で、開業前に試算した124億円を大きく上回ったそうです。終点(起点)の金沢市やその周辺ではホテルや商業施設の建設など民間投資が活発化しているようです。四経連の担当者は「(他地域へ人や資本が吸い取られる)ストロー効果も限定的で、悪影響は極めて少ない。金沢市の活気を見れば、だれでも『新幹線は必要』と思うはず」と力を込めるようです。
 では市民の関心はというと、「よけいなことすんな、意味ないんじゃ」と反論するくらい薄いようで、日本青年会議所四国地区協議会の担当委員長いわく「人の少ない四国につくっても税金の無駄遣いと思われているのだろう。実際は違うということを、なかなか理解してもらえない」と嘆いたようです。1兆5700億円という巨額な事業費を四国域内で捻出するのであれば大きな財政負担となるが、新幹線の建設費は通常、公費によって賄われ、その負担割合は国が3分の2残りが地元となるそうです。ただ地元分には国からの交付税措置があるため、実質の地元負担は12%〜18%程度にとどまるそうです。「四国は人が少ない」という指摘も当てはまらないそうで、四国新幹線は整備延長302キロで沿線人口は約338万人、1キロ当たりでは1万1200人で、北陸新幹線(6570人)や北海道新幹線(6070人)よりも人口集積は高いそうです。
 振り返ると、四国の新幹線整備構想の歴史は昭和48(1974)年までさかのぼります。当時、国は岡山から瀬戸大橋を経由して高知に至るルートと、大阪から徳島、高松、松山を経て大分を結ぶルートの2つの「基本計画」を決定、本来ならその後、地形や供給輸送能力、建設費用などの調査が行われ、その結果に基づき国が「整備計画」を決定することで建設が動き出きます。しかし基本計画決定直後のオイルショックやその後の経済情勢の変化に伴い国のインフラへの投資は鈍化、地元の要望も瀬戸大橋をはじめとする本四連絡橋や四国4県を8の字型に高速道路で結ぶ計画が優先され、新幹線の誘致活動は下火になってしまいました。結果として約40年も塩漬け状態となりました。転機となったのは平成22年に始まった高速道路無料化実験、それまで高速道路の延伸に比例して鉄道収入が減少していたJR四国の経営を直撃し、財政状況が急速に悪化、このままでは四国の鉄道網が維持できない可能性があるとして、四国4県や地元財界が中心となり、今後の鉄道のあり方を議論する有識者会議を設置、そのなかで「鉄道網維持のためには早期の四国新幹線の実現が必要」との提言が行われたそうです。平成26年に四国4県と四国経済連合会、四国商工会議所連合会などで組織する「四国の鉄道高速化連絡会」が発足、8月には財務省と国土交通省、12月には国土交通大臣、昨年10月には自民党本部など、関係機関への要望を繰り返し行っているそうです。また各県は市民に新幹線への理解を深めてもらおうと、千人規模のシンポジウムを実施しているそうです。今年7月には4県の知事や四国経済連合会会長、商工会議所連合会会長などの経済団体のトップに加え、県・市・町・村の議長、市や町村会の会長、観光協会会長なども参加し、「四国新幹線整備促進期成会」(仮称)を設立します。四国新幹線を望む声は海を隔てた九州からも上がっていて、大分市は四国と九州の間の豊後水道にトンネルや橋を建設し新幹線で結ぶ「豊予海峡ルート」の実現を目指しているそうで、四国新幹線の整備はその前提条件だそうで、佐藤樹一郎市長は昨年12月、高松市に大西秀人市長を訪問し、そのルート建設と四国新幹線の整備計画への格上げを含めて国への要望で連携していくことを確認したそうです。しかし、建設が決まっている九州新幹線の長崎ルートや北陸新幹線の敦賀以西ルートが優先されるため、現状のままでは四国新幹線の実現には膨大な時間が必要となるようで、それでも関係者は「四国が一体となり、建設機運を高めればきっと国を動かすことができる」と口をそろえるそうです。実際に地元の声を受けてか、国土交通省の四国圏広域地方計画に「鉄道の抜本的高速化が検討課題となっている」と記載されるなど、国の態度にも変化の兆しが表れてきたそうです。四国の人にとっては新幹線は関心低いし、乗りたくないことは先ほどの意味がないという言葉からもわかります。しかし憧れの鉄道のままではいけないと気付いた時に、住民はどう思うのでしょうか。私は実現してもいいですが、生きている間に実現できるかな。
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-wst1706170011.html
 サッカーの問題として試合中の旭日旗を掲げていたなど、最近はものすごく増えてきたと思います。フェアプレーというものはどういうことなのか、ルールを改めて見つめなおしたいところです。そんな中、サッカーの試合時間を1試合60分にしようと検討しているとFootball ZONEが伝えました。近年ゴールラインテクノロジーの導入を筆頭に、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の導入やPK戦の順番に公平性をもたらすABBAルールなど、サッカーの試合に関わるルールや制度には変化が起きているそうです。IFABはさらなる改革として、いくつかの変更点について協議されているようで、そのなかで最も注目されるのは試合時間の変更だそうで、前後半45分ハーフの計90分間という現在の形から、30分ハーフの60分間へ短縮するというものだそうです。トップレベルの試合におけるアクチュアルプレイングタイムは60分前後と言われている。スローインなどで試合が止まった際にはバスケットボールなどと同様に時計を止め、アディショナルタイムなどを取らずにきっちり60分間で終わらせるという案が浮上しているそうです。その他の新ルールとしては
・フリーキックやコーナーキック、ゴールキックで自分へのパスをすることができる
・ゴールキックでボールが静止していない状態で再開することができる
・ハンドの反則についてより明確な、一貫した基準を設ける
・手を使って得点した、または得点を阻止した場合、レッドカードが与えられる
・ゴールキーパーが味方のバックパス、またはスローインを手で扱った場合は、相手にペナルティーキックが与えられる
・選手が決定的な得点機会を手で、またはゴールライン付近で阻止した場合、主審は得点を認めることができる
・ペナルティーキックが得点、またはミス/セーブされたいずれの場合も、選手たちが続けてプレーすることはできない
があると伝えています。確か高校サッカーは40分ハーフで試合が行われますが、30分だとゴールを決めるのが少なくなりそうで、選手としたら複雑なんでしょうか。賛成反対ありますが、スムーズに試合を行うとなると妥当な部分もありそうです。果たして実現なるのか、今後に注目です。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170618-00010005-soccermzw-socc
 次もスポーツにまつわる話題。京都新聞によると、「京都はプロスポーツが根付きにくい」というのはうわさとしてあるそうです。「京都ぎらい」の著者で、阪神タイガースに関する著書もある井上章一・国際日本文化研究センター教授の話を掲載しています。
【噂(1)】 京都の人は冷めているので、肩入れしない。
では野球の平安高校とかラグビーの伏見工業高校を支えたのは京都人ではないということですね。阪神が勝った日の晩に阪急電車で河原町に着くまではしゃいでいる人を見かけることがありますが、あれは京都人じゃないということですね。
【噂(2)】 京都の人は恥じらいがあるのか、個人主義なのかまとまって応援しない。
イギリスは個人主義の発達した国と言われますけど、(サッカーで)イングランド対ウェールズ、スコットランドの試合は熱狂的ファンがいっぱい。個人主義の発達とスタジアムの熱気はあまり関係ないのでは。県民性と羞恥(しゅうち)心の関わりを調べた統計研究はあまりないと思います。私のかすかな思い出は、KBSホールでのプロレスで(宇治市出身の)ブラザーヤッシーがリングに上がった時に(客席から)「宇治のくせに京都と言うな」という絶叫。その人に羞恥心があるのんか、と思いたくなります。
【噂(3)】 京都の人は一流のものに目が肥えている。
僕が通っていた(嵯峨の)小学校あたりは巨人のひいき筋の方が多かったんですよ。私は阪神ファンですが、どちらが一流かは明らかじゃないですか。京都人は熱狂しない、一流好みだというのは言い訳であると同時に、そういう説明をしている人同士がお互いにうっとりしあっているのかもしれないね。俺たちやっぱり“都”だからな、みたいに。
【噂(4)】 サンガは京セラのチームと見られている。いつまでも「よそさん」扱い。
プロ野球のソフトバンクは福岡で明らかに「よそさん」。観客動員を本当に増やしたいのなら相当みっともないことをせんなんと思いますよ。選挙の時に「どぶ板」というじゃないですか。中京生まれの(京都市長の)門川さんが山科へ行っても嵯峨へ行っても頭下げたはるんですよ。ひょっとしたら、(サンガの中に)上京、中京、下京へ行って頭を下げたくない思いがあるんかもしれんね。どうせ俺らのこと、よそもんや思ってんねやろ、と。そういうことにこだわっていると、観客動員につながらないですよ。
【噂(5)】 関西は野球文化。阪神の影響力が強すぎる。
プロ野球選手もインタビューを聞いていると4割ぐらいは関西人ちゃうかと思いますし、野球の世界では関西弁が公用語になっている気がしなくもない。でも、どうしてガンバ(大阪)やセレッソ(大阪)には客が集まるんだ、と。京都以上に大阪の方が野球文化に染まっていますからね。
【噂(6)】 京都の人は高尚なものが文化であり、スポーツを文化として見ていない。
京都三条会商店街が(雨の日にアーケードで練習していた)野口みずきさんにあやかって、「金メダルロード」とか言ってはるんでしょ。スポーツを敬っていない地域の商店街がやることではないと思います。京都はスポーツを敬わない、という言い方で自分たちを慰めているところはあるんじゃないでしょうか。
【噂(7)】 JR亀岡駅前に新スタジアムができる。山陰線に乗ってわざわざ行くのか。
 JR沿線の人が来ればいいのであって亀岡なら舞鶴や園部からだって来られるよね。別に上京、中京、下京の人が行かなくてもいいでしょう。(サンガは)むしろ思い切って京都府のチームになってしまった方がいいのでは。京都市も新しいチームをつくったら「洛中洛外戦」ができる。まあ、こんなん言うても通らないでしょうが…。
井上さんも親切に答えてくれたわけですが、京都ってそんなにプロスポーツが嫌いというのは他の地域からするとどう思うのでしょうか。私も初めて聞いた事実なのでびっくりしましたが、京都というと都大路の駅伝や大文字駅伝が有名なだけに、全く知りませんでした。KBSでも京スポという番組があるだけに、盛り上がっているのだから、もう少し定着してほしいよ。よろしくお願いいたします。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170618-00000013-kyt-l26
 おしまいは命に関する話を2つ。最初は毎日新聞から、臓器移植に関する話です。交通事故で脳死状態になった10歳未満の男児の臓器提供を決断した両親が取材に応じ、「移植は最後に残された『命のつなぎ方』でした」と心情を語りました。両親は「息子のことをきっかけに少しでも臓器移植への理解が進んでほしい」と話しています。事故の直前まで、家でおやつのチョコレートを食べていた長男、自転車で公園に行く途中、横断歩道上で車にはねられ、頭を強打しました。現場に駆け付けた母親は、道路脇で横たわる長男の手を握って名前を呼びましだ。
「ママが来たから、大丈夫だよ」。
しかし反応はありませんでした。緊急手術が施されたが、意識は戻りませんでした。アニメ「妖怪ウォッチ」が好きだった長男、父親は目を開いたままの長男に動画を見せて、手を握り続けました。心拍、血圧、脳圧……たくさんのモニターを見ながら励ましました。だが、脳波の検査は事故から4日目には反応がなくなりました。
 「早くて半日、長くて数日で呼吸が止まると思います」。
医師にそう言われた7日目、父親は「だまって死を待つだけなんですか」と問い返しました。
「諦めないで、頑張りましょう」。
そう答える医師の目からも涙がこぼれていたのを見て、父親は息子がつらい状態であることをさとりました。
 父親は「臓器移植を考えている」と医師や母親に切り出しました。「わざわざ死なせるなんて」と反対する母親。夫婦2人きりになって考えました。父親は母親に「誰かの体の一部になって、生き続けられる」と話しました。まるで寝ているかのような我が子の姿。困っている人を助けられる自慢の息子でした。母親は「内臓が無事だったのは、息子からのメッセージなんじゃないか」と思い直し、この日の夜、夫婦で臓器提供を決断しました。
お別れの前夜。手のひらと足の裏に青い絵の具を塗って、手形と足形を取りました。ベッドを横に付けて3人で並んで眠りました。摘出手術の直前、両親は聴診器を長男の胸に当てました。規則正しく打つ鼓動。「この音を忘れないでください。いつか出会えるはずです」。
医師が言いました。心臓や肺、腎臓などが、子どもを含む全国の患者に提供されました。
「本当に、苦渋の決断でした。だから、心臓をもらってくれたお子さんが、元気に歩く姿を見てみたい」
両親は男の子の遺影の背景に、青い空の模様を選びました。
「空はどこでもつながっている。日本のどこかの移植を受けられた方を通じて、息子とつながっていると思っています」
事故で脳死となって、両親としても無念があったはずです。成長した姿を見たかったと思います。もういなくなってしまったけど、空はつながっているという言葉は忘れないでほしいです。謹んでお悔やみ申し上げます。
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170618k0000m040121000c.html
もう一つはサッカー部です。神奈川新聞によると、相模原市の相模原ギオンスタジアムで行われた県高校総体サッカー準決勝で、日大藤沢高が2年ぶりに全国高校総体出場を決めました。右肩に骨肉腫があると診断され、抗がん剤治療を続けてきた男子選手との約束を果たす勝利だったそうです。試合後、目を真っ赤にした監督はサポートメンバーとしてチームに帯同する選手を肩車しました。「恥ずかしかった」と振り返ったが、仲間と喜びを分かち合えることはやっぱりうれしかったようです。県選抜チームの主将を務めていた男子選手が右肩に違和感を覚えたのは昨夏のことでした。
「まさか病気じゃないよな。放っておいたら治るだろう」。
しかし、8月の韓国遠征を終えたころ、痛みが限界に達しました。精密検査で「骨肉腫」と診断され、すぐに入院しました。小学生のころは横浜F・マリノスの育成組織にも所属していました。入院先に中村俊輔選手(現ジュビロ磐田)らが激励に来てくれるなど、入退院を繰り返しながら多くの人に支えられていることを実感しました。この選手はインターハイ出場は通過点といいます。
「帰ってきたのがゴールじゃない。強い姿でグラウンドに戻って、みんなと前に突き進んでいきたい」。
9月の公式戦復帰を目標に、リハビリに励んでいきます。高校総体に出場するということで、特別な戦いをしていたはずです。骨肉腫との戦いは続きますが、高校サッカーでも出場して、精いっぱい活躍してください。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170618-00018588-kana-l14

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