突然ですが胡同トイレ物語、ちょっと休憩です。
というのは、昨日「胡同会」に初参加、
ついでに牛街を散策したレポートをタイムリーなうちにアップしようと思うからです。
このブログを始めたことがご縁で、「胡同会」に
林静さん、しゃおりんさんに誘っていただきました。
会場はイスラムの町・牛街にほど近い地下鉄・陶然亭駅最寄のカシュガル飯庄。
胡同に詳しいメンバーHさんの選りすぐりのチョイスです。
遠目には、一見モスクのようにも見えます。
向かいは、万寿公園です。
一般的に「駐京弁事処」つきレストランはおいしい、といわれますが、
新疆の代表的な「駐京弁事処」といえば、ウルムチ駐京弁事処付きレストラン。
おいしいのですが、いつもいもの子を洗うような混雑ぶり。
ここはゆったりしていてなかなか気に入りました。
以前北京在住、現在は広州にお住まいのMさんからは、
初めて聞く広州の「ショップハウス」のお話が新鮮でした。
現在は地元の中国人家庭にホームステイされ、近所に住むファミリーを
含めると軽く30-40人は集まるとのこと。
おじいちゃま、おばあちゃまの誕生日に集まったという
ファミリーのお食事会の写真は圧巻でした。
私の大好きな「手Zhua飯」。なんちゃって新疆料理店かどうかは、
この料理がちゃんと作られているかどうかでわかります。
うちの近所にある店は残念ながらチャーハン(涙)。
大盤鶏。ほねつきの鶏肉とじゃがいも、その他の野菜をトマト味で煮込んだ
代表的な新疆料理です。もう一つの特徴は、「皿が巨大」だということ。
5人以上で来なければ、この料理だけでおなかいっぱいになってしまいます。
もう一つの楽しみは、びらびらに伸ばした太麺を別途注文して絡めて食べること。
このお店では、奥のほうに少しだけ最初から麺が入っています。
普通はもっと麺を注文するのですが、これ以上主食ばかり食べると、
ほかのものが入らなくなってしまうので、あえなく断念。
テールの煮込み物。テール骨の周りにはねっとりと濃厚なコラーゲンが絡んでおり、
美容に良さそうです。
新疆料理の定番。シシカバブ。ごくシンプルなのに、激旨でした。
屋台で食べるシシカバブは1本1元、ここのお店のは1本10元。
10倍もするわけですが、その価値があります!
1元のものは脂肉が必ず真ん中に入っており、これは食べないことが多いので
無駄が多い上、このカバブはサイズも5倍くらいはあります。
そして何よりも肉質が違う! やわらかくてほろほろと肉が取れる!
セロリと梨の炒め物。砂漠性気候で乾燥している地域では、
野菜よりも果物が育ちやすいからでしょうね。
ヨーグルト。スーパーで売っているヨーグルトとは違う味。
濃厚。これだけでお腹いっぱいになってしまいそうです。
別売りもされているパン系。
広州在住のMさんからは、すてきなおみやげをいただきましたー。
Mさん、ありがとうございます。
香港の世界遺産、英語の案内書。景徳鎮の調味料入れの小皿。
「ひょうたん兄弟」なるキャラクタートランプ。マッチ箱ほどの大きさ、
とっても小さくてかわいいです。さらにダンボールチックな質感、
荒っぽいラインの絵などが、昭和の高度成長期チックでキッチュかつノスタルジック!
Mさん一押しの甘和茶。
風邪気味の時にホームステイ先のファミリーから薦められ、
知ったそうです。疲れ気味の時などお湯を注ぐか、生姜などと一緒に煮込むといいそうです。
甘和茶を3つ。中華チックな海鮮乾物の袋。「喜喜」の文字を見ると、
アワビなどの高級食材を詰めて、結婚祝いにでも贈るのでしょうか。
さて。お食事も終わったところで、イスラムの街・牛街にほど近いということで
街の散策に出ることになりました。
牛街といえば、昔からのイスラム教徒の街として有名ですが、私は14年も北京にいるのに、今回初めて来ました。
胡同会のメンバーからも「ええー! それはないでしょう」の視線が。。。
HさんもMさんも牛街にお詳しく、効率よく見せ場を案内していただき、とっても得した気分です。
建物の外観やストリートの様相を見ただけでは、一見普通の中国の町に見えてしまう牛街。
ディープな案内人にいざなってもらい、自分ではなかなか発見できないだろう場所をたくさん見ることができて、大興奮でした。
巨大な近代的モスクが現れました。
側面から。建物全体が緑色に塗られています。
「伊斯蘭(イスラム)教協会」だそうです。
街の壁もどことなくイスラムチック。
にほんブログ村
というのは、昨日「胡同会」に初参加、
ついでに牛街を散策したレポートをタイムリーなうちにアップしようと思うからです。
このブログを始めたことがご縁で、「胡同会」に
林静さん、しゃおりんさんに誘っていただきました。
会場はイスラムの町・牛街にほど近い地下鉄・陶然亭駅最寄のカシュガル飯庄。
胡同に詳しいメンバーHさんの選りすぐりのチョイスです。
遠目には、一見モスクのようにも見えます。
向かいは、万寿公園です。
一般的に「駐京弁事処」つきレストランはおいしい、といわれますが、
新疆の代表的な「駐京弁事処」といえば、ウルムチ駐京弁事処付きレストラン。
おいしいのですが、いつもいもの子を洗うような混雑ぶり。
ここはゆったりしていてなかなか気に入りました。
以前北京在住、現在は広州にお住まいのMさんからは、
初めて聞く広州の「ショップハウス」のお話が新鮮でした。
現在は地元の中国人家庭にホームステイされ、近所に住むファミリーを
含めると軽く30-40人は集まるとのこと。
おじいちゃま、おばあちゃまの誕生日に集まったという
ファミリーのお食事会の写真は圧巻でした。
私の大好きな「手Zhua飯」。なんちゃって新疆料理店かどうかは、
この料理がちゃんと作られているかどうかでわかります。
うちの近所にある店は残念ながらチャーハン(涙)。
大盤鶏。ほねつきの鶏肉とじゃがいも、その他の野菜をトマト味で煮込んだ
代表的な新疆料理です。もう一つの特徴は、「皿が巨大」だということ。
5人以上で来なければ、この料理だけでおなかいっぱいになってしまいます。
もう一つの楽しみは、びらびらに伸ばした太麺を別途注文して絡めて食べること。
このお店では、奥のほうに少しだけ最初から麺が入っています。
普通はもっと麺を注文するのですが、これ以上主食ばかり食べると、
ほかのものが入らなくなってしまうので、あえなく断念。
テールの煮込み物。テール骨の周りにはねっとりと濃厚なコラーゲンが絡んでおり、
美容に良さそうです。
新疆料理の定番。シシカバブ。ごくシンプルなのに、激旨でした。
屋台で食べるシシカバブは1本1元、ここのお店のは1本10元。
10倍もするわけですが、その価値があります!
1元のものは脂肉が必ず真ん中に入っており、これは食べないことが多いので
無駄が多い上、このカバブはサイズも5倍くらいはあります。
そして何よりも肉質が違う! やわらかくてほろほろと肉が取れる!
セロリと梨の炒め物。砂漠性気候で乾燥している地域では、
野菜よりも果物が育ちやすいからでしょうね。
ヨーグルト。スーパーで売っているヨーグルトとは違う味。
濃厚。これだけでお腹いっぱいになってしまいそうです。
別売りもされているパン系。
広州在住のMさんからは、すてきなおみやげをいただきましたー。
Mさん、ありがとうございます。
香港の世界遺産、英語の案内書。景徳鎮の調味料入れの小皿。
「ひょうたん兄弟」なるキャラクタートランプ。マッチ箱ほどの大きさ、
とっても小さくてかわいいです。さらにダンボールチックな質感、
荒っぽいラインの絵などが、昭和の高度成長期チックでキッチュかつノスタルジック!
Mさん一押しの甘和茶。
風邪気味の時にホームステイ先のファミリーから薦められ、
知ったそうです。疲れ気味の時などお湯を注ぐか、生姜などと一緒に煮込むといいそうです。
甘和茶を3つ。中華チックな海鮮乾物の袋。「喜喜」の文字を見ると、
アワビなどの高級食材を詰めて、結婚祝いにでも贈るのでしょうか。
さて。お食事も終わったところで、イスラムの街・牛街にほど近いということで
街の散策に出ることになりました。
牛街といえば、昔からのイスラム教徒の街として有名ですが、私は14年も北京にいるのに、今回初めて来ました。
胡同会のメンバーからも「ええー! それはないでしょう」の視線が。。。
HさんもMさんも牛街にお詳しく、効率よく見せ場を案内していただき、とっても得した気分です。
建物の外観やストリートの様相を見ただけでは、一見普通の中国の町に見えてしまう牛街。
ディープな案内人にいざなってもらい、自分ではなかなか発見できないだろう場所をたくさん見ることができて、大興奮でした。
巨大な近代的モスクが現れました。
側面から。建物全体が緑色に塗られています。
「伊斯蘭(イスラム)教協会」だそうです。
街の壁もどことなくイスラムチック。
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牛街レポートはまだまだ続くのでしょうか?
doragonpekinさんの美しい写真とともに
楽しみにしています。
あの後、所用があり、虎坊路の雑貨店に行かれなかったのは残念でした。 (><;
そこで途中で脱落。
荷物が多くなりすぎ、タクシーで帰ってしまいましたー。