いーちんたん

北京ときどき歴史随筆

北京イスラムの町・牛街4、牛街清真寺、短パン禁止

2011年08月04日 12時28分56秒 | 北京・イスラムの町--牛街(写真中心)
牛街清真寺にやってきました。
ここまで来たからには、おいしいものを食べ、物欲を満たすだけではいけないでしょうー。
ちゃんと観光しなければ。。

遼代、アラビアの学者・納蘇魯丁(ナスレデイーンの音訳でしょうかねえ)の創建という。








大型観光バスから降りて来たのは、どうやらマレーシアかインドネシアなどの東南アジア系と思われる団体です。




入り口。






「短パン、ミニスカートでの入寺禁止」の看板。




膝丈のパンツ姿のFさんは、寺から筒布を受け取ります。




いざ出発。モスクも「和Xie社会」でございます。




細い通り道を越えて行きます。




右に行くと、事務エリア。







「斎月」がラマダーンのことのようです。今はラマダーン中なんですね。ということは、レストランには回族の人はいない?? そうだったかなああ。。
「也」の一画足りない字と「貼」で「Nietie」と発音。回教でのお布施のことだそうです。

アラビア音から来ているのでしょうか。モスクの経営もお布施で成り立っているのですな。
金額は10-100元までがほとんどです。




メインの祈祷ホールのあるエリアに入ります。







入り口の回廊では、皆が腰掛けてくつろいでいます。







これが祈祷に使われる大ホールです。




中は巨大な空間が広がっています。奥行きがすごいです。私らはムスリムではないので、入ることはできません。




ネットより転載。お祈りの壮観なる図。

  


中で信者の人たちがくつろいでいます。




   




後ろの部分へ続く広場。




奥に行くと、女寺があります。この入り口から先は男性禁止です。




構造は基本的に男性側と同じ。やや小ぶりです。
こんな写真をたくさん撮ることになるとは予想外だったので、
準備不足でここでデジカメ電池切れ。ここからは携帯で撮ったので画像がやや悪いです。




   中の様子。奥行きが男性用より浅い感じです。

   


入浴施設が併設されています。礼拝前に身を清めるのですな。
おばちゃんたちが中でくつろいでいました。社交場となっています。




   建築様式は完全な中国風。

   


人気ブログランキングへ にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へにほんブログ村 人気ブログランキング くる天 人気ブログランキング
ブログランキングのブログん家
blogram投票ボタン

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
牛街大好き (みっちー)
2011-08-21 12:42:47
私が訪れたときは、ものすごく静寂なお寺で、とても落ち着きました。回族の親切なおじいちゃんが忘れられません。近くにある蘭州正宗牛肉拉麺めっちゃ美味しいですよ。(*^▽^*)
返信する
みっちーさんへ (doragonpekin)
2011-08-21 13:48:26
へええー。
私も蘭州ラーメンが大好きで、毎日でも食べたいくらいです。
とても1回では味わいつくせない街ですね。
また行きたいです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。