間違って入ったのは。。。？

以下の内容、最近ミクシイのつぶやきに載せた内容ながら、
ミクシイのつぶやきは、消えてしまうことに気がつき、記録としてブログにもう一度ダイジェスト版をアップしておきたい。
すでに読んだ人は、飛ばしておくんなさいまし。

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先週、貴重な体験をした。
友人と久しぶりに三里屯に繰り出し、友人が5年前に行ったきりのバーを探しに行った。
友人が行きたかったのは、「80年代の音楽を中心に流している渋めのバー」ということだったのだが、
何しろ月日がたちすぎていて、彼女の記憶も曖昧。
迷っていると、白人の男子に道を聞かれた。
差し出されたメモをみると、まさに私らの探しているＡｌｆａというバー。
そこでびっくりしつつ、いっしょに探し始めた。

3人であーだこーだといいつつ、結局探し当てることができ、店の前のすごい人だかりにのけぞった。
そこでそのカナダ人男子とは分かれ、中に入った。

ところがどうも様子がおかしい。。。
というのは、女子が1人しかいない。
しかもよくよく見ると、あまりにも美しい男子が多い！　
こ、これはもしかして。。。。と思い、
目をうるうるさせている男の子に「も、もしかして今日はゲイナイト？？？」と聞くと、「そうそう」って。。。

うううううう。
どこが「80年代の音楽」の「渋め」なのよおおおおお。

店の中でさっきのカナダ人男子にまたすれ違ったので、それをいうと、「そうだよ」だって。
おまえさんは最初からそれが目当てだったのね！！

それにしてもあんなに美しい中国人男子がこんなに密度高く集まっているのを見たことがない。
皆、壮絶に美しく、洗練されていて、フェロモンムンムンで、あたいはくらくらしたよ。

それもおかしいと思った理由の一つ。普通はいくらバーといっても、小汚いおっさんの一人や二人くらいはいるもの。
それが一人もいない！！

もおおお、中国のゲイ、レベル高すぎや。
あたいの知り合いゲイ友は、いまどきの子の中でもこぎれいでぼちぼちいい男、と思っていたけど、
今日のあの集団の中では、おそらくまったく目立たないー！　
ええもん見せてもろた。
しかし一人も女子に興味ないなんて、壮絶に悲しすぎるー！


今から考えると、あのカナダ人男子もおもろい奴やった。
お店が見つからないので、探している時、
「あの二人に聞いてみよう」と指差したのは、あきらかに小汚い田舎出の20前後の中国男子2人だった。
「こんなよそ者、バーで消費する経済力のなさそうな人たちに聞いても絶対だめー！」と私は思い、「ううーん」とうなる。

すると彼は唐突に「あの二人はゲイだと思う」と言い出す。
確かに互いへのボディタッチは激しいが、中国ではよくある光景なので、
な、何を根拠に？？とこちらは納得いかない。
「どうしてわかるの？？」と聞くと、「なんとなく」という。
そのときは「なんじゃそれはああ？？」と思ったんだけど。

後からおそらく彼はゲイナイト目当てで探しに来たことが判明したので、なるほどー。とすべてが合点が行った。
ゲイがゲイのいちゃついているのを見れば、そうと気づくのは当たり前だし、いくら貧乏そうでも、そのバーを知っているに違いないという勘所も正しかったわけだー。

彼はある日酔っ払って何を血迷ったか、中国への航空チケットを買い、酔いが醒めたら、ここにいた、という。
「それ以来3ヶ月、毎日酔っ払ったままさ」ですって。
かなりクレイジーだー。
ひょろひょろしたもやしのような華奢な体つきはオタクのにおいがぷんぷん。
パソコン一台で世界中で仕事のできる人なのかも。