Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

after summer solstice

2020-06-25 19:59:30 | kazekaoru

 

朝から雲が垂れ込め、

 

恵みのように思える雨に、

 

うっとうしい気分が和らいだ。

 

 

朝の清々しさを感じる雨は、

 

不安に襲われ日々だったが、

 

少しやる気を起こさせた。

夏至も過ぎて紫陽花が色を失い始め、その風景に時のうつろいの早さを思わせる。そう感じさせる風景は、オブラートに包み込まれたような虚しさを感じさせる。今年の梅雨は、いつ頃開けるのだろうか?

 

いつもえらく思える自分が、失敗が続くと臆病になる。すると、何だかえらく思えた自分が、何かに敗れたかのように、ただ心細さと虚しさを感じるだけになってしまう。でも、やる気がないというわけではないと思うのだが。彼女の唇が、イチゴのように思える。

 

 


六月の陽ざし!

2020-06-18 19:55:15 | kazekaoru

 

6月も月末になろうとするが、

 

梅雨に入っても比較的良い天気が続き、

 

恵みの雨のように思える日が続けばと思う。

 

 

新型コロナウィルースも一段落し、

 

明るい日差しが続き一安心している。

 

それは、

 

朝の清々しい日差しが、

 

例年のような朝を感じさせ、

 

新型コロナの不安感を払しょくするから。

紫陽花が白と紫色のグラデーションのように染まり、その花が朝露に濡れ、その風景と陽ざしの輝きが夏の朝らしさを感じさせた。しかし、その風景の輝きも、紫陽花が色を失うと、時のうつろいの早さを思わせる。

 

台風が夜半に襲い掛かると眠れぬ夜になるが、通り過ぎてしまえば、窓の外はきれいな青空が広がっている。

 

そして、清々しい朝の始まりに、そよ風が部屋に入り、目覚めのコーヒーは爽やかな味がする。その風が頬をなぜ、小さなスズメと小さな燕の鳴き声が、彼女の声に聞こえた。

 


beginning of rainy season!

2020-06-11 19:59:51 | kazekaoru

 

休日、若葉の茂る樹木に、

 

夏の通り雨が降っている。

 

そして、

 

白いカーテンを少し引くと、

 

通り雨があたりを冷やし、

 

涼しい風が窓から入ってくる。

アジサイが大玉の花になり、ガクアジサイがその背景に咲いている。梅雨に入り、湿度が高くジメジメするが、陽射しがさすと清々しい朝になり、一日良いことがあるような気がして活き活きとする。

 

電車を待っているとき、驟雨が降ると肌寒い、赤いカシミヤのセーターを見ると彼女かと目で追ってしまう。浜辺の街の彼女は、ざわつくうつろな季節に入り、煌めく海の爽やかなそよかぜをそれでも運んでくる。

 


そろそろ梅雨入り?

2020-06-04 19:57:28 | kazekaoru

 

そろそろ梅雨入りの時期が気になり

恵みの雨のように思える日が続けばと思う。

 


若葉の中に咲く紫陽花の景色は
 
その静謐さに心が和むのではないでしょうか。


雨上がり朝から晴れ上がる青空に

若葉に濡れる自然な空気は気安い。

新型コロナウィリースも一段落と思うと、東京ではアラートの宣言が出てしまった。CDを買いにいっても、その物々しい売り場に怖気づく。健康に留意しましょう!

赤い夕焼けが見える電車が、駅に着くと、ぼっとした頭に新鮮な空気が入り目が覚める。若葉から抜け出したような恋人は、木霊が囁くように「お帰り」と近づいてきた。茜色に染まった夕暮れは、もうすぐ二人を夜空が包んでいく。

 


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