winter

 

そろそろ紅葉も終盤に入り、

 

谷戸の風景は淋しくなるばかり。

 

そして思い出すのが、

 

若葉が青々と茂る季節。

 

 

明日は久し振りに、

 

真っ青な空が見られだろうか。

 

 

 

陽ざしの差す街路でコートを着て行くと、その重さに本格的な冬の訪れを感じる。駆け足のように感じられる１年が、残りの一枚のカレンダーに、星の瞬きを何日ぐらい見られるかと考える。

 

真っ青な空の下の谷戸の風景で、私の背丈を超えるススキを見ると、そろそろ慌しい季節の訪れるのを感じる。

 

 

 

winter sunset

 

今日のように冷たい雨が降ると、

 

どんよりと垂れ込める冬の雲を思い出す。

 

 

このところ天気がよくないが、

 

11月も下旬に入り空気も澄み、

 

晴れれば綺麗な青空が広がる。

 

 

街路樹の銀杏はすっかり色づき、小春日和の日差しの中では、その下を歩く人々は溌剌とする。

まだ海の日差しは暖かくトレーナーで過せば、清々しい秋の高い空は、屋外で食べる昼食が美味しい。

 

帰りにコートが必要になる時期になり、谷戸の色も薄れはじめ、葉を落とした枝々がそろそろ目立ち始める季節になる。

 

 

 

Cosmos

 

今日は朝からあまり天気が良くなく、

 

11月中旬のその曇り空をみていると、

 

冬の訪れがそこまで来ているように感じた。

 

しかし、

 

気温は朝でも15度を下がらず、

 

そんなものかとコートを手放し出勤する。

 

 

 

寒さを感じる季節は空気も澄み、窓を開けると淡い吐息が見える。そして、暖房の機械的に回る音には、澄んだ空気に本格的な冬の訪れを感じさせる。窓を開け夜空に輝く星を見ていると、澄んだ空気にときどき犬の甲高い遠吠えが聞こえてくる。

 

いつのまにか秋の虫たちの声も聞こえなくなり、今年は暖冬になるのだろうかと考えながら、今年もまた身軽な防寒対策で冬を越そう思う。

 

朝焼け。

 

３連休に輝く日差しが戻り、

 

秋の青い高い空が水鏡に映っていた。

 

 

そして、朝の気温も下がり、

 

綺麗な朝焼けが見られるようになった。

 

富士山、丹沢の峰々、箱根の峰々が、

 

綺麗な朝焼けとともに見られた。

 

 

 

今日は朝から天気がよく、スポーツでもした気分になった。夏日に近い気温に上がり、

まだ日差しも強く暖かく感じた。清々しい秋の高い空は、外で食べる昼食が極上のようだ。

 

風に揺れたていた青葉が懐かしいが、谷戸の枯枝に変わっていく景色には、澄み切って行く空気を感じさせる。しかし、枯葉の上を行く自分の足音には、季節の移ろいの早さに寂しさを感じさせる。

 

憂えがちな心に、戸惑っているようだが、いつかは愛する人が出来る。