陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

地震(2)

2011-03-12 14:54:16 | Weblog
椅子を並べて横になる一夜をあかし、
朝5時に新橋駅まで行った。
動いている電車を乗り継いで帰宅を試みたもの。
汐留の地下通路は、思いの他、人はいなくて、
新橋の地下にはそれなりに人がいた。
大きなシートを床に敷き、そこに座って夜を明かした人たち。
なかなか大変でござったでありましょう。

銀座線の改札へ行ったところで、乗るのを諦めた。
ホームから改札まで人がギッシリ。
これじゃあ、地下鉄に乗るまでに体力を消耗してしまいますがな。
JRは7時頃に運転を再開するそうなので、
あまりアテにはできないものの、
オフィスに戻ってきた次第。
暫く、時間かせぎ。

(中断)

今、9時を過ぎ、JR運行再開の報が流れているが、全然走っていませんなあ。
下に見える昨日から止まったままの山手線の電車はそのままですぞ。
7時頃運行再開 → 2時間ほど後ならばと思いきや、ホントウに動いているのやら。

JRは、今回も多くの人が思いしらされたであろうが、
 1)情報提供が遅い+少ない
 2)駅のアナウンスなんぞ、何を言うているのか、半分ほどしか分からない
 3)結果として、振り回される

この体質は、何も変わりませんなあ。
復旧なんて、真面目にやっているのかね?
早く復旧させようなんて意識はないに違いない。
そして、復旧させ次第、夜を徹して走らせようという意識もないに違いない。
やるべき作業が決まっているから、それを形どおりやるだけ、
逆にそうしないと何を言われるかワカラン、ということなのでありましょう。

どうにもならん体質ですなあ。
私鉄やメトロを見習うべきですなあ。

(中断)

混雑が少しは落ち着いたかなと思い、
11時頃に会社を出て帰宅の途に。
家に着いたのは午後1時。
2時間かかりましたぞ。
いつもの倍には届かないが、結構かかりましたなあ。
やっと乗った電車はなかなか大変でござりました。
片手で杖を持ち、残りの手でつり革を握り、
その手と足で身体を支えるのは、筋力が衰えたワタシにはキツイのだが、
JRさまが運動の機会を与えてくださっているのだと、感謝しながら乗りましたぞ。
おかげで今日はいい運動ができもうした。
感謝感激でござります。

駅について、スーパーで何か食べるものを買おうとしたら、
弁当や総菜など、ほとんどないではござりませぬか。
あゝ、ここも同じなのでござりますなあ。
仕入れ・入荷ができていないのでござりましょう。

帰宅して内外を点検したら、
おかげさまで、いくつかのものが倒れていたが、大きな問題はなく、
ほっといたしたところでござります。

テレビをつけると、地震の情報、特にその映像が目に入り、
想像以上でござりますなあ。
昨日は、ネットの小さい画像しか見ていないのでござります。
現地はたいへんですなあ。

こういう天変地異は、
昔から定まっているように、為政者の徳のなさが原因なのでござりますよ。
どうしてくれるのでござりましょうなあ。
今日は何だか、疲れましたなあ。
予定は全部キャンセルしたから、これから少し居眠りでもいたしましょうかのう。
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