陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

復興増税 期間延長?

2011-09-07 08:53:14 | Weblog
復興費用を賄う臨時増税の期間は、
これまで5~10年との話しであったが、
政府では、これを15~20年超に伸ばす案が出ているそうな。
毎年の税負担を軽くし、景気への影響を和らげる狙いなんだという。

どうも賛成しかねますなぁ。
期間を短くしないと、熱が冷めてしまいますがな。
それに、今の小学生も、成人した後の暫くはその増税分を負担することになりますなぁ。
更に何よりも、政権が変わると路線変更もあるだろうし、
いびつなものになりますぞ。
20年超の「臨時」増税というのも、しっくりしませんあぁ。

民主代表選で、マブチ氏が「建設国債の60年償還と同じく60年」と言うていた。
ワタシはこの考え方が真っ当だと思うているのだが、
今日は考え方を少し変えましたぞ。

どのように変えたか?
→ 復興債を発行し、その償還を千年にするのでござります。
復興のための単なる増税はしない、のでござります。
増税は社会保障分で十分でござりますよ。
後世代へのツケ?
千年だから、その種のツケなんぞ考える必要はござりませぬ。
誰にも分からぬ未来だからという理由ではなく、
そのず~っと手前で、円は超インフレになるから全く心配には及びませぬよ。

その意味では、千年にしなくても、60年でも、いや30年でも十分なのだが、
やはり、世にインパクトを与える意味では、長い方が良いと思いますぞ。
千年だから、金利で優遇する必要があり、
そうですなぁ。
例えば、年20%でどないでしょう?
それならば、あっという間にカネが集まるでありましょう。
更に、最小額面を千円にすれば、我々プアもなけなしのカネが出せますぞ。
それに加えて、世界の行き場がないマネーが、どどっと押し寄せ、
復興費用の10~15兆円どころか、
百兆、千兆だってすぐに集まるだろうから、ものすごい倍率の抽選になりますなぁ。
いっそ、復興予算を百兆円なり千兆円に上積みすれば良いと思いますぞ。
その位の強烈な策を実行すれば、    
日本をとりまく閉塞感に穴があくでありましょう。
復興債発行後の流通市場は活況を呈すだろうが、
しかし、暫くすると暴落して、婆抜き合戦になるでしょうなぁ。
スリルがありますなぁ。
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