総合診療医からの健康アドバイス

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薬剤耐性問題

2021-12-17 10:27:22 | 医療情報

 皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 今日の沖縄は曇り時々雨。予想最高気温は平年並みの22度です。昨日の県内の新型コロナ陽性確認が6人と、三日連続で前週を上回っています。増加傾向です。気を付けます。いいニュースがあります、プロ野球は今シーズンの新人王を発表し、パリーグではオリックスの宮城投手が選ばれました。県勢としては、去年の平良投手に続き二年連続の快挙です。来シーズンの活躍が期待されますね。では、本題へ。

 

 

 薬剤耐性はアメリカだけの問題ではなく、日本も含め世界的なもの。

 

 日本の発生数と死亡数もかなりの数になっているであろう。

 

 クロストリジオイデス・デフィシル菌は日本の院内感染症としても20年以上前からよくみられていた。

 

 下痢や発熱をきたし、重症では大腸(結腸)が巨大化し、全身の中毒症状をもたらす。

 

 これは中毒性巨大結腸症と呼ばれる状態だ。

 

 死亡率も高い。

 

 抗菌薬を投与された入院患者さんがリスク投与となる。

 

 薬剤耐性脅威レポートは、薬剤耐性緊急脅威菌として5つの菌を挙げた。

 

 緊急に対策が必要という意味。

 ここでの菌は細菌と真菌を意味する。

 真菌とはカビのこと。

 

 緊急脅威には、クロストリジオイデス・デフィシル以外に、下記の4つの菌を含む。

 

 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌、薬剤耐性淋菌、アシネトバクター、そしてカンジダ・アウリスだ。

 

 このうち、アシネトバクターとカンジダ・アウリスは今回のレポートで新たに緊急脅威菌に含まれた。

 

 

 

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これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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