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『吟』神戸ビーフステーキ #2

三宮にある 正真正銘の神戸牛を焼く店『吟』 メニューはこれだけ

まずは つきだし

丹波の枝豆(黒さや)は大粒で品質の高いものを使っています。
こういう小さなところにも おかみのプライドが行き渡っています。

【「黒さや」をご存知の方は 以下読み飛ばして 次の写真へ】
兵庫在住の我々には食の楽しみの一つですが 他の都道府県の方にはなじみがないかもしれません。
(房の色が黒色がかっているので おいしそーに 見えないかもしれしれないが)
これは 良く見る青々した枝豆より ちょっとふくよかな味がします。
豆の入っている房部分だけを袋詰めして売っているもの(おみやげ物屋にて)は 小粒で品質も悪い場合があります。
茎からザックリ切り取り まるで竹ぼうきのように 茎の端っこを束ねて売ってるものが良いです。豆が健康に成長して房がふっくらしているか、虫の侵入した痕跡(黒い穴)がないか 自分の目で確認できますから。

おかみが 計量した神戸牛のサーロインを焼き始めました。

脂身はこのあと野菜や焼き飯に使うため切り離します。

ちなみに 脂身はグラム数に入れないと おかみが言っておりました。

脂身をずっしり吸って めちゃめちゃおいしい お野菜たち

「肉の品質は脂身にあり。他の肉は(くさくて)私はよう焼かないワ~(焼くことができない)」とおかみ。
肉の品質が違うと 生肉の状態からすでに脂身のにおいが違うそうです。

焼き飯の仕上げ

一グループにつき 「肉→野菜→焼き飯」までは一連の流れで。
脂身のうまみを 野菜とご飯にしみこませるために。

カリカリの脂身の焼き飯。お野菜もたくさん入っています。
焼き飯はセットの中に含まれませんが いつも追加します。

デザートでしめくくり。お肉の消化と吸収を助けるメロン。
「実りの秋」「食欲の秋」は季節の贈り物♪
言葉に尽くせない食の楽しみを堪能しました。
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つきだし 650円
上特選サーロインステーキ 200g(野菜・デザートつき) 9,500円
焼き飯 1,000円
 (1人前の総額表示です)
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吟(純神戸ビーフステーキ / 三宮)★★★★★ 4.5
★は私的感想です(生意気なことしてすいません)「こういうお店がお気に入りなのね~」程度の参考までに

【 more about 吟 】
住所:神戸市中央区加納町3-10-12
電話:078-242-4083

↓yarnの訪店日記一覧はこちらです

(記述は全て訪店日の記録です お店データ・価格等は最新データのご確認お願いしますね)
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牛の品質は父牛をたどって引き継がれるそうです。

純正の神戸ビーフは決してお安くないですよね。
神戸人でも(一般サラリーマン家庭なので)食べる機会は そうありません。

ホントの神戸(兵庫)特産品「神戸牛(=但馬牛)」が この値段で食べられるのだから「神戸らしいお店」の一つと言っても良いのでは。

昭和一桁生まれのおかみ。いつまでも元気でいてほしいです。

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