神戸の路地裏にひっそりと暮らした。ただ春の夜の夢のごとし。
ネコノキオク
レストラン パトゥ #7
フランス料理店レストラン パトゥにて「お昼のコース料理」をいただきました
○アミューズ
○前菜1品
○スープ
○メイン1品
○デザート
他に メインがお魚&お肉(両方)となるコースもあります
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○アミューズ
赤ピーマンのムース トマトソース
なめらか。一口いただくと、これから登場する数々のお皿が、楽しいものになると予感してしまう。
○ぶどうジュース
○前菜(魚介のサラダ仕立て)
下にひいているのは水茄子。緑色はアボガド。赤色は赤玉ねぎのドレッシング
○桃とセロリのスープ
今年は酷暑が長引き、訪店日も日中は35度超。爽やかで冷たいスープがほんとうにおいしい!
○メイン
のどくろ 赤ワインソース
のどくろの下はふわふわのマッシュポテト。のどくろの強さとわずかに酸味を残した赤ワインソースの合わせかたに拍手。
鴨
火の入れ方、塩加減、いろんな加減が ベストだと思う。
○デザート
バラとジャスミンティのブランマンジェ
白色ばかりの画面ですね。この写真をとった瞬間の私は、満腹の上、心も満たされて、これからいただくブランマンジェにわくわくしていて、幸せこの上ない瞬間なのでした。
ヴェルベーヌのクレームブリュレ
ケーキ屋さんで買うよりおいしいクレームブリュレ。いつも必ずお行儀悪くワンスプーンもらっています。
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2年半ぶりのパトゥ。
(深い理由はなく、たまたま行こうと思った日は予約が取れなかったりしているうちに行きそびれていた)
2年半ぶりで、しかもたまに行くのはいつもランチという客ですが、
お店の方は我々を覚えていて、
「お電話の声では気がつきませんでしたが、お顔をみて思い出しました。ぶどうジュースでしたね。」
我々が二人共ノンアルコールだということまで記憶していました。
たまにブログ上で「料理はうまいがサービスはダメ」と書く方がいらしたので、たいそう心配して今回お店を訪れたのですが、
なにも心配することはなかった!
かわることなくパトゥは(サービスも含め)私たちにとっては居心地良い空間でした。
シミひとつない(当たり前といえば当たり前だが、「当たり前」を当然のこととして続けることは、簡単ではない)純白のテーブルクロスの上に
「清潔感」と「品」と「やさしさ」があふれるシェフの料理が運ばれる。
人の感性は色々で多様性があるものですから、色々な意見があって良い。
私たちにとっては、ここは極上のぜいたく。
店を後にする時、シェフが厨房から出てこられました。(当たり前ですが)以前とかわらない、邪のない澄んだ瞳でした。
(訪店日2010年9月6日)
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「お昼のコース料理」4,025円
ぶどうジュース(グラス) 700円
(Service Charge 10%, Tax 5%を含む金額で表示しています)
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Patous (パトゥ)(フランス料理 / 元町)★★★★★ 5.0
★は私的感想です(生意気なことしてすいません)
「こういうお店がお気に入りなのね~」程度の参考までに
【 more about ... 】
URL: http://homepage2.nifty.com/patous/
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(記述は全て訪店日の記録です お店データ・価格等は最新データのご確認お願いします)
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