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カ・セント #1

カ・セントのランチです。

右:ういきょうのガスパチョ
左:あじ。底の肌色はパルメジャーノチーズのムース、その上の透明のソースはトマト。透明なのに!?・・・口の中でちゃんとトマトの風味。

有機野菜。

焦がしバター、そしてエメンタールチーズの温かいソースで野菜を楽しむ。
上のほうは生の葉モノ野菜、底のほうに温野菜(白アスパラ、緑のアスパラ、いんげん他色々)。

金目鯛を低温調理したもの。

皮はパリッ。身のしっとり感とふんわり感は、今まで食べたことのない食感でした。
行者ニンニクは、にんにく風味少々+ニラっぽい風味。にんにくより「強烈さ」が少ないので、添え物としてバランスが良いと感じました。
金目鯛の下は、シャコときのこのラグー。


ロンバルディア地方の仔豚。

皮はパリパリで、まるで北京ダックのよう。身は食べたことのない食感。私がいつかおばあさんになって歯がなくなっても、食べられるだろう。シェリー酒を使った甘酸っぱいソース、そして白い泡は松の実のソース。手前に添えられているのは、インカのめざめ。栗のようなホクホク感。これで残ったソースをさらう。ハイビスカスの塩も添えられている。

オジャ。

「オジャ」という容器で作る。

見た目は「おじや」そのもので、だし(というのか?液体部分)はシャバシャバ。だけど例えて言うと、甲殻類のメイン料理に添えられたソースのような、濃厚な甲殻類の味がします。

はっさくのジェラート。アーモンドの焼き菓子。

はっさくの実の味はもちろんのこと、皮付近の白い部分の苦味まで再現したジェラート。アーモンドの焼き菓子は、これだけ袋に詰めて買って帰りたい感じ。

フォンダンチョコレートとバニラアイスクリーム。
きめの細かいチョコレート生地。右の添え物はコーヒーの焼き菓子。
お店で焼いているフォカッチャも美味しかったです。


店内約20席。

トイレにはお店のいろんな要素が出てしまう。清潔感あるくつろぎ空間。

店を後にした私達が最初の角を曲がるまで、ずっと背中を見送るシェフとホールサービスを担当された女性。
どんなことを考えてお店を切り盛りしているのかな。

私には初めての料理方法が多くて、どのジャンルに分類すればいいのか不明。どこかのサイトで「モダンスパニッシュ」と紹介されていたので、そういうことにしておきます。

多種の素材を使う。野菜もメインも、複数のソースと塩で楽しませてくれる。
カ・セントは、私達の嗜好のストライク(しかもど真ん中)でした。
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ランチ  4,200円
りんごの発泡ジュース 600円
(価格はすべて税・サ等含む。)
※ランチは 3,000円と4,200円の2種類のコースがあります。
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カ・セント (モダンスパニッシュ / 元町) ★★★★★ 4.5
★は私的感想です(生意気なことしてすいません)
「こういうお店がお気に入りなのね~」程度の参考までに

【more about ...】
住所:神戸市中央区中山手通り4-16-14
電話:078-272-6882

↓yarnの訪店日記一覧はこちらです。

(記述は全て訪店日の記録です お店データ・価格等は最新データのご確認お願いします。)

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