マハロ日記

ワイキキだけがハワイじゃない。ハワイ・カントリーライフ。

ハワイに魅せられた隣のおばさん

2007-11-03 | 一時帰国


夕暮れ時のワイキキ。


今年の2月、石川県に住む隣のおばさん(当ブログ管理人の姉)
友人と一緒にハワイ(ホノルルとハワイ島)
3週間行ってきました。

ハワイにすっかり魅了されてしまったおばさんは
隣家の犬である私に話しはじめました。

家人はおばさんを
”ハワイ病“
だと言って呆れているそうです。

 
私が隣家のおばさんに話しかけられた犬です。ワン!

特に植物好きな隣のおばさんは
ハワイでは様々に咲き誇る花々
プルメリア、ジンジャー、ハイビスカスブーゲンビリア
そしてココナツはじめ何種類ものヤシ
モンスラー、シダ類
さらにはモンキーポットからバニアンツリーの大木まで
目にする植物にいちいち感動したそうです。

それは素晴らしかったそうです。 
ワン!

この夏に久しぶりに実家に戻ってきた
ハワイの妹さん(管理人)もびっくり!

家の中がハワイの植物をはじめ
ハワイグッズでいっぱいだったそうです。ウゥ~!ワン!ワン!

 

 
おばさんの家の中に集められたハワイ風の植物達。

ハワイから帰ったおばさんは
さっそく、県内の植木屋を回り
南国の植物を買い集めたそうです。

特にパパイヤは
本人が毎朝ハワイで食べていた
パパイヤの種を乾燥させ持参・・・。

プルメリアハイビスカスの枝も
ハワイでもらったものを持ち帰ったそうです。

(植物を持ち帰る時は日本の空港で検疫を受ける必要があります)

 
写真左がハワイから種を持ち帰り、育てたパパイヤです。
右がご存知ハイビスカスです。

南国の植物達は北陸の冬をどう乗り越えるのか・・・ ワン
!

 

  
おばさんちで飼われている、老犬パンチくんも
おばさんのハワイ病にちょっぴり呆れ顔? ワン!


家族の心配をよそに、おばさんのハワイ熱は治まりません。

そして、玄関、廊下、リビング、キッチン、トイレなどには
家族の不評もなんのその
ハワイで買い集めた南国調の絵でいっぱいだそうです。 
ワン!

 出かけるときにも、車内でかけるCDは
”ケアリィ・レイチェル”をはじめ
(クリックすると”涙そうそう”のカバー曲 ”Ka nohona Pili Kai ”が
一部聞けますので曲名をクリックどうぞ。)

ハワイの妹さんがダビングしてあげた
ハワイアン・ミュージック一色・・・。

秋になっても未だにハワイアンだそうです。ワン!

そして「ハワイの方が断然旨い!」と言いながらも
地元のスーパーでパパイヤを買い求め
スタバでは”マンゴ・フラペチーノ“を注文。

そして植木の手入れをしながら
いつもパクパク食べているのが
妹さんに山ほどのお土産を頼んだ
”7Dのドライ・マンゴー” です。

              
そんなおばさんを、家族は呆れているのか
もはや見離している?みたいです。 ワン!
 



これまで南国にはとんと縁なく
典型的な北陸育ちのおばさんが
こんなにハワイにはまろうとは・・・。

やはり、ハワイには
不思議パワーがあるのでしょうねぇ・・・。 ワン!ワン!


同級生

2007-09-06 | 一時帰国



小松空港から我が家に向かう途中、同じ町内にある

ヤンキースの“松井秀喜ベースボール・ミュージアム”(写真上)
です。

私の小中学校の後輩には松井秀喜、先輩には森喜朗前総理大臣……

よくぞオラが町から立派な人が出たもんだとたまげてしまいます。


のどかな田舎にミスマッチな建物・・・? 塀には松井選手のシルエット。

 

小中学校時代と言えば、引っ込み思案
人の輪の中に入れない内向的な性格でした。
(今の私を知っている人は信じられないと思いますが……
どこか屈折した少女だったのです。)


したがって、私の中ではいい思い出もなく
特に小学校時代の思い出はとっくに封印されていたのです。


能登島の陶芸ショップで見つけた作品。



ところが数年前、やはり一時帰国した実家からハワイに戻る時のこと。

地元の空港の売店にいた店員さんが

「○○さんやない?」

 と私の旧姓を呼んだのです。

思わず周りを見回してみても、呼びかけられたのは私しかいません。

私は自分を指差し

「私……?そうやけどぉ……

 と返事をしました。

「私や…! 小学校の同級生の○○子や! 覚えとる?」

……!?」

封印した30ん年前の記憶をこねくりまわしましたが
どうしても、その子の名前も面影も浮かんできせません。

とにかく

「よく私のこと解ったね」

 と返答すると

「覚えとるよ、面影あるもん…!

 とのこと。

彼女は堰を切ったように
小学校時代の同級生たちの近況などを話し出しました。

私の中では削除したはずの小学校時代を
また思い出してしまうことになろうとは・・・。

友達のこと、先生のこと、隣の席の男の子にいじめられたこと
などなど・・・。

いい思い出もほとんどなく
何より彼女のことがどうしても思い出せないのです。


白山のハーブ園にあった花。


ハワイに戻ってそんなことも忘れかけたある時
ふっと小学校時代いつも私の近くに居た女の子のことを思い出しました。

「そっか! 彼女だっ!!!」

何故かいつも彼女はニコニコして私の傍に居たことを思い出しました。

しかし当時の私は頑なに心を閉ざし、自分から人に声を掛けられなくて
周りは自分を嫌いなんではなかろうかと
勝手に殻に閉じこもっていたのです。

今思えば、周りは自分が思うほど意識していなかったと
自分の自意識過剰、被害妄想の強さが客観的に見えてきます。

そして、本当に遅まきながら、彼女は私に好意を持っていて
私と友達になろうとしてくれていたのだ
ということに気づきました。

自分から殻をやぶって声を掛ければなんでもないことなのに
当時の私は肥大化した変なプライドが覆いかぶさっていて
周りの人にも声も掛けられず
自分に好意を示してくれていた
彼女の気持ちすら見えなかったことに思い至りました。


実家の庭に咲いている花。



今回、数年ぶりに故郷の空港に立ち
私はあたりを見回し、彼女を探しました。

残念ながら、彼女の姿はありませんでしたが
彼女が声を掛けてくれたお蔭で
小学校時代
自分で自分の心を閉ざして生きてきたことに気づきました。

そしてそれまでは
周りの環境のせいで私が嫌な思いをしてきたと思ってきた思い出が
実は私がそれを生み出した張本人だったと気づかせてもらいました。

そんな小さな気づきでしたが
私の中で封印してきた小学校の思い出が
何故か私の中で和らいで癒されていくの感じました

今回そんな思いを彼女に伝え、御礼をしようと考えていました。

また次の機会に彼女と会えるのを楽しみにしています。


酷暑!ニッポンッ!大丈夫?

2007-08-25 | 一時帰国



ホノルルから成田空港に到着して
都心へ向かうリムジンバスに乗るため
外に出た途端!


~~~ぢ~いぃぃぃぃーーーーー!!!



熱風と息苦しさとめまいがするくらいの

暑さにびっくり!

周りを見回すと停留所には乗客の姿が殆ど無いので
空いてるんだなぁと思いながらも暑さに耐えられなくなり
建物の中に非難!

すると中には沢山の人が・・・。

そうなんです。

皆外でバスを待つのが耐えられず
中で待機していたのです。

ハワイと日本
暑さの質の違いを着いたそうそう実感しました。




久々の東京は相変わらずあわただしく忙しそうです。

人ごみの中
立ち止まろうものなら突き飛ばされて睨まれてしまいます。

なんで突き飛ばされた私が睨まれるの???

電車の中では皆、難しい顔をしています。


とても話しかけられない雰囲気・・・。


話し掛けれないといえば

以前、ハワイに住む知人が(中年の男性)日本に帰った時
電車の中でたまたま若い女性に質問をした所
怪しい人でも見るかのように


「わたしに話し掛けないで!」


と言わんばかりにすごい顔で睨まれたとか・・・。

確かに、知人は長いハワイ生活で色は黒く
怪しい?男性に見られたのかもしれません・・・が・・・。

久々に日本に帰国した知人は
これが今の日本か!

と思わず失望したようです。



滞在中、実家に帰るため
羽田空港に行く某バス会社のリムジンに乗ろうとしたところ
運転席に座ったままのドライバーに

「第1ターミナルは前、第2ターミナルは後ろ」

とおもむろに言われ
ターミナルによって座る席が違うんだ・・・。

と思い、バスに乗ろうとしたら


「だからぁ、第1ターミナルは前、第2ターミナルは後ろ!」


と今度は強い口調で同じことを言われました。

困惑した顔をしていたら

「荷物を入れる場所だよ!」

と運転席に座ったままこの捨てセリフ。

その時間の乗客は、私ともう1人男性しかおらず
思わず2人で顔を見合わせてしまいました。

ようするに

スーツケースをバスの側面に自分で入れろ!

と言うことなのです。

セルフサービスなら
最初からそそのように説明してくれればいいものを
(それすらびっくりでしたが)
ぶっきらぼうに言われて、どっちが客だかわかりません。

私は重いスーツケースを必死で入れようとしましたが
中々入らず、お客さんの男性が手伝ってくれました。

その間ドライバーは
クーラーの聞いたバスの中で
涼しい顔をしてただ見ているだけ・・・。


こんなんでいいの?


にっぽん!?

勿論、そんな人ばかりではありませんが
母国を離れ、客観的に
いろいろな心無い光景を見ると
改めて悲しくなります




それでも

愛すべき我がふるさと
にっぽん!は最高です!



日本語が通じる!

食べ物がおいしい!

コンビニ、デパ地下が面白い!


などなど。


酷暑にも関わらず

一向に食欲が落ちなかった

日本滞在記のはじまりはじまりぃ~♪


一時帰国・イン・ジャパン!その2

2007-01-13 | 一時帰国

 友人家族と楽しく過ごした下呂温泉を後に
2
時間程走ったところにある
多治見市の友人のところへお邪魔しました。

ここでは、陶芸初体験に挑戦!

ご主人が陶芸家で、彼が勤める工房でお世話になることに。

以前から、ろくろを回してみたい、と思っていたので
ワクワク、ドキドキです。

 

その前に・・。
まず腹ごしらえと言うことで地元でも人気のお蕎麦屋さんへ案内してもらいました。


築130年の民家を改装して作ったお店。

ここのお蕎麦、蕎麦好きの主人も絶賛するくらいとっても美味しいです!

 
ランチメニューのあなご丼セット。Click hereそばがき入りのぜんざい。

そして、小豆好きな私が感動したのはそばがき入りのぜんざいです(写真右)。
小豆の粒が大きくて、甘すぎず
こんなにおいしいぜんざいを食べたことがないくらいの感動でした。

このお店はわざわざ足を運ぶ価値があると思います。

 

 

そしていよいよ工房へ。

最初にある程度の説明と実演してもらいました。

見た感じでは簡単そうに見えたんですが・・・。

見るのとやるのでは大違い!

全然思うような形にならず、四苦八苦(汗)!



 

 
初めてのろくろに緊張気味・・。     ちょっと慣れてきたかなぁ・・?

 
おっ!中々良い感じ!じゃ~ん!   ぐい飲み?のできあがりぃ~!

 

土に触っていると
何だか心が安らぎ
不思議と気持ちが落ち着きます。


 

受講者はココまでの過程で終了です。
後はプロの方にお任せで、約2ヶ月程で出来上がるそうです。

大騒ぎしながら、作ったのが、焼酎カップと、ぐい飲みと多目的な器です・・・。


写真手前・・一応・・焼酎カップ?・・です・・。


出来はいまいちですが・・・

自分の作った作品、と思うと愛着沸きそうです。

出来上がりが楽しみです。

 

乗馬に引き続き、癒され
そしてつまでも心に残る
素晴らしく楽しい経験をさせていただきました


一時帰国・イン・ジャパン!その1

2007-01-08 | 一時帰国
一週間のご無沙汰でしたぁ・・
ですまないくらいご無沙汰してしまいました。

もたもたしているうちに年が明け、
気がついたら七草粥

何だか月日の経つのが早く感じるのは年のせい?せい?かしらん?


改めまして、遅ればせながら、



明けましておめでとうございます。



昨年はブログを通じて多くのかたとお知り合いになれて、
本当に幸せな1年でした。


この場をお借りして、
皆様!私に沢山の出会いと幸せをありがとうございました。

今年も沢山の幸せ!下さぁ~い!?

本年もよろしくおねがいいたします。






昨年の暮れから日本に一時帰国しておりました。

そこで、今回から?そんなに何回もありませんが・・。
日本滞在日記させていただきます。



今回の帰国でとても楽しみにしていたものの1つが温泉デス!


そこで、岐阜に住むお友達家族に予約をして貰い、
下呂温泉に行ってまいりました。

やったー!


いよいよ当日!

日本に居るときは何でもない光景が妙に新鮮に思へ、東京駅にあるいろんなお店を見て歩くのが楽しくてしょうがないのでしたぁ~。

そして、久々に乗る新幹線に少々興奮気味ですぅ。


駅弁よぉーし!

缶ビールよぉーし!

いざ!しゅっぱぁ~つ!




お天気がとてもよくて、窓から見える富士山が最高に綺麗でした!

にっぽん!ここにあり!です。






いよいよ下呂温泉に到着デス!

今回の旅館はお友達のお勧めで、下呂温泉街より少し山の手にあるお宿



お部屋が14部屋とゆったり作られており、
「温泉情緒」をたっぷり感じさせてくれるところです。


一休みしてさっそく待ちに待った温泉へ。



屋上にある露天風呂からの眺めは最高で、
いつまでで~も入っていられるくらい柔らかいお湯です。

そして、湯上りの後のドリンクサービス。



最初のひと口がたまらないですぅ~!

あぁ~・・にひょんじんで(何人?)よひゃっひゃぁ~!

ひやわひぇ~~・・(とろける様な幸せ気分と言うことです)。



こちらの旅館、懐石宿と名が付くくらいお料理自慢の旅館だそうです。

 
 
右上は地元名産朴葉味噌。
左下は飛騨牛のステーキ。

お料理は写真に撮りきれないくらい品数があり、どれも美味しく頂きましたぁ。

温泉入り放題!

美味しいお料理とお酒に酔いしれて。ヒックゥ~。

楽しいひと時が過ぎてゆくのれしたぁ~。



次回の一時帰国・イン・ジャパンは、
陶芸初体験珍道中のたびぃ~。