さんどにっき

本のこと、音楽のこと、子供のこと、その他諸々…
人生いろいろ…を実感しつつ、
不定期に、気ままに綴っている日記です

お雛様

2006年02月28日 | いろいろ
今日はお雛様を出しました。
こちらの地方では、月遅れで祝うので、
毎年3月3日直前に飾り、4月4日に片付けることにしています。
我が家では娘が2人いますが、スペースを考え、親王飾りで通しています。
今までは和室に飾っていましたが、いろいろに使う多目的ルームなので、
物がごちゃごちゃしてきました(泣)。
今年は音楽室の片隅にスペースを作って飾りました。
1年ぶりに暗い箱から出してやると、おひなさまもほっとしているんじゃないかなぁと感じます。

昨日は小学校の参観日、今日は中学の参観日。
でも、風邪のため、息子の最後の参観日だったけど、今日はパスしちゃいました。
本当は風邪は第2の理由で、息子も来なくていいというし、私も中学のPTAはなんとなく足が重くて、風邪をいいことにさぼってしまいました。
あらかじめレッスンは休みにしてあったので、何もない一日、のんびり療養に努めました。
でも、やっぱり、鼻はつまるし、体の節々は痛むし、だるいので、今夜は夜更かしせず、早めに休みことにします。
おやすみなさい。

継続の力!

2006年02月27日 | いろいろ
お手玉を作り、練習を始めてから一週間。
確実に上手くなっています。
毎日、ほんのわずかの時間しかやってないのですが、
調子がいいと両手3個が20以上続くようになりました。

でも、どうしてそれ以上続かないのか…、
そしてまた、数回で失敗してしまうことも多々あり、
その原因がよくわからないのです。
今はなんとなくできるという状態。
だから、人に教えてと言われても教えられないと思います。

それでも、そのうち、コツを自分なりに分析し、言葉にできるようになるかもしれません。

ピアノのレッスンにも通じることがあるような気がします。
自分ではできるけれども、それを言葉にして伝えることが難しいということがたくさんあります。
そして、自分でもできないことがまだまだ私にはたくさんあります。

ピアノに関して、自分でできることをもっともっと増やし向上させること、
そして、自分でできることを人に伝える言葉を豊富にすること、
私の課題です。

ドビュッシーの「アラベスク」を暗譜することを自分に課しました。
これを達成させたら、グランドが手に入れられるような気がするのです(笑)。
継続の力でなんとかしてみます。

さて、お手玉に戻りますが、昔から私はボールを使う競技が苦手でした。
運動神経はそれほど悪くなかったと思います。
かけっこや水泳では、リレーの選手か補欠には選ばれるくらいでした。
鼓笛隊ではバトンを回していました。
でも、小学校ではドッジボールは強く投げることができなかったし、ボールを取ることもこわくてできませんでした。
中学では、バレーもバスケもつき指が怖くて臆病になっていたし、
テニス部に入部したものの、数ヶ月でやめてしまいました。
大人になると、PTAの親睦会などでバレーボール大会があったりしますが、
攻撃などとてもできないし、レシーブもワンテンポ遅れて体が動くのが自分でも自覚できます(笑)。
サーブが入れば万々歳。
だから、お手玉もきっと苦手なんだろうと思います。
苦手なお手玉も継続の力で何とか一芸になるくらいにできるでしょうか…こうご期待を!

「ここに地終わり 海始まる」(宮本輝著)

2006年02月26日 | 
結核のために6歳から入院生活を送っていた志穂子に24歳の時奇蹟が起こり、18年間の療養生活を終えることができた。
その奇蹟をもたらせたものは、間違って届いた一枚の絵葉書であった。
ヨーロッパの最西端であるポルトガルのロカ岬から、
そこに建つ碑文に刻み込まれた
「ここに地終わり 海始まる」という言葉の紹介を含んだ、恋文ともとれる内容のはがき。

ドラマティックな展開のある小説だが、
私はこの作品で好きなのは志穂子と父親との会話だ。
父娘の会話が素敵すぎて、いつも必ず涙してしまう。
志穂子は父が怒ったところを見たことが無い。
そんな父に、志穂子はこんなことを語りかける。

怒りの種が湧いてきたら、お父さんは、なんだかうまい具合にそれをまるめこんで、ポケットにしまって、芽が出ないうちに、どこかへ捨てちゃうの。

「怒り」をこんな風に処理できたらいいのに…と怒りまくった後で、いつも思う。

宮本作品を読むと、たくさんの大切なことを教えらる。
多くの宝のような言葉がどの作品にも散りばめられているが、
読んだその時の心境により、胸に落ちる言葉が違ってくる。

今回、特に印象的だったのは、あとがきに記された一文。

幸福という料理は、不幸という俎板の上で調理されるものなのだと、私はいつも思っています。

幸福とは料理であり、調理されるもの。
悩みや苦しみなど不幸な現実の上で、どうやって最上の幸福を料理するか…
それは、考え方や生き方の見せ所なのだろう。

不幸だと思えるような現実と闘いながら、
その不幸の俎板の上で、
自分自身の幸福を自分の手で作りあげるぞ!という意欲がわいてきた。

ピアノ選び~その1

2006年02月25日 | 音楽
松本まで行く用事があったので、
ある楽器店でグランドピアノの見学をしてきた。
店内に入ると、お客は誰もおらず、シーンとしている。
置いてあるピアノは結構あったが、アップライトばかりだった。
店員さんに
「グランドピアノは置いてないのですか?」
と聞くと、2階へ案内してくれた。
そこには、新品はなく、中古のグランドが5台ほどおいてあった。
(中古で50万円~)

店員さんから、
「ご予算はどのくらいですか?」
と聞かれたが、まだ全く考えていないので、口ごもってしまった。

YAMAHAもKAWAIも、1番小さいタイプでも100万円以上という予備知識しかなかった。

それにしても、ピアノなんて自分で買うのは初めてなので、
どんな風にして購入するのがいいのか、さっぱりわからない。

少し音を出してみたが、し~んとしている中で緊張してしまう。
店員さんは、薦めたり説明してくれることもなく、ほとんどしゃべらない人だった。

ぱらぱらと数台の音を出してみたが、なんとなく居づらくなって、
「ありがとうございました。いろいろ検討中なので、また見せてください」
と店を出た。

外に出たとたん、展示室からピアノの音が…
♪~ドビュッシーの「アラベスク」

もう、ここのお店には来たくないなぁ…と思ってしまった。
今度見学に行く時は、
「アラベスク」の出だしだけでも暗譜していって、試奏しようかな…
(暗譜の苦手な私…

帰宅してから、ネットでちょっと調べてみたら、
ピアノも通販で扱っているのだ。
600万もするスタインウエイをネットで購入する人もいるのだろうか…。
新品で買うとしたら、一番小さいタイプかなと思っているので、
それがが定価の2割引になっていたりするので、驚いてしまう。
YAMAHAのA1L
20万は大きい。
でも、そんな高額のものをネットで購入して大丈夫なのだろうか。

中古も視野に入れてみようかとも思うが、弾いてみなきゃどんな音なのか心配な気がする。
例えばこんなの

それにしても、今日は初めての見学。
何年越しになるか、衝動的に買ってしまうかわからないけど、ともかくいろいろ研究していこうと思う。
見学したい販売店もあと2店ある。

今までにネットで購入した最も高額なものって何だっただろうか…。
せいぜい数万までかな。
ネットではないがはるか昔(働き出した頃)にカタログを見てローンで買った
バッハの全集(レコード)とか、
合唱や吹奏楽の楽譜付き指導用全集は高額だった。

(今ではもう全く聴くことのないレコードなど、オークションで売れないかなぁ…)


はじめてのギロック

2006年02月24日 | いろいろ
今日のレッスン最後は10分遅れで来たAちゃん。
お母さんの一声
「ごめんなさい、遅くなって」
(いいですよ、待ってましたよ)
「もうひとつごめんなさい、楽譜を全部忘れましたぁ」
(あちゃぁー!)

Aちゃんは、レッスンを始めた当初の2人のうちの1人だから、
レッスン歴は年中~小3の現在まで5年目になる。
でも、その間に2回も手首を骨折して、長期欠席もあったし、
お母さんの仕事の都合でお休みも多い。
家での練習はキーボード。
練習が十分できているとは言えない。
それでも、いやがらずに通ってくれているので、本当に少しずつだが向上しているのはわかる。

今日のレッスンはどうしようかな…と一瞬迷ったが、即ひらめき
「そうだ!ギロックをやってみよう!」

「はじめてのギロック」からまず1曲目の「さあ、ワルツを踊ろう」に取り組む。

15分ほどで何とか1人で楽譜を見ながら弾けた。

それではもう1曲。
「スクエア・ダンス」
これは半分までだったが、大きな抵抗なく弾けた。

Aちゃんは譜読みにも時間がかかり、指の動きもまだたどたどしいので、
1曲仕上げるのにすごく時間がかかる。
今使っている教材は
「こどものハノン」(Gakken)
「こどものバイエル①(ミドルCから始める指導の体系)」(教育芸術社)
「ピアノひけるよ!ジュニア3」(ドレミ楽譜出版社)

今日「はじめてのギロック」を抵抗なく弾いていた様子を見て、
この曲集をレッスンに使うのもいいかもしれない、と思った。



我が家の散髪事情

2006年02月24日 | いろいろ
最近はネットの通販はよく利用するが、
一昔前(?)テレビの通販で購入したものがいくつかある。
その中で、一番利用率が高く、しっかり元をとり、現在も大活躍の商品が
フロービー
髪を掃除機で吸いとりながらカットするので、カットした髪が散らからず、決まった長さにカットできるというすぐれもの。
もう10年近くになるのではないかと思うが、今なお健在。
夫は、これを購入してから、一度も床屋に行っていない。
(それ以前もスキカルで刈っていたのだけど…)
別に私が強いているわけではなく、夫は床屋が嫌いなのだ。
息子もずっとスキカル⇒フロービーだったが、
中3になった頃から、
まず、美容院に行きたいと一度だけ行き、
その次は普通の床屋に行き、
さらにその後は、散髪屋など安くて早いが売り物のチェーン店に行くようになった。

長女はショートで小学校まではすべて私がカット、中学以降は3回に1回くらいは美容院。
次女はロングでまだ外でカットしてもらったことはない。(セットはあるけど)

そして、私は、一人だけ優雅に美容院。
美容院での時間ってすごく心地いい。
でも、ヘアカラーをするとけっこういい値段になるので、年に3~4回だろうか。
前髪は気になると自分でカットしてしまう。
そして、今日はお昼から美容院の予約をしてある。
天気もいいし、ちょっといい気分になれるかな♪♪♪

私が子供の頃にあこがれていたもので覚えている一番最初のものが
「パーマやさん」
母にくっついて行った美容院で、その匂いとか道具が好きだった。
美容さんの手さばきも見ていて飽きなかった。
小学校の高学年の頃は、よく友達の髪をいじらせてもらって遊んだような記憶がある。
自分自身はこどもの頃ずっとショートだったので、長くて三つ編みできる髪があこがれだった。

だから、娘ができたら、その髪をいじるのを楽しみにしていた。
でも、長女の時は、働いていたので時間がなく、
幼い頃からショートにしていた。
そのせいか今でもそれほど長くしたがらない。

次女の時は私の趣味で長くして、保育園の頃は三つ編みとかしてやっていたが、
だんだん、娘の趣味と私の趣味が合わなくなり、喧嘩になることもしばしば。
ふたつにしばって三つ編み、なんて髪型は今のうちしかできないんだから、私はやりたいのに、
娘は三つ編みは嫌いと言ってやらせてくれない。
あ~、つまんないなぁ…。

髪型ひとつとっても親と子どもの好みは大きく違う。
子どもは親の思い通りにはいかないものだ。

芋干し

2006年02月24日 | 食物・飲物
最近我が家でブームになっている食べ物が「芋干し」
もともとさつま芋はみんな大好きで、
蒸したさつまいもをオーブントースターで焼いて焼き芋にしたり、
スイートポテトにしてよく食べる。
時々余った焼き芋を斜め輪切りにして干しておくが、
干しあがらないうちになくなっている(笑)。

最近作っている芋干しは、
小さめの芋を蒸し、縦に四つ切り、
長いものはそれを半分にしてざるに並べて干している。
形がちょっと変わっただけで、更にすごい人気(笑)。

ざるに並べて天気のいい日に出窓に一日おけば、ほどよい堅さと甘さで、ただ蒸しただけのものとは違う味わいになる。

寡黙な息子でさえ、
「芋干しおいしいね。また作って」というくらい。

近くのスーパーでは、さつま芋が1箱500円くらいで売っている。
こんな安くちゃ、作っている農家は大変だろうな、と心配になるくらいの安さ。
でも、エンゲル係数の高い我が家には、強い見方だ。


欲しい物

2006年02月23日 | 音楽
今一番欲しい物はと考えた時、
去年は「Myデジカメ」だった。
でも、携帯の写真でもブログに載せられることができるし、
どうしても必要な時には家にあるのだから、だんだんどうでもよくなってきた(笑)。

今一番欲しい物…それは「グランドピアノ」
何を隠そう、ピアノ教室をしているというのに、My音楽室にはアップライトしかない。
(それが、格安レッスン料の理由のひとつでもあるんだけど…)
10年前に家を建てた時、
その頃はまだ働いていて、ピアノ教室をするつもりなど全くなかったけど、
自分のためにいつかグランドピアノが欲しいと思っていたので、
音楽室はそのスペースを考え、10畳にした。
でも、いまだにグランドはない。
いつかは欲しいと思っていただけで、「今欲しい」と強く思ったことはなかった。
でも、今は「今すぐ欲しい」と心から思う。

ピアノ教室は、成り行きで始めたものの今年の秋には5回目の発表会の予定。
生徒も20人になる。
最近、ピアノのレッスンをしている方々とのブログ上での交流から、
多くの情報をいただき、刺激になっている。
私ももっともっと自分の技量を高めて、自分の仕事に誇りを持てるようになりたいと思うようになってきた。
このところ、楽譜やCDを大量に購入している。
これは、必要不可欠な自分への投資だと思う。

グランドピアノも大きな投資。
そう考えて、思い切って購入したい!
でも、先立つものが…。
これから、こども達の進学で一番お金がかかる時期だというのに、
自分のわがままばかり主張はできないだろうなぁ…。

念じ続ければ、いつかは願いがかなう。
今日から毎日
「グランドピアノが欲しい!」と念じ、そして言い続けよう(笑)。

そうだ、まだグリーンジャンボを買ってなかったじゃないの。
今週末には、用事で松本まで行くので、
宝くじを買い、グランドピアノを見てこよう。

お手玉Ⅱ

2006年02月22日 | いろいろ
昨日に引き続き、お手玉作りをしました。
今日は普通の大きさで4個。
ジャンボお手玉はミシンで作りましたが、
今日は手縫いです。

そして、さっそく練習!
両手3個に挑戦しました。
最初はあっちに飛び、こっちに落ち…とお手玉拾いばかりでしたが、
だんだん昔の感覚を少しだけ取り戻し、
カウントしながらやると、14までいきました。
でも、それ以上はどうしても続かないのです。
投げる高さや方向をずっと一定にするというのがすごく難しいです。
でも、練習すると汗をかきます。
いい運動になるかもしれません。

こども達をあっと言わせるようなワザを見につけてみましょうか…。

お手玉

2006年02月21日 | いろいろ
ピアノを弾く時に大切な脱力や正しい手の形の訓練などに役立つというお手玉遊びのために、今日は巨大なお手玉を2個作ってみました。
お手玉の作り方は、いろんなサイトで紹介されていましたが、
「日本のお手玉の会」のHPや「お手玉の種類と作り方」というページを参考にしました。

お手玉の形にもいろいろあります。
「俵型」「かます型」「まくら型」「座布団型」
今日作ったのは、「座布団型」です。

最初に作った時は、どこをどう縫い合わせるのかわからなくなり苦労しましたが、
一度作ると要領がわかり、2個目はずっと簡単にできました。
大きさはここにのっていたものの2倍で作りました。
中味は40g⇒200gにしてあります。
マウスの2倍以上の大きさになりました。

使った布は、次女が保育園の時に作ったお昼寝布団カバーの残り布でひよこ柄です(笑)。

お手玉遊びは、母が得意でした。
両手2個だけでなく、片手2個や両手3個もやっていて、感心したものです。
私は両手2個がやっと。

お手玉遊びのワザはコチラが詳しいです。

就職したての頃、帰省した時に、なぜかお手玉にこり、母に教わり、必死で3個の練習をしたことがありました。
練習しすぎて腱鞘炎になったみたいでした。
練習の成果が実り、その時はぎこちないながら何とか3個を成功させました!

でも、しばらくやらずにいたらすぐできなくなってしまい、今もできません。

普通の大きさのお手玉も作って、また練習してみようかしら…。


月曜日

2006年02月20日 | いろいろ
月曜日の朝が好き。

学校が嫌いな長女は自称「サザエさん症候群」。
日曜日の夕飯では、決まってこの話題となる。
小学校時代は学校でも元気一杯の子だったが、中学入学と同時に学校では猫かぶりになった。
友達関係がうまく築けず、高校でもそれを引きずっている。
でも、自分なりに目的を見つけて
(部活だったり、好きな先生だったり…)
何とかずる休みはせずにきている。

私自身は「学校へ行きたくない」なんて思ったことがなかったので、なかなかその気持ちはわからない。
家にいるより、学校で友人と過ごしている方がずっと楽しかった。
当時は日曜日しか休みではなかったが、月曜日が待ち遠しかった。
長男と次女はどちらかというとそういうタイプだが、長女だけがちょっと違っている。

「サザエさん症候群」の娘には言えないが、
私は日曜日の夕方になるとほっとする。
これで休日が終わる~と。
昼間の数時間を自分ひとりのペースで静かに過ごせる平日が待ち遠しい。

月曜日の朝、みんなを送り出し、休日に散らかった家の掃除を中心に、いつもの家事を終えた時が、
「あ~、専業主婦でよかった」と思える時。

外で働いている時も、「サザエさん症候群」はなかった。
何しろ、フルタイムで働いていると平日の家事は手抜きの手抜き。
休日には溜まった家事に、子どもの世話、保育園の準備(持ち帰ったものの洗濯など…)そんなことで、ゆっくり休んでなどいられなかった。
かえって、職場にいる時間の方が、子どもに振り回されることなく仕事だけをしていればいいから楽だったかもしれない。

私は、金曜日の夕方になるとため息が出ることが多い…。
これは何症候群と名づけたらいいのだろう(笑)。
「症候群」と言えるほど、こんな症状を持っている不謹慎な主婦は少ないのかもしれない。

主婦であるからには、その休日も大事な仕事。
平日のゆったりとした時間をご褒美として、主婦の仕事に不平を言わず取り組まなきゃ。

ギロック

2006年02月19日 | 音楽
アトママさんのブログで紹介されていたギロックの楽譜を3冊購入しました。
おすすめだった「こどものためのアルバム」の他に、
「発表会のための小品集」と
「ジャズスタイル・ピアノ曲集」です。

「こどものためのアルバム」は、
解説に「バイエルからチェルニー30番までの範囲の曲」とあるように、
易しくて素敵な曲があり、とても気に入りました。
今年の発表会(11月)に使えそうです。

次女にはずっとピアノを教えていて、一応教室の中では一番進んでいる実験的な存在です(笑)。
長女にも、小さい頃は教えていたのですが、
当時は自分が外で働いていて、下の子たちもいて、じっくり練習させる余裕がありませんでした。
自主的にやればいいものの、ついてないと練習しない状態、しかも、どうしても我が子には厳しくあたってしまうので、
結局いつの間にかレッスンは消滅していました(泣)。

離れて生まれた次女が3歳の時に退職して専業主婦になったので、
次女には長女(と長男)の分まで熱を入れてピアノやヴァイオリンの練習を継続しています。

レッスンを継続しなかった長女も、自分で好きな曲を選んでは時々弾いています。
そして、中学の頃、ジャズが弾きたいと言い出しました。
私はジャズは全くわからないので、適当に楽譜を買ってみましたが、なかなかこれと言った曲が見つからないままきていました。

ギロックを調べていたら、ちょうどジャズの曲があったので試しに購入してみました。
そしたら、それがなかなかいいのです。
バイエル程度でも弾けそうな易しさで、
弾いてみると、「ジャズっぽい!」
とジャズがわからない私でも、ちょっと気分がよくなる感じです。
娘に聞かせたところ、すごく気に入って、さっそく一曲選んで練習を始めました。

がむしゃらな練習はしてこなかったけど、
そこそこに楽譜が読めて、自分で楽しめる…そんなピアノライフもいいんじゃないかな、と娘を見ていて思います。

携帯電話

2006年02月18日 | いろいろ
我が家では初めての携帯はドコモだったが、娘が高校生になり携帯を持たせた2年前からauに変更した。
そしたら、いいことづくめ。
まずauには学割という格安プランがあるということ。
そして何よりも、つながり方がよくなった。
ドコモの時は、電話をしていて途中で電波状態が悪くなり切れてしまうことや、
メールがずーっと届かなかったこともあったが、
auではそういうことがほとんどなくなった。

使い慣れるまでは、有料サイトを使ったり、メールで画像を送ったりして、パケット代がかさむこともあったが、
最近では夫、私、娘の3台で、1カ月1万円前後なので、結構経済的に使えていると思う。
携帯での連絡は娘の送迎の連絡には欠かせないものになっている。

そして、今日、息子にも携帯を買ってやった。
今までの3台は「CDMA1X」だったが、
今回は息子の強い要望で、「WIN」となった。
最初にそう言ってきた時は、
「学割ないじゃん!ダメダメ!」と返したが、
息子も引く事なく、プランの内容を持ち出し、料金的にはほとんど変わらないか安いはずだ、という。
その上、「0円」のものでいいというので、それに決めてしまった。

こんなのです

テレビも見れるし、ラジオも聞けるらしい。

そして、2年間使った「0円」の携帯が、もうぼろぼろで、充電ももたなくなってきた…とずっと主張していた娘にも、買い換えてやった。
選んだものは、よく落とすので
水に強いこんな渋いのです
しかも、同じく「0円」
機種変更での経費も、今までにたまっていたポイントを使ったので、わずかの小銭を支払っただけ。
我が子たちは親孝行だなぁ。

子供達に新しい携帯を買ってやった夫は、自分も新しくしたい様子。
夫だけは唯一「0円」でない高い携帯だったのに(笑)。
機種変更するのも時間の問題かもしれない…。

それにしても、新しい機種がどんどん「0円」で販売されているというのは、いったいどういう流通のしくみなんだろう…。

さくらさく!

2006年02月17日 | 家族
さくらさく!コ~ラ縁起がいいよかんとか、
キットカット さくら風味とか、
うカールとか、
縁起をかついだおやつにも応援してもらって、
とうとう今日を迎えました。
息子の高校の合格発表です。

夕飯は、合格していたら息子の希望で手巻き寿司。
もし、ダメだったら、散らし寿司にして、嫌な気分を散らして、後期選抜に気持ちを切り替えてもらおうと考えていました。

午後結果がわかり、ありがたいことに手巻き寿司となりました。
もう1回チャンスはあるからと思いつつも、できることなら合格して欲しい親心。
息子は4月からは長女と同じ高校に通うことになります。

でも、残念だった同級生もいるわけで、後期選抜試験、そしてその発表まで約一ヶ月、皆複雑な思いで過ごすことになるのでしょう。
親の気持ちも複雑です。
今回残念だった子たちも、後期でがんばり、全員でいい春を迎えて欲しいと願っています。

合格が決まると、あとは入学準備に、いろいろ用意させられるばかりです。
自転車、携帯電話、服や靴…。
もちろん、高校なので、教科書も購入です。
それから部活動関係のものも出費が大きいと予想されます。
この春はお金に羽が生えてどんどん飛んで行くことでしょう…。

中学の三年間も短かったけど、高校はさらにあっと言う間です。
今胸に抱いている希望をもち続け、夢を見つけて、それに向かって充実した高校生活を送って欲しいと思います。



プレゼンテーション

2006年02月16日 | 家族
ジャムについて研究してきた長女のプレゼンテーションを見に行ってきました。
3時間にわたる長い時間、高校生たちがパワーポイントを使ってさまざまな工夫をしながら発表する様子を参観しました。
個人で、あるいは数人のグループでテーマを決めて研究してきたもので、
音楽、生物学、天文学、数学、民俗学、語学、美術などいろいろな分野のテーマがありました。
興味深かったのが、音楽が生物の生長に与える影響とか、太陽燃料の有効性あたりの研究でした。
娘が友人と2人で行った「あんこはジャムか?」という発表も、なかなかおもしろかったです。
高校の授業参観は行ったことありませんが、今日初めて娘の同級生たちの姿をゆっくりながめることができました。

娘にはあこがれている先生がいます。
苦手な数学がその先生のおかげで好きになり、がんばっているけなげな娘です。
娘が途中で私に一生懸命何か伝えようとしました。
口パクなので、最初は何を言っているのかさっぱりわからなかったのですが、
私の近くにその先生がいるということを懸命に伝えてきたのでした(笑)。
チラッとしか見ることができませんでしたが、学生と間違えそうな大人しそうな青年でした。
娘がそういうタイプが趣味だったとは…以外でした。