乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

2005 4/15(金)

2005年04月15日 22時43分11秒 | 1回目手術
今回の排出液の出方 排液量50.50.10.10.5.5.5.5.(cc)
退院となりました!朝、検温とお借りしていた細々したモノを病棟に返却 10:00~退院時の精算が出来ます。病棟で診察券を受け取る。お世話になりました!先生方はもちろん看護士の方々、補助の方、患者のみなさん、助けていただきました。学ばせていただきました。また、宜しくお願いいたします。  

2005 4/13(水)

2005年04月13日 22時30分34秒 | 1回目手術
18:00 主治医師来室
検査結果の報告
「 結果から申し上げます。『癌』です。 」

何日か前から、なかなか検査結果が出ずに、焦りと不安と苛立ちで、めーいっぱい膨れきった気持ちで迎えた報告でした。
看護士さんに「グレー」の期間が長すぎてもう辛くて耐えきれない・・・抱えていた不安と、押し殺していた弱さが・・・看護士さんの前では溢れてしまい涙がこぼれ落ちました。そんな泣き言をこぼしていて迎えた結果でした。
本当に長かった・・・・  とっても長かった・・・
だから、この言葉を主治医から伝えられた時、正直「安堵」しました。
「本当に癌ですか?真面目に?」
「はいそうです。もしご不安でしたら全ての資料を貸し出しますのでセカンド・オピニオン((SO)Second Opinion=「第二の意見」)を受けますか?」
・・・・と言われたが、今までの主治医との話し合いの中で、この医師とならば信頼関係が築けると判断しており、「他を受けるつもりはありません。お願いします」と、セカンド・オピニオンの申し出を断る事とする。
    この先生と出会えて良かったと思っています。
    命共々ついていきます! 絶対 絶対 頑張ります。
    だからちゃんと言いたいこと聞きたいことを話しますネ!
・・・・・・・・此処までは冷静に受け止めていました。
しかし、主治医退出後、もう涙が止まりませんでした。自分の命がこれほど愛しくて、愛しくて大切なモノだと感じました。そして、今まで拘ってきた物事が小さく思えました。
命を前にしてかたまっていた物事さえも大切なモノに思えた瞬間でした。生き方に向き合えた。
嗚咽が胸を圧迫して、やっと泣ける!やっと泣いて良いんだ。止めるモンカ泣いてやる。だけど、本当に悲しみに押しつぶされそうになって止まらない。辛い涙 辛すぎる人生 左胸の『全摘手術』。どうしたら乗り越えられるの?
お腹が減っているとマイナスの思考になりがちだと思い出して、無理矢理に病院食を食べる。嗚咽と・・・涙・・・それでも口に入れ飲み込んだ涙と一緒に。
そして考えた。今何をどうしたいのか。順番は。期間は。そしてその事を行動に移した。
私は私の人生を生きたい 私は私を愛している
私は人が幸せに生きることにコミットしているから 今を大切に生きる

2005 4/6(水)

2005年04月06日 21時47分17秒 | 1回目手術
入院費用を支払う。友人がお見舞いに来てくれた。母が連絡したらしい。 実は、私は友人、知人、周りの誰にも告げずに入院しているので、酷くこの友人の見舞いに戸惑いました。きっと私の顔色が変わったからなのでしょう・・・その友人に「お母さんを怒らないでね」と何遍も念を押されました。久しぶりに色々話せて楽しかった。人に打ち明けたら、打ち明けた相手に依存して同情や慰めを要求してしまう。自分の弱さが辛いから、誰にも言わなかったのにね。
母の思いも分かるだけに・・・複雑。。。。。。たぶん今人に心を預けてしまうと全身全霊ですがってしまう。だから甘えずに立つ!決めた事だ!

2005 4/2(土)

2005年04月02日 21時30分11秒 | 1回目手術
朝方5時頃、お腹が冷えたので下痢になる。看護師さんを呼んで尿管と点滴をお供に従えトイレに歩く。体液排出用管(ドレーン)のパックを特製ポシェットに入れて肩から下げる。トイレで尿管を外す。さすがにフラフラするが何とか歩けてしまうものです。以外と時間がかかりますのでゆとりを持って我慢せずに助けを借りること の大切さを学びました。でも、初めてみる新顔さんは面倒くさそうに早足。なんかなぁ~~~?イヤな感じがした。手術の翌日、つまり本日から歩けるのだからスゴイと思った。朝、暖かいお茶を飲みました。昼食はお粥でした。お昼を食べることが出来たので夜点滴が抗生物質のみになりました。生理が始まりました。(ぎりぎりセーフ!!)以外と忘れがちですが、生理日の確認は大切な事です。(今気づいた~

2005 4/1(金)

2005年04月01日 21時23分27秒 | 1回目手術
◆手術
朝から飲食禁止!。何時に手術が開始されるか解らないため暇つぶしにテレビを見る。母が来た。午後3:30過ぎに手術開始 1時間ぐらいで終了 。手術の後、手術で切除した標本を顕微鏡で検索(病理組織学的検査)。乳房を切開し、しこりの一部(切開生検)ではなく全部(切除生検)を切除し病理組織標本を作製し病理組織診断によって確定。 検査結果が出るのに7日~14日かかるとのこと。
◆術後
手術台からストレッチャーに移動時、覚醒中のおぼろげな記憶の中「とっても痛い」と看護師の方に伝えました。驚くほど痛かったです。エアーによる圧縮マッサージ器が足(膝下)に装着される。圧縮ストッキングを履いている。酸素マスク、脈拍、心拍測定器(バイタルチェック)装着。尿管、体液排出用管(ドレーン)が胸部に挿入されている。この日は水さえ飲めません。痛み止めの座薬を挿入。翌朝までに2回 。おかげで痛みは軽くなったが、背中と腰が痛くて仕方がない。寝返りをしたいが管や線が邪魔で思うようにいかない。この腰の痛みは我慢するしかない。

2005 3/31(木)

2005年03月31日 21時08分01秒 | 1回目手術
手術準備のため看護士さんから説明を受ける。麻酔科の担当医師による説明も受ける。胸帯の購入3990円也(後日、換えの胸帯をもう1つ購入)●剃毛(術部腋)と洗髪、入浴。術後、ベットに敷くためのバスタオルを1枚渡す。●19:50 主治医師来室。簡単な説明と「頑張りましょう」。あまり会えない私の主治医(笑・・・・・)

2005 3/29(火)

2005年03月29日 20時58分47秒 | 1回目手術
病棟内を内科(6F)から外科(4F)に移動 。手術準備室として個室になる。広い。大部屋希望したのに個室だから個室料は大部屋価格だそうです。暖房が苦手だから少し「ホッ」としました。だって3月なのに汗が出るくらい暑いんだもの 手術日が近くなるので緊張!!落ち着かないナ~