乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

半年検診無事終了

2012年11月26日 18時43分21秒 | 乳がん3年生
乳癌の半年検診。結果前回同様。(胆嚢のポリープと石は同様だった)
今年4月からの体調は、今も相変わらずですが、慣れなのか…あまり怖くなくなっている自分を感じます。
たしかに、体調の波はありますがこれはこれで…何とかかんとか…乗り越えられる波だと思っていますので、前に向かって進むのみです。
抗癌剤とホルモン治療中に起きていた骨粗相症も早めの対応が幸をそうした様で健全値に入りました。
治療用のvitamin D とカルシウムサプリメントを服用していた時です。この1年間は両方とも摂取していません。
☆☆☆☆☆★.次回は来年の5月です.★☆☆☆☆☆☆☆☆

ちなみに
画像は、最近電車の中で突然起きた、めまい、嘔吐、腹痛で倒れた私を、駅職員の方々が救助してくれている様子
,,,,撮影は社長,,,


乳がん3年生成績表 

2008年04月12日 09時53分39秒 | 乳がん3年生
   

また4月13日がきます。私の癌告知日です。
1年が過ぎ 乳がん3年生 は終わりです
糖尿病 通常値に治まっている
乳癌
ホルモン治療(乳癌)ゾラディックス投与継続中
うつ
心筋梗塞(陳旧性)60%で動いている(ゲェッ)
眼科 レーザー治療中(網膜)
パニック障害 
脱力発作・・・・・パニック障害の症状
仙骨骨折(完治)
カラダ中に出来たオデキ(注意中)免疫が落ちると一気に出る

3年生は、パニック障害とのお付き合いがメインでした
仕事と病気 試行錯誤しながら周りの理解に支えられました。
毎回ですが、今年も「自分で自分をほめてあげます」
低血糖に注意し、順調にコントロールが出来ています。(嬉しいが、怖いなぁ)
だけど、今回学んだのは 『 いい気になってはいけない! 』と言う事。
日頃が肝心です。
乳がんも、転移、再発もなく検査もまめにやっています。
骨粗鬆症も、今のところ大きな変化はありません。

ゾラディックスは、5年間になり毎月打ちに行きフクちゃん先生に会えますね。
 (この薬が、心臓に一番負荷が少ないそうですなのでもしかして10年有カモ)
副作用は、
時間が経てば穏やかになるかと今年も思ったが・・・・
全然、まったく! いまだに容赦なく、副作用はやってきていますヨ。
40肩になり、一時期術部と反対側の腕があがらず激痛がありましたが、
根気よくストレッチして肩胛骨を動かしながら解消できました。
(副作用とは仲良くなれません)ホルモン治療キツイなぁ~~。まぁ人生1度は通る所と想っています。(一度で十分)

心臓も元気に頑張ってくれているから大切にしなくちゃ。
その為には自己管理が一番なのですよね。逃げることは出来ません。
・・・現実に向き合って行かねば!

どんなことでも個人差、病院の差、医師との関係差があるし、よい主治医を得る事が出来た自分の幸運を大切にしたいです。
今年は新たに、内分泌科の宮迫先生や、まだ会っていませんが、精神科の新しい先生が大切な医師の仲間入りです。
そして互いを理解し合う信頼関係を築きたいです。 

相変わらずの 病気ネタばかりの人生です。(笑)

乳がんの治療も、日々進化していきます。新しいエビデンスが出てきています。
恐いと後込みしたり、嘆くことは、決して無駄ではありません。
恐くて当たり前だし。恐くなくても当たり前。一纏めに人間を括ることこそ避けねばなりません。

今年も様々な人の人生の一端に触れ・・・ 別れがありました。
時間を繋げ、生きます。
感謝の気持ちを今日も心に持ちながら自分らしく生きていくからね!
乳がん3年生 無事終了です
今年も自分に花丸をつけちゃいます。
       
 今、癌と立ち向かっている方々 ご家族の方々  
      みなさんに優しく温かな光が満ちますように。願いを込めて

本日・・・早朝に亡くなった◎島さんのご冥福を心より深くお祈り申し上げます。◎島さんの明るい笑顔と、優しい声を胸にちゃんと納めましたよ。メールが苦手なのに、いろいろ話してくれてありがとう。いっぱいの勇気をありがとう。

治療に光のニュース

2008年04月09日 09時31分35秒 | 乳がん3年生
治療に光 4月4日9時31分配信(ヤフーホームページより)産経新聞から
がん転移のメカニズム一部解明 島根大など

がん細胞の転移は、生命活動に必要なエネルギーを合成する働きを持つミトコンドリアDNAの突然変異が原因の一つであることを、島根大医学部生命科学講座の本間良夫教授らの研究グループが発見し、4日、米科学誌サイエンス電子版に発表した。転移のメカニズムが解明されたことで、がんを抑制する効果的な治療法の開発につながると期待されている。

千葉県がんセンター、筑波大との共同研究で、マウスのがん細胞を使用して実験。
転移能力の高いものと低いものの2種類のがん細胞を用意し、双方の核DNAとミトコンドリアDNAを交換した。
するとできた細胞の転移能力は、ミトコンドリアDNAがもともとあった細胞の転移能力と一致。
転移のしやすさは、核DNAではなく、ミトコンドリアDNAに左右されることが判明した。

ヒトの乳がんと子宮頸がんの細胞を使った実験でも、同じ仕組みを確認した。

さらにマウス実験では、ミトコンドリアDNAの塩基配列を解析。
ミトコンドリアDNAが突然変異を起こすとエネルギー合成力が低下して活性酸素の産出量が増加。この活性酸素が核DNAに影響し、転移能力の獲得につながっていた。

また抗酸化剤処理で活性酸素量を抑制すると転移能力が抑制されることも突きとめた。今後島根大を中心にヒトのがん細胞での検証を進め、がんが転移する可能性の診断法や転移能力獲得を抑制する方法を研究する。
本間教授は「この発見はがんの転移をコントロールする大きな手がかり。検証を重ねれば新たながん治療法の開発につながる」としている。

悲しみ

2008年04月07日 14時52分26秒 | 乳がん3年生
  

今だから書くことが出来る話をします。書ける気持になりました。

2006年(平成18)12月31日
乳癌友達がこの世を去った。肝臓に転移後、車椅子で何度か外来であった。
病室で抱き合いながら泣いたり、外来の待合室でボロボロ泣きながら話したり・・・浮腫になったときは『 必ず冷やすのよ! 』と、教えてくれたのも彼女でした。彼女とは気持の何処かで不思議な縁でつながっていた。
声を発するのがツラそうな彼女には電話ではなく文字にし話しかけた。
どこかに行った時
季節の変わり目
私が・・・・この筆無精の私が、手紙や葉書を書いた相手。
返ってこなくてもかまわないから書いていた。
2007年春の手紙を書いた後、なんだか気になって電話をかけた。
電話は苦手な私。本当に苦手。
でも、不思議な虫の知らせ・・・。
電話口に出たのはご長男。そこで初めて彼の口から彼女の死を知った。
ナンと声をかけたら良いか判らず、お悔やみを述べる自分。
「電話をかけて来た人にだけお話ししているんです。」
そっか・・・・・・まだ、やっと大人になったばかりで・・・・・・大変だっただろう・・・・・。
ご長男の彼とは1度か2度、外来で顔を合わせている。
彼女の言葉が耳に心に残っている。

そして・・・・  
2007年(平成19)4月末
同じように昼顔さんの死を知る事になった。
昼顔さんともずっと手紙やプレゼントのやりとりをしてきた。
ブログを閉じた彼女が戻ってくるのを願って未だにトップに載せている・・・
この事は昼顔さんがご存命の間、昼顔さんの希望でずっと伏せていた。
このブログを書いてきて、たぶん最初の頃からの私の師匠です。
ある時、昼顔さんに書いた手紙の返事が、御母様の名前で私宛に届いた。
忙しいのかな?
何処かで自分を誤魔化しながら逃げながら封を開けた。
其処には彼女が亡くなった事と、ご両親のお辛い気持ちが書いてありました。彼女の「限りある命を生きる」ということばが・・・・ご両親を救っているのだと想いました。
彼女らしい生き方が伝わります。
ご両親が昼顔さんの事を本にされ一冊いただきました。
いまも・・・全部を読めません・・・・


そんな中で、私は泣くことも出来ない日々が続いた。
心にポッカリと穴が空く ただ空く 空いてしまった 空いたままだ。
今になってやっと書ける・・・・・。
でも 心には穴が空いたままだ。きっと無理に塞ぐ必要はないからだろう。
 あの癖のある文字も
 あの悲しげな瞳も
        もう あえないのだと思う。
私の手元には、彼女と昼顔さん用に買い込んだ便箋やポストカードがある。
以前、心臓で倒れた沖縄で買ったものもある。
送る相手のない想いが・・・・・手元にある。
だって、これは、送る相手の顔を思い浮かべて買ったものだから他には使えない。
文具のコーナーに入ると切なくなる。胸がチクリと・・・・痛い。
こんな風に、彼女達のいなくなった世界がある事を想い出す。

この チク チク した痛みは大切にしておこう。
この チク チク した痛みは大切にしておこう。
無くしたくないと今は想う。
痛む度になくした方の大切さ、重みを想い出す。

今でもね とても淋しい・・・・ 淋しいよ・・・・

桜咲く

2008年04月03日 13時53分52秒 | 乳がん3年生
いつもの場所で、宴会しながら桜を仰ぎ見る。桜の木も、座る場所も毎回同じ。此処は 『 誓いの場所 』 です。私の大切なモノの一つ。乳がんになってから・・・この桜に想いを込めています。また来年も来ます。(実は本日も、来る途中でスッゴク具合が悪くなってしまった。焦りました)

寝ころびながら桜を観るって、とっても贅沢です。何もせず ただ ただ 天空と大地との間に身を置きながら 今を満喫する。過去を振り返ったり、未来に夢をみたり、大切なモノ達を思い浮かべたり。やっぱり此処は特別な場所だな。
   以上 現場からムクでした♪

乳癌 ホルモン治療34

2008年03月31日 15時49分58秒 | 乳がん3年生
3月31日 月曜日() 
◆・・外科 乳癌ホルモン治療・ゾラディックス
◎34回目 臍右側  本日はフクちゃん先生。
      次回は5月1日(木)となります。
本日 採血(腫瘍マーカーも)
本日のお薬(ゾラ君以外)
  ○ワンアルファ錠
  ○ロキソニン
  ○風邪薬(PL・ダーゼン・フロモックス)
  ○リンデロン-VG
「先生、前回座って打ったけど、やっぱり横になって打った方が良いみたい(何か腫れちゃったんだ・・余計なことはしないに限る)」
総検査の予約を全部入れる。腹部と胸部エコーがいっぱいで入らない スッゴク混んでるのね。それでもなんとか5月中に入りました。
5/1(木)レントゲン マンモ(右) 骨密度 腹部エコー 胸部エコー 外科診察・ホルモン治療35
5/19(月)RIラジオアイソトープ
5/29(木)外科診察・ホルモン治療36

  

乳癌 ホルモン治療33

2008年03月06日 00時31分35秒 | 乳がん3年生
3月3日 月曜日(雛祭り♪) 
◆・・・・外科 乳癌ホルモン治療・ゾラディックス
 ◎33回目 臍上側 本日はフクちゃんお疲れ気味。
       次回は月末3月31(月)となります。
本日のお薬(ゾラ君以外)
  ○ネルボン散 1%
  ○ワンアルファ錠
  ○ロキソニン
  ○風邪薬(PL・ダーゼン・フロモックス)
本日はなんとなく注射ってどう打つのか視たくって、先生に訊いてみた。「打つところを視たいから座ったままで観ていて良い?」「ああ、いいですよ」 先ずは、麻酔。 入れると小さなふくらみが皮下に入っているのが見える。今度は、ゾラ君。針先が長い!結構皮下の奥まで入っていく。すごいな。こんな風にいつも注射されていたんだ。(今度は写真でも撮るか?)なんか回すような音を立てながら注入していく。初めて見る光景に興味津々。